海外FXの入出金方法・手数料まとめ

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海外FX業者は、トレーダーにさまざまな入出金方法を提供しています。

しかし、初心者の場合、その選択肢の多さに逆に戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか?

トレーダーが入出金方法を選ぶ上で重視すべきポイントは、主に以下の4点です。

  • 安全かつ確実に入出金できる
  • いつでも簡単スピーディーに入出金できる
  • 余計なコストをかけずに入出金できる
  • 複数業者でなるべく入出金方法を統一できる

業者によって、利用できる入出金方法は異なります。

また、入出金方法によっても、安全性・利便性・コスト・ルールが違います。

最初にしっかりリサーチしてから利用しないと、後々出金トラブルに発展しかねません。

この記事では、海外FX業者の最新入出金方法(2023年5月時点)について、その仕組み・特徴・注意点を図解付きで詳しく解説します。

特に、「海外FX初心者」「複数の業者を併用する人」「クレジットカードを持っていない人」などに役立つ内容となっています。

入出金方法の種類と特徴はこちら

海外FX業者36社の入出金方法一覧はこちら

 

海外FX業者の主な入出金方法

入出金方法の種類と特徴

主な入出金方法の種類と特徴
安全性 利便性 コスト 詳細
クレジットカード
デビットカード
良い 普通 安い こちら
オンライン
ウォレット
良い 普通 普通 こちら
国内
銀行送金
良い 良い 普通 こちら
海外
銀行送金
普通 悪い 高い こちら
仮想通貨
(暗号資産)
普通 良い 普通 こちら

海外FXの入出金方法は、クレジットカード・デビットカード、オンラインウォレット、国内銀行送金、海外銀行送金、仮想通貨が主流です。

この中でも特にクレジット/デビットカードは安全性と利便性に優れており、最も低コストかつ手軽に海外FX業者との入出金に利用できます。

ただ、カードを所有していない人もいますし、カードを所有している人でも以下の理由からカード入金できない場合がありますので、その他の入出金方法をいつでも使えるよう準備しておいたほうが安心です。

  • ユーザー:カード会社所定の限度額に達している
  • カード会社:独自の判断で海外FX業者との取引を停止している
  • 海外FX業者:メンテナンス中または一時利用停止中にしている

おすすめは、オンラインウォレット国内銀行送金です。

仮想通貨は初心者には難易度が高いですし、海外銀行送金は口座反映が遅く手続きも煩雑でコストも高いため、緊急の場合以外は利用をおすすめしません。

 

海外FX業者36社 入出金方法一覧(2023年5月時点)

業者別 入出金方法一覧
FX業者 クレジット
デビットカード
オンライン
ウォレット
仮想通貨 国内
銀行送金
海外
銀行送金
AximTrade 停止中 × ×
AXIORY ×
Axi × × ×
BigBoss
CryptoAltum × × × ×
CryptoGT × × × ×
CXCMarkets × ×
easyMarkets
ExclusiveMarkets 停止中 ×
Exness
FBS ×
FocusMarkets × ×
Forexland × ×
FusionMarkets
FXDD
FXFair(FXBeyond) ×
FXGT
FxPro × ×
GEMFOREX ×
HASTFOREX × × ×
HFM(HotForex) ×
IFCMarkets ×
iFOREX
IronFX
IS6FX(旧is6com) × ×
LAND-FX ×
MiltonMarkets × ×
MyfxMarkets
OX Securities 停止中 ×
PUPRIME(PacificUnion) ×
ThreeTrader 停止中
TITAN FX ×
TradersTrust(TTCM)
Tradeview ×
VANTAGE
XMTrading × ×

2023年5月時点の入出金方法。公式サイトに記載があるにもかかわらず、実際に利用できないものは「停止中」と表記。

上記は、2023年5月時点の海外FX業者の入出金方法一覧です。

全ての入出金方法に対応している業者は、BigBosseasyMarketsExnessFusionMarketsFXDDFXGTiFOREXIronFXMyfxMarketsTradersTrustの10社のみです(2023年5月時点)。

クレジット/デビットカードについては、一時的に利用停止している業者も多いので注意してください。

また、海外FX業者の入出金方法は頻繁に変更されます。

原因は日本の金融庁が各国の金融機関やサービス会社に圧力をかけているためだと言われており、現在も金融庁・金融機関・海外FX業者とのイタチごっこが繰り広げられているようです。

クレジット/デビットカード対応状況はこちら

オンラインウォレット対応状況はこちら

 

主な入出金方法の特徴と仕組み

クレジット/デビットカードは手数料ゼロ・即入金可能

トレーダー〜海外FX業者
入金 出金
入金額までは
カード会社経由で出金
入金額以上は
その他の出金方法で出金
所要時間 即時 数日〜数週間
例.FXGTは2営業日
業者または
出金方法による
手数料 無料 業者による
例.FXGTは無料
業者または
出金方法による
最低額 業者による
例.FXGTは5千円
業者による
例.FXGTは5千円
業者または
出金方法による
上限額 業者による
例.FXGTは50万円
業者による
例.FXGTは指定なし
業者または
出金方法による

クレジット/デビットカードなら、海外FX業者へ最も簡単かつスピーディーに資金を入金できます。

どちらも口座反映は即時で、基本的に手数料も無料です。

ただし、クレジットカードとデビットカードとでは入出金の仕組みが多少異なります。

  • クレジットカード:ショッピング枠を利用して海外FX業者に入金額を支払う
  • デビットカード:チャージ残高を海外FX業者に入金額を支払う

クレジット/デビットカード入金は海外FX業者に資金を送金しているように見えて、厳密にはカードの決済機能を利用して入金額をショッピング代金として海外FX業者に支払っています。

その際、クレジットカードは後払いの決済、デビットカードはチャージ残高で決済する仕組みです。

また、カード不正利用やマネーロンダリング防止の観点から、出金の仕組みも少々複雑なので注意してください。

クレジット/デビットカードどちらも、以下のルールが適用されます。

  • 入金額まではカード会社経由で出金
  • 入金額以上はその他の出金方法で出金

また、クレジットカードとデビットカードは、出金処理にも違いがあります。

クレジット/デビットカードでの出金は、どちらも基本的にカード会社経由での返金処理です。

しかし、クレジットカードの場合は、出金のタイミングがカード会社の締日前であれば、ショッピング履歴をキャンセル(カード決済の取消)できる場合があります。

その場合、出金額の後日返金は発生しないので、返金処理よりもスピーディーです。

クレジット/デビットカードを使った入出金の仕組み、海外FX業者36社のクレジット/デビットカードの対応状況や対応カードブランドについては、以下の記事でより詳しく解説しています。

クレジット/デビットカードでの入出金は、あらかじめ海外FX業者にカード番号・セキュリティコード等のカード情報を登録し、カード番号の一部をマスキングしたカード両面画像などの提出が必要です。

 

オンラインウォレットは即時反映の便利な国際送金サービス

トレーダーの国内銀行口座〜トレーダーのEウォレット
入金 出金
所要時間 数時間〜数日
例.bitwalletは最短15分
数時間〜数日
例.bitwalletは3営業日以内
手数料 ウォレットによる
例.bitwalletは無料
ウォレットによる
例.bitwalletは1千円
最低額 ウォレットによる
例.bitwalletは指定なし
ウォレットによる
例.bitwalletは1千円
上限額 ウォレットによる
例.bitwalletは無制限※
ウォレットによる
例.bitwalletは無制限※

※ クレジット/デビットカードによる入金上限額は、ひと月1枚あたり5,000ドル相当額。パーソナル(個人)アカウントの出金上限額は、1回あたり5,000ドル、1日あたり20,000ドル相当額。

トレーダーのEウォレット〜業者のEウォレット
入金 出金
所要時間 即時 数時間〜数日
例.FXGTは48時間以内
手数料 業者による
例.FXGTは無料
業者による
例.FXGTは無料
最低額 業者による
例.FXGTは1千円
業者による
例.FXGTは1千円
上限額 業者による
例.FXGTは指定なし
業者による
例.FXGTは指定なし

オンラインウォレットとは、法定通貨をスピーディーかつ低コストで国際送金できるサービスです。

ウォレット自体の資金の入出金には、クレジット/デビットカード・国内銀行送金・仮想通貨などが利用できます。

その際の手数料はサービス会社によって結構差があるので、オンラインウォレット選びでは特に重視してもらいたいところです。

海外FX業者との入出金には、オンラインウォレット側が提供する送金サービスを利用します。

口座反映は即時で、送金手数料は海外FX業者側が負担してくれる場合がほとんどです。

手続も簡単で、入金時は自動的に表示される業者宛の送金専用ページに金額を入力するだけ、出金時もオンラインウォレットに登録してあるメールアドレスと金額を海外FX業者のマイページに入力するだけなのでとても簡単です。

オンラインウォレットのアカウント作成・サービス利用には、海外FX業者同様、身分証明書・現住所確認書類・セルフィーなどの画像データをアップロードして本人認証が必要です。本人認証が完了していないとサービスを利用できませんので、なるべく早めに手続しておきましょう。

以下は、海外FX業者36社のオンラインウォレット対応状況です。

複数の海外FX業者の利用を検討している人は、同じオンラインウォレットに対応しているかチェックしてみましょう。

オンラインウォレット対応一覧表
FX業者 bitwallet STICPAY BXONE Perfect
Money
AximTrade × × × ×
AXIORY × × ×
Axi × × × ×
BigBoss × ×
CryptoAltum × × × ×
CryptoGT × × × ×
CXCMarkets × × × ×
easyMarkets ×
ExclusiveMarkets × ×
Exness ×
FBS ×
FocusMarkets × × ×
Forexland × × × ×
FusionMarkets × ×
FXDD × × ×
FXFair(FXBeyond) × × ×
FXGT × ×
FxPro × × ×
GEMFOREX ×
HASTFOREX × × × ×
HFM(HotForex) × ×
IFCMarkets × ×
iFOREX × × ×
IronFX ×
IS6FX(旧is6com) × × × ×
LAND-FX × ×
MiltonMarkets × × ×
MyfxMarkets × × ×
OX Securities × ×
PUPRIME(PacificUnion) ×
ThreeTrader × × ×
TITAN FX × ×
TradersTrust(TTCM) × × ×
Tradeview × ×
VANTAGE ×
XMTrading ×

2023年5月時点の対応状況。

 

bitwalletは手数料が安くて安心して使えるサービス

bitwallet(ビットウォレット)は、シンガポールの企業が運営するオンラインウォレットです。

日本語公式サイト・日本語サポートにもしっかり対応しています。

ウォレットには、クレジット/デビットカード、国内銀行送金で入出金できます。

ウォレットへの入金手数料は銀行振込なら無料、ウォレットからの出金手数料は国内銀行宛なら一律1千円です。

出金額に応じて手数料の金額が変わらないので、こまめな出金は控えたほうが良いでしょう。

海外FX業者との入出金時の送金手数料はワンコイン100円ですが、こちらは海外FX業者が負担してくれる場合がほとんどです。

アカウント作成方法や手数料などの詳細については、以下の記事をご覧ください。

 

STICPAYは取扱通貨やサービスが充実している

STICPAY(スティックペイ)はイギリスとキプロスを拠点とする企業が運営するオンラインウォレットです。

こちらも日本語公式サイト・日本語サポートに対応しているので、日本人でもとても使いやすいと思います。

bitwalletよりも対応する法定通貨の種類が多く、サービスがとても充実しています。

ただし、こちらはウォレット自体の入出金手数料・送金手数料がbitwalletよりも少々割高です。

また、手数料はbitwalletのように一律いくらと決まっておらず、入出金額に応じて計算されるので、こまめに出金しようがまとめて出金しようがコストは変わりません(送金手数料は海外FX業者が負担してくれる場合がほとんど)。

bitwallet・STICPAYがどちらも利用できる海外FX業者なら、bitwalletのほうがオススメですね。

アカウント作成方法や手数料などの詳細については、以下の記事をご覧ください。

 

BXONEはハイスペックだが信頼性と安全性がネック

BXONEとは、オンラインカジノの入出金方法として有名な送金サービスです。

海外FX業者の中では、日本人に最も人気の高いXMTradingが先陣を切って入出金方法に採用しました。

利用できる業者はまだままだ非常に少ないのですが、BigBossHFM(HotForex)IFCMarketsXMTradingなどの大手海外FX業者がこぞって採用しています。

bitwallet・STICPAYのような送金サービスを提供していながら仮想通貨取引所でもあるため、法定通貨と仮想通貨の交換も24時間365日利用可能です。

国内銀行送金や仮想通貨を使って資金をウォレットに入金できることに加え、BXONE内でクレジット/デビットカードを使って仮想通貨や信頼性の高いプロジェクトのIEOトークンを購入することも可能です。

ウォレットへの入金手数料は無料、ウォレットからの出金手数料は日本円なら一律500円(その他の通貨は1%)、海外FX業者への送金手数料は無料と、スペックやサービスはbitwalletを凌駕しています。

しかし、最大のBXONE最大ネックは、運営会社の信頼性・安全性の面に懸念があることです。会社名・会社住所・金融ライセンスなど不明ですし、公開されている連絡先はメールアドレスのみです。

 

Perfect MoneyやWeb Moneyなどのマイナーサービスは使いづらい

bitwallet・STICPAY・BXONE以外にも、Perfect Money(パーフェクトマネー)Web Money(ウェブマネー)・OK Pay(オーケーペイ)といったマイナーなオンラインウォレットが使える海外FX業者もあります。

しかし、いずれも手数料が高く十分な日本語公式サイト・日本語サポートが提供されていないので、日本人には少々使いづらいと思います。口座通貨も日本円を選択できないサービスがほとんどです。

また、海外FX業者の中には、マイページの入出金メニューで NETELLER (ネッテラー)Skrill(スクリル)というオンラインウォレットを選べる場合もありますが、どちらも日本から撤退しています。日本居住者は利用できないので注意してください。

 

国内銀行送金は最もシンプルで使い慣れた送金手段

トレーダーの国内銀行口座〜業者の国内銀行口座
入金 出金
所要時間 数時間
例.FXGTは4時間以内
数時間〜数日
例.FXGTは5営業日前後
手数料 業者・銀行による
例.FXGTは無料
業者による
例.FXGTは無料
最低額 業者・銀行による
例.FXGTは1万5千円
業者による
例.FXGTは1万5千円
上限額 業者・銀行による
例.FXGTは50万円
業者による
例.FXGTは指定なし

最近では、国内銀行送金での入出金に対応した海外FX業者も増えてきました。

国内銀行口座同士の資金移動なので、数百円程度の手数料で済み口座反映もスピーディーです。

入金手続きは、海外FX業者が指定する国内銀行口座に振込するだけです。

海外FX業者の営業時間もあるので、海外FX業者が指定する時間を過ぎると口座反映は翌営業日になります。

入金時に銀行側の振込手数料が発生しますが、銀行側が提供している振込手数料無料サービスなどを利用できる人もいるでしょう。

業者が設定している入金時の最低額や上限額には注意してください。

また、セキュリティのため、ユーザー自身が銀行側で振込上限を設定している場合もあります。

高額入金する場合は一時的に振込上限の設定変更をしてください。

出金手続は、日本国内のマイページで銀行口座情報登録と金額入力だけです。

出金手数料は海外FX業者が負担してくれる場合がほとんどですが、別途出金手数料が発生するところもあります。

ちなみに、AXIORYでは通常の国内銀行送金のほかに、curfexという決済サービスを介して便利な24時間対応の国内銀行送金サービスが利用できます。

反対に、国内銀行送金に対応しているのは入金オンリーで出金は非対応など、独自ルールを設けている海外FX業者もあるので注意してください。

 

海外銀行送金はコストが高く口座反映も遅い

トレーダーの国内銀行口座〜業者の海外銀行口座
入金 出金
所要時間 数日〜数週間
例.FXGTは5営業日前後
数日〜週数間
例.FXGTは5営業日前後
手数料 業者・銀行による
例.FXGTは無料
例.銀行で2千〜5千円
業者・銀行による
例.FXGTは無料
例.銀行で2千〜5千円
最低額 業者・銀行による
例.FXGTは1万円
業者による
例.FXGTは1万円
上限額 業者・銀行による
例.FXGTは指定なし
業者による
例.FXGTは指定なし

海外FX業者との入出金方法の中で、最もオーソドックスなのが海外銀行送金です。

ただ、最もコストが高く口座反映時間も遅いので、積極的に利用する必要はありません。

海外銀行送金は国内銀行送金とは違い、海外FX業者が所有する海外銀行口座とトレーダーの国内銀行口座との間にいくつかの中継銀行を介します。

そして、送金銀行・中継銀行・着金銀行などでそれぞれで発生する手数料やリフティングチャージと呼ばれるコストが送金額から差し引かれます。

事前に送金ルートや金額はわかりませんが、だいたい2,000〜5,000円くらいが相場です。

口座反映は、だいたい数日〜数週間です。

業者側の出金手続も国内銀行送金より煩雑で、必要事項はローマ字で入力する必要があるため、入力ミスによる送金エラーに注意してください。

例えば、三菱UFJ銀行の口座に出金したい場合、スイフトコードを含む以下の内容を海外FX業者に伝えなくてはいけません。

 

仮想通貨はオンラインウォレット以上に便利だが価格変動リスクが怖い

トレーダーの国内銀行口座〜トレーダーの仮想通貨取引所口座
入金 出金
所要時間 数時間〜数日
例.bitFlyerは最大翌営業日
数時間〜数日
例.bitFlyerは最大翌営業日
手数料 銀行・取引所による
例.bitFlyerは無料~330円
取引所による
例.bitwalletgは220~770円
最低額 銀行・取引所による
例.bitFlyerは指定なし
取引所による
例.bitFlyerは指定なし
上限額 銀行・取引所による
例.bitFlyerは指定なし
取引所による
例.bitFlyerは指定なし
トレーダーの仮想通貨ウォレット〜業者の仮想通貨ウォレット
入金 出金
所要時間 即時 数時間〜数日
例.FXGTは48時間以内
手数料 業者・取引所による
例.bitFlyerは0.0004BTC
例.FXGTは無料
業者による
例.FXGTは無料
最低額 業者・取引所による
例.bitFlyerは0.001BTC
例.FXGTは0.0001BTC
業者による
例.FXGTは0.0001BTC
上限額 業者・取引所による
例.bitFlyerは指定なし
例.FXGTは指定なし
業者による
例.FXGTは指定なし

最近では、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨で入出金できる海外FX業者も増えてきました。

仮想通貨を使った入出金はコストが安く口座反映がスピーディーですが、常に交換レートに注意が必要です。

また、海外FX業者によって、入金に指定できる仮想通貨と出金に指定できる仮想通貨が異なる場合があるので注意してください。

現物の仮想通貨を所有していない人は、まずは海外FX業者の入金に対応した仮想通貨(大抵はビットコイン)を購入しましょう。

あらかじめ口座開設・本人認証が必要ですが、bitFlyerbitbankなどの仮想通貨取引所を利用すると便利です。

仮想通貨販売所・仮想通貨交換所・FXサービス・送金サービスなど、必要なサービスがオールインワンで提供されています。

仮想通貨取引所の口座に日本円を送金すれば、取引所の交換レートで希望の仮想通貨を購入できます。

あとは仮想通貨取引所のウォレットからそのまま海外FX業者のウォレットに送金すればOKです。

その際も、ほとんどの業者が入出金時に業者提供するレートで日本円などの法定通貨(口座通貨)に交換します(FXGTなど一部の業者は仮想通貨でも直接入出金可能)。

出金や売却時も同様に、海外FX業者と仮想通貨取引所の交換レートが適用されます。

最終的に売却後の資金を仮想通貨取引所から国内銀行口座に送金すれば、海外FX業者で稼いだ利益を手元に現金化することが可能です。

口座反映は基本的に即時反映ですが、何かと手間がかかるので初心者の人にはおすすめしません。

送金アドレスを間違えた場合、資金(仮想通貨)を喪失する危険性もあります。

仮想通貨取引所の口座開設・サービス利用には、海外FX業者同様、身分証明書・現住所確認書類・セルフィーなどの画像データをアップロードして本人認証が必要です。本人認証が完了していないとサービスを利用できませんので、なるべく早めに手続しておきましょう。

 

ボーナスを活用して取引しないと損!

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  • 業者の安全性・信頼性
  • スプレッド・取引コストの安さ
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  • この記事を書いた人
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斉藤晴紀

株式会社RUNWAYS代表取締役。海外FX歴16年、専業トレーダーとして月間最高利益2000万円。初心者が安心して海外FXを利用できるように信頼できるコンテンツを提供していきます。2018年に当サイトの運営を開始。

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