日本人が海外業者のバイナリーオプションで取引をすることは違法ではありません。
これからバイナリーオプションを始める人向けに、人気の海外バイナリーオプション業者をご紹介します。
また、「優良業者と悪質業者の見分け方」や「海外バイナリーオプションと国内バイナリーオプションの違い」についても、なるべく専門用語は使わず分かりやすく解説するので、ぜひ業者選びの参考にしてください。
目次
海外バイナリーオプションおすすめ人気ランキング
1位:HighLow|ハイロー(ハイローオーストラリア)
人気・総合力ともに不動のナンバーワン
HighLow (ハイロー)は、海外バイナリーオプション業者の中でも人気ナンバーワンです。
総合力が高く、全てが平均以上なので選んで間違いありません。
ユーザーを惑わすような取引ルールはなく、資金の分別管理が徹底されていることや積極的に情報公開をしている点も安心して利用できる理由です。
ただ、口座開設キャッシュバックは5千円とあまり高額ではありませんし、HighLowポイントというキャッシュバックがもらえるポイント制度も達成条件が厳しいので、キャンペーン目当ての人はちょっと不満かもしれません。
ただ、このキャッシュバックは取引制限や資金・利益の出金制限が一切ないのがメリット。自己資金の金額や毎月の取引金額にかかわらず自由に取引できます。
取引銘柄は35銘柄もあり、判定時間も短期30秒から長期1日なので、柔軟なトレードスタイルを実践可能。
日本語サポートもしっかりしているから、これからバイナリーオプションを始める初心者の人にぴったり。
いきなり入金しなくても登録不要のデモトレードでしっかり練習もできるので、気軽に利用できるところも魅力ですね。
公式サイト:https://highlow.com/
初めての取引...もし負けてもボーナスでカバー!
初めての取引って不安ですよね?口座開設ボーナスは取引をすることで最大5千円までキャッシュバックされる仕組み。もし負けても、もらったボーナスで損失をカバーできます。もちろん勝てば利益に上乗せ。
長時間のトレードでも疲れにくい取引ツール
見やすいダーク調の取引ツールは、目に優しく長時間のトレードも疲れません。エントリーポイントや残り時間、リアルタイムの勝敗も一目でわかるデザインだから、転売の判断もしやすいですよ。
迅速な入出金と資金管理体制が安心
入出金方法はクレジットカード・銀行振込・ビットコインが利用可能。出金拒否の報告はほとんどなく、スムーズに利益を出金できると評判です。口座資金は業者の資金とはしっかり分別管理されています。
2位:theoption|ザオプション
ペイアウト・ボーナスどっちも妥協できないならザオプションで決まり
theoption(ザオプション)も、幅広いユーザー層に人気の業者です。
たくさん取引する人はボーナスとして、入金額に対し最大40%分のキャッシュバックがもらえるので、どちらかというと資金が豊富な中上級者に活用してもらいたい業者ですね。
1回あたりの購入額は1千円〜20万円、最大オープンポジションは合計50万円とまずまずの条件で、取引制限や出金制限もありません。
取引銘柄は18種類、4つの取引方法と30秒〜23時間の判定時間から自由に選択できるので、取引スタイルのバリエーションの多さがとても魅力的な業者です。
「優良業者になるほどペイアウト倍率はそれほど高くない」といった傾向がありますが、ザオプションのスプレッド短期なら最大2.3倍(130%)で取引できます!
入出金は迅速で、1回あたりの入出金額のハードルが他社より低いのも嬉しいところ。しかも、出金手数料まで完全無料です。
とてもバランスのとれた業者なので、バイナリーオプションの取引に慣れ「そろそろ本腰を入れて取引したいな」という人はtheoptionでの口座開設がおすすめ。
ただ、theoptionは最大オープンポジションが低いので注意してください。同じ取引方法の場合は合計25万円まで、複数の取引方法の場合は合計50万円までです。
あと、HIGH/LOWならアットザマネー(ドロー判定)は購入額返金ですが、短期取引は購入金額没収という点にも注意してくださいね。
公式サイト:https://jp.theoption.com/ja-jp
ペイアウト倍率は業界最高水準の130%にUP
2022年6月には、ペイアウト率・出金手数料・最大購入額・最大出金可能額をアップデート。さらに稼ぎやすく使いやすくなりました!
取引制限・出金制限のないキャッシュバック
最大5万円のキャッシュバックがもらえるポイントプログラム、最大40%の還元ボーナスがもらえるKANGENボーナスキャンペーンがお得ですよ!
シーズンごとに期間限定キャンペーンも開催
ザオプションは、とにかくキャンペーンが多い!期間中の取引高トップ3に最大50万円分の賞金がプレゼントされるコンテストも開催!
3位:Bi-Winning|バイウィニング
HighLowの不満を解消できる新たなバイナリーオプション業者
HighLowのペイアウト率の高さは業界No.1ですが、銘柄数の少なさやアットザマネー判定(ドロー判定)の購入金額没収など、取引条件に不満を持っているベテランユーザーも多いはず。
そんな人にオススメなのが、Bi-Winning(バイウィニング)です。
Bi-Winningは2021年4月にサービスを開始して以来、すでに「ポストHighLow」との呼び声が高い新興業者。
Bi-Winningの強みは「取扱銘柄数」「アットザマネー判定」「購入額の設定幅」「入金ボーナス」の4つが、業界トップのHighLowよりも優れている点です。
取扱銘柄は、通貨ペア23銘柄・株式36銘柄・貴金属2銘柄・エネルギー2銘柄・株価指数5銘柄・仮想通貨27銘柄の合計95銘柄もあります。銘柄数が多い分だけ、稼げるチャンスもUP!
アットザマネーは購入額を返金してくれるので、納得できない無駄な負け判定から大切な資金を守ることができます。
取引方法はハイロー取引のみで、取引時間も1分〜21時間と平凡なスペックですが、取引1回あたりの購入額は500円〜20万円で選択可能。
HighLowよりも、ローリスクな少額取引からハイリスクな高額取引にまで対応している点も魅力の一つなんですよね。
また、当サイト経由から口座開設してもらえれば、HighLowよりも良心的なルールの20%入金ボーナスをプレゼント!
一方、Bi-Winningのウィークポイントは、ペイアウト率がそこまで高くないところです。通貨ペアの場ペイアウト倍率は、Bi-Winningだと1.73〜1.88倍程度ですが、HighLowなら1.85〜2.3倍で取引できます。
ただ、これまでHighLow1社で取引していた人がBi-Winningをサブ口座として利用するようになってからというもの、「これまで以上に稼ぎやすくなった」との声も多いんですよね。
Bi-Winningは「他社と併用することで真価を発揮する業者」として、初心者から中上級者にまでオススメできる業者です!
\ 当サイト限定ボーナス実施中 / 公式サイト:https://bi-winning.org/
取引ツールが高機能!
Bi-Winningは取引ツールにも抜かりはありません。時間足やチャート種別の変更ができ、インディケータ・描画ツール・売買シグナルも搭載した高機能取引ツールが利用できます。
業界初!超単純ルールの20%入金ボーナス
BO業者のボーナスは何かと縛りがキツくて利用しにくい?Bi-Winningの入金ボーナスは超シンプルなルールなので、出金制限やノルマはありません。今なら当サイト限定で20%入金ボーナスを実施中!
どこよりも高額取引できる!
Bi-Winningは取引1回あたりの最大購入額が20万円と高額なことに加え、アカウント全体の最大オープンポジションも業界最高水準の合計500万円まで保有可能です!
4位:FIVE STARS MARKETS|ファイブスターマーケッツ
よくあるバイナリーオプション専門業者と思ってはいけません
FIVE STARS MARKETS(ファイブスターマーケッツ)の最大の特徴は、取扱銘柄・判定時間のバリエーションの多さです!一緒にFXもできちゃいます。
通貨ペアのペイアウト倍率は1.70〜1.83倍とやや低め(時間帯によって異なる)ですが、判定時間は1分〜なんと5ヶ月まで選択することが可能。
銘柄によっては、500円(ロングは1千円)から購入できますよ!
取扱銘柄は、通貨ペア23銘柄・株式36銘柄・貴金属2銘柄・エネルギー2銘柄・株価指数5銘柄・仮想通貨27銘柄の合計95銘柄が取引可能。
Bi-Winningと全く同じラインナップで、業界最高水準です。
取引ツールには、インディケータ・描画ツールを搭載!システムが自動的にチャートパターンを分析し、未来の相場を予測する売買シグナルが使えるのも、初心者の人にとっては心強い機能です。
イメージとしては「国内FX業者や国内証券会社」のサービスに近く、「ただのバイナリーオプション専門業者」といった感じではありません。
普通のバイナリーオプションに物足りなさを感じてきた人は、FIVE STARS MARKETSがおすすめです!
公式サイト:https://www.fivestars-markets.com/ja/
取引ツールはサポート機能が充実
取引ツールはダーク調のみやすい画面。時間足の変更・インディケータの表示も可能です。チャートパターンをシステムが分析した売買シグナルを取引の判断材料に。チャートはおなじみのローソク足にもできますよ。
取引制限・出金制限のない2種類のキャッシュバック
月に3回以上bitwalletで入金をすると5千円のキャッシュバックがもらえます。また、月間購入金額に応じて最大2%のキャッシュバックと、さらに3千円の追加ボーナスもあります。
大切なお知らせはユーザーにちゃんと周知
海外バイナリー業者の中には、連絡なしでサービス内容を変更・停止する業者もありますが、ファイブスターマーケッツでは大切なお知らせはブログで頻繁に更新。地味に重要です。
5位:Zentrader|ゼン・トレーダー
超シンプル!お試し感覚でバイナリーオプションをするならNo.1
最初だからお試し感覚で取引しようと思っている超初心者の人にオススメなのが、Zentrader(ゼントレーダー)です。
デモ取引ができることに加え、取引ツールや取引ルールがとにかくシンプル!
隙間時間にスマホでササッと稼げるバイナリーオプション本来の手軽さを最大限に体験できるのが、このZentraderの最大の魅力です。
あと、もう一つの魅力は安定したペイアウト率の高さ!基本的に、通貨ペアはいつでも全銘柄ペイアウト率1.95倍で取引できます。
取引期間は30秒〜4時間、購入額は500円〜10万円と一般的なスペックで、取引方法はハイロー取引のみ、取扱銘柄も通貨ペア・株価指数・商品・仮想通貨など合計24銘柄とちょっと少なめ。
ただ、最低入金額が5千円・最低出金額も5千円と、少額の入出金に対応しています。なので、今月の飲み会を1回我慢すれば来月は2回飲みにいけるかもしれません!
Zentraderは初心者向け業者でありながら、取引条件やサービスのバランスは非常に良いので、バイナリーオプションの魅力が全て詰め込まれていると言っても過言ではありません。
新興業者なので、当初は「口コミが少ないけど使っている人はいるの?」「ちゃんと出金できるの?」と不安な人も多かったのですが、最近では「ペイアウトが良いのでサブ口座として利用している」「ちゃんと出金できた」「予想外に出金対応がいい」と、着実に実績を積み上げているところも安心です。
「投資に興味があるけど勉強する時間がない」「コロナでバイトのシフトが減って困っている」「気軽に副収入を得たい」、という学生さんや主婦の方がお小遣いを稼ぐにはピッタリの業者だと思います。
キャッシュバックも充実!
Zentraderでは、3つのキャッシュバックキャンペーンを常時開催!口座開設でキャッシュバック5千円、取引するほどキャッシュバックがもらえる優待プログラム、友達を紹介すると一人あたり2,500円のキャッシュバックがもらえます。
通貨ペアは全てペイアウト率1.95倍!
通貨ペアはいつでも全銘柄ペイアウト率1.95倍!「他社が大きくペイアウト率を下げる時間帯だけZentraderで取引する」といった使い方もOK!同じ注文内容なら、ペイアウト率が高いほうがたくさん稼げますよ。
取引ツールは初心者の人にちょうどいい
取引ツールが機能不足だからZentraderはダメ?いいえ、初心者の人が隙間時間にお試し取引するだけなら、インジケータや描画ツールなどは特に必要ありません。その分、サクサク動いてしっかり注文が通るので、ストレスなく取引できます。
おすすめできない海外バイナリーオプション業者
TRADE 200|トレード200
J.E.T OPTION|ジェットオプション
THE BINARY|ザ・バイナリー
優良業者と悪質業者の見分け方
優良業者の主な共通点
人気業者の主な共通点
- 会社情報の開示に積極的
- 業者資金と顧客資金の分別管理が徹底されている
- 取引方法・判定時間・銘柄によってはペイアウト倍率はそこまで高くない
- 取扱銘柄が多い
- 判定時間が1日〜数ヶ月といった長期もある
- 最低購入金額は1千円が一般的
- キャッシュバックはそこまでお得ではないが、出金制限・取引制限がない
- テクニカル指標を搭載した高機能取引ツールがある
- デモ口座がある
人気の業者には上記のような共通点があります。
まず、やはり会社情報の開示に積極的で、分別管理を徹底して「ユーザーの資金を業者の運営資金には利用しない」としっかり明言しているところは良い業者が多いですよ。
取扱銘柄の種類や取引方法・判定時間のパターンが豊富で、取引ツールにこだわっているところも特徴ですね。
取引条件は、最低購入金額は1千円・ペイアウト倍率は1.6〜2倍程度と極端に好条件という訳ではありませんが、値動きや流動性の異なるさまざまな銘柄を扱っているので仕方のないことです。
口座開設キャッシュバックは、だいたい5千円と少額のところが多いようです。ただ、取引にも使えるしそのまま出金することもできます。ルールに縛られず、自由に使えるところが嬉しいですね。
取引キャッシュバックは達成条件が厳しいので、資金が豊富でたくさん取引する人にとってはメリットがあります。だからと言ってたくさん取引しなくても、取引制限や出金制限はありません。
良い業者というのは、ボーナスやキャッシュバックをもらったとしても、誰でも自由に取引できるといった特徴があります。
デモ口座で練習できるのも、「初心者の人はしっかり練習して、リスクを十分理解した上で取引してください」という、ちゃんとした金融商品を扱う会社の証です。
全体的なバランスも大切で、あまり過剰なサービス・過剰なプロモーション活動をしている業者は、必ず何かしらの落とし穴があるので注意しましょう。
悪質業者の主な共通点
悪質業者の主な共通点
- 会社情報が不透明
- 連絡先は「メールのみ」という業者が多い
- 豪華な入金ボーナスを強くアピールしている
- 入金ボーナスは自動エントリーされる
- 入金ボーナスのノルマをクリアしないとボーナス・利益・資金は出金できない
- 入金ボーナスを拒否するには取引前に事前連絡が必要だが、多くの人は気づかない
- 取扱銘柄が10種類以下と少ない
- 最低取引金額が数百円からで良い
- ペイアウト倍率が2倍以上と結構高い
- デモ口座がない
悪質業者の特徴は、おすすめ業者とは正反対!
まず、会社が本当に存在するのかどうかさえ不透明で、連絡先が「メールだけ」といった特徴を持っているので気をつけてください。
資金を預けること自体リスクが高く、突然サイトが閉鎖されても口座資金がちゃんと返ってくるかどうか分からないからです。自己資金・利益もそのまま持ち逃げされたら、どうすることもできません。
取引条件は、少ない金額で取引する人向けに設計されていて、最低購入金額が100円の業者もあります。ただ、取扱銘柄は10種類以下のところが多く、取引方法・判定時間のバリエーションが極端に少ないところがほとんどです。
流動性の高い銘柄しか扱っていないので、ペイアウト倍率は全銘柄2倍固定にできる業者が多く、それを過剰にアピールします。
そして、入金するともらえる20%〜100%の高額ボーナスには注意してください。自由に出金可能な純粋なキャッシュバックではなく、縛りの多いボーナスという形態です。大抵、厳しいノルマをクリアしない限り、ボーナスに加え資金や利益も出金できなくなります。口座開設すると自動登録されるので、受け取りを拒否しなければ自由に取引できません。
デモ口座が利用できないというのも、何も分からない初心者の人にリスクやルールを理解させないまま取引させて、資金を巻き上げようとする魂胆が見え隠れしているように思えます。
海外バイナリーオプションと国内バイナリーオプションの違い
日本語公式サイトのある海外バイナリーオプション業者も増えたので、一見すると国内業者かと見間違うほどです。
しかし、取引ルールは全然違うので注意してください。
結論から言うと、国内バイナリーオプションは規制によってほぼFX化しているため、少し勉強してFXをしたほうが良いでしょう。ルールが複雑化しすぎていて、初心者の人がうまく稼ぐことは難しいと思います。
海外バイナリーオプションには日本のような規制が及んでいないため、本来のバイナリーオプションの魅力が十分楽しめます。ルールがシンプルで効率よく稼ぎやすいので、初心者の人でも安心ですよ。
ここでは、海外バイナリーオプションとしてHighLow(以下、海外業者)、国内バイナリーオプションとしてGMOクリック証券の外為オプション(以下、国内業者)を比較します。
HighLow(海外)とGMO(国内)の共通点
- 口座維持手数料・取引手数料無料
- 取引時間は基本的に平日24時間(銘柄で異なる)
- 投資判断はハイかローかの2択
- 資金以上の損失は出ないのでFXのようなロスカットがない
- 空売りはできない
- ペイアウト倍率が高いほど効率的に稼げる
- 勝てば「ペイアウト金額 - 購入金額と同額」が利益
- 負ければ「購入金額と同額」が損失
- 判定時間があるためポジション保有時間は決まっている
- 途中で転売することで利食いや損切りはできる
まずは、海外業者と国内業者の共通点から。
海外業者・国内業者どちらも、基本的に口座維持手数料・取引手数料は無料で、取引時間は平日24時間です。
取引方法も、基準となる価格より高くなるか(ハイ)または安くなるか(ロー)を選ぶだけなので簡単。
証拠金を担保に取引はしないので、資金以上の損失は発生せず、FXのようなロスカットルールもありません。
ただ、証拠金取引ではないということは、FXとは違って売りからポジションを持つ(空売り)ことはできず、必ず買いからスタートします。
ペイアウト倍率は、初心者の人にとっては最初ちょっとややこしいと感じることが多いと思いますが、簡単に言うと「利益÷掛け金」のことなので、国内業者・海外業者どちらであってもペイアウト倍率が高いほど効率よく稼ぐことができます。
また、利益確定のタイミング(判定時間)・利益の金額(ペイアウト)があらかじめ決まっているという点も海外業者・国内業者で共通です。この点が、バイナリーオプションとFXの最大の違いとも言えるでしょう。
ただ、途中で転売すれば利食い・損切りはできるので、どちらもFXに近い特徴も持っています。
勝てば「ペイアウト金額 - 購入金額」が利益、負ければ「購入金額と同額」が損失になるところも、海外業者・国内業者で共通しています。
HighLowの主な特徴(海外)
- 今の価格を基準にハイ・ローを指定
- 取扱銘柄が35種類と多い
- ペイアウト倍率は最大2倍固定
- ペイアウト金額は購入金額に比例
- 判定時間は30秒〜1日
- 信託保全なし
- 税金は総合課税で優遇なし
GMOの主な特徴(国内)
- 基準価格を選んでハイ・ローを指定
- 取扱銘柄が5種類と少ない
- ペイアウト倍率は1〜20倍で変動
- ペイアウト金額は1千円×枚数
- 判定時間は3時間×10回
- 信託保全がある
- 税金は申告分離課税で優遇
次に、海外業者と国内業者の違いです。
海外業者は現在の価格が基準価格となるので、取引方法は銘柄・購入金額・ハイかローを選ぶだけ。
国内業者は、それに加えて基準価格も自分で選ばなくてはいけなくて、現在価格と基準価格の価格差とマーケットの状況によってペイアウト倍率が変わります。
海外業者は、ペイアウト倍率が固定なので、どのタイミングでいくら購入しても効率は変わりません。銘柄によっても異なりますが、ペイアウト倍率は最大2倍(200%)です。
国内業者は、マーケットの状況と選んだ基準価格によってペイアウト倍率が1〜20倍(100〜2,000%)程度で変動します。一見すると、チャンスが多いように思えますね。
しかし、「ペイアウト金額は1枚1千円固定」「勝てる確率が高いほど掛け金が高くなる」「負ける確率が高いほど掛け金が安くなる」といった仕組みから、国内業者の現実的なペイアウト倍率は1〜5倍(100〜500%)程度です。
また、国内業者は、3時間の回号が1日10回しかありませんので、初心者にとっては購入のタイミングが結構難しいと思います。
海外業者であれば、判定時間が30秒という超短時間の取引もあるので、仕事の15分休憩にでも1回取引できちゃいます。
銘柄の種類と判定時間のバリエーションも、海外業者のほうが断然有利です。
ただ、安全性・税金面では国内業者のほうが良く、口座資金は信託保全によって保護されていて、税率も20.315%に固定・他の金融商品との損益通算・損失の繰越控除が可能です。
とはいえ、ちゃんと稼げなければ払う税金はありませんので、多少税金が高くても本格的にバイナリーオプションで稼ぎたいと思うなら信頼できる海外業者を探したほうが良いでしょう。
数ある海外業者の中でも、HighLowは特におすすめです。
より、詳しい比較は以下の表を参考にしてください。
仕組み | 取引時間 | 平日24時間 | 平日24時間 |
---|---|---|---|
取引方法 | 今の価格を基準に ハイ・ロー決める |
いくつかのパターン から基準価格を選んで ハイ・ローを決める |
|
取引回数 | 銘柄・判定時間で異なるが 基本的に制限なし |
10回(回号) | |
1取引あたり の判定時間 |
30秒〜1日 | 3時間 | |
銘柄 | 種類と銘柄数 | 通貨ペア:17種類 コモディティ:3種類 インデックス:10種類 仮想通貨:5種類 |
通貨ペア:5種類 |
掛け金 | 1取引あたり の取引枚数 |
1千円以上の金額を指定※ (固定) |
任意で枚数を指定※ |
1枚あたり の購入金額 |
1千円以下で自動計算 (変動) |
||
利益 | ペイアウト金額 | 購入金額に 比例して増減 |
1千円×枚数 |
ペイアウト倍率 | 銘柄で異なるが 1.6〜2.0倍程度 (固定) |
1〜20倍程度 (変動) |
|
コスト | 口座維持 手数料 |
無料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | |
安全性 | 分別管理 | あり | あり |
信託保全 | なし | あり | |
税金 | 税の種類 | 総合課税 | 申告分離課税 |
損益通算 繰越控除 |
不可 | 可能 |
※上限あり