EBE Incの評判|口コミ・安全性について

更新日: コメント( 5 )

2020年に設立したばかりの海外FX業者EBE Incは、実績・評判・口コミがまだまだ少なく、知名度はないに等しい新興業者です。

ただ、EAの運用先としてEBE Incを指定してくる開発者もいるようなので、「本当に安全な業者なの?」と半信半疑のトレーダーもいるかと思います。

結論から言うと、今のところは利用しないほうが良いでしょう。もっと言えば、口座開設・本人認証もしないほうが賢明です。

そもそも、実績の全くない新興業者を平気で勧めてくるEA開発者にも問題があると思います。

あえてEBE Incを選ばなくても、他にもっと良い業者があります。取引条件やボーナス目的でFX業者をお探しであれば、以下の記事がオススメです。

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EBE Incについて詳しく知りたい人は、まずは次のメリット・デメリット・ポイントをご覧ください。

メリット

  • 完全日本語対応の公式サイト・マイページが見やすい
  • 日本人スタッフによるカスタマーサポートあり
  • 透明性の高いNDD方式を採用
  • ゼロカット採用・追証なし
  • 口座資金の分別管理徹底
  • スキャルピング・自動売買に制限なし
  • 株価指数以外はストップレベルゼロ

デメリット

  • 金融ライセンスを所有しているかどうかは不明
  • 実績・評判・口コミが一切なく信頼性が低い
  • 信託保全制度なし
  • 通貨ペア以外のCFD銘柄の取り扱いが少ない
  • 米ドル円・ユーロ米ドルのスプレッドが広め
  • マイナススワップが高額
  • 取引ツールはMT4のみ
  • キャンペーン・ボーナスがない(2020年8月時点)
  • 出金手数料が一律3,000円と高い
  • オンラインウォレットが使えない

ココがポイント

  • 信頼性・安全性が低い
  • メリットは全て他社にもある
  • 口座開設する理由が見当たらない

EBE Inc公式サイト・マイページは、とても見やすく洗練されたデザインが印象的なんですが、必要最低限のメニューしかなく非常に簡素です。

「NDD方式採用」「最大レバレッジは500倍」「業界最強水準スプレッド0.3pips」「分別管理徹底」「ゼロカット採用」「口座開設最短1分」「スムーズな入出金」「安心の日本語サポート」などがEBE Incの強みだそうです。

他社でもよく見かけるセールストークですが、実際にトレーダーが最も気にする部分です。ただ、EBE Incの場合は、そのほとんどに具体的な根拠やデータがありません。

さらに詳しく取引スペックを調査したところ、「通貨ペアは45銘柄のみ」「CFD銘柄もほんの僅か」「取引ツールはMT4のみ」「米ドル円・ユーロ米ドルのスプレッドが広い」「マイナススワップが高額」「出金手数料が一律3,000円と高い」「bitwalletやSTICPAYといったオンラインウォレットが使えない」など、次から次へとデメリットばかり見つかります。

海外FX歴の長い中上級の人であれば、全く魅力を感じない取引スペックだと思います。

取引ルールや注意点は、全て英文の利用規約に記載されているのですが、これがまた非常に抽象的な表現がされており、初心者が見ても訳が分からないと思います。

キャンペーン・ボーナスも開催していません(2020年8月時点)。知名度がなかなか上がらないのも、プロモーション活動をしていないからでしょう。

日本人スタッフによる日本語サポートがあるのは良いと思いますが、EBE Incのメリットと呼べるものは全て他社にもあります。

間違いなくリスクのほうが高いので、あえてEBE Incを利用する必要はないかと思います。

それでは、EBE Incの信頼性・安全性・口コミ・取引条件・その他サービスについて、さらに詳しく見ていきましょう。

EBE Incの公式サイトはこちら

信頼性・安全性

運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意してください。

そのような業者は、突然の倒産や日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といったトレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いからです。

自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制がしっかり公開されている業者を利用するようにしましょう。

 

会社所在地はイギリス|金融ライセンスは不明

会社情報
運営会社 EBE Inc.
設立 2020年
登録住所 イギリス(以下参照)
金融ライセンス 不明

まずは運営会社の安全性・信頼性から見ていきましょう。

会社名はサービス名と同じ「EBE Inc」です。

2020年に入って設立された新興業者なので、どのような会社なのか全くもって不明ですが、ここでは現在判明している範囲で解説します。

まず、オフィスはイギリスのロンドンにあり、公式サイトには以下の2つの住所が記載されています。

4 Lombard Street, London, EC3V 9HD, United Kingdom

109 High Street Billericay Essex CM12 9AN UNITED KINGDOM

また、イングランドとウェールズの法律が適用されるようです。

24.GOVERNING LAW AND JURISDICTION

24.1 The Agreement shall be governed by the laws of England and Wales. Any proceedings and their settlement involving EBE and you shall take place in the competent courts of England and Wales.

24.準拠法および管轄権

24.1本契約は、イングランドおよびウェールズの法律に準拠するものとします。 EBEとお客様に関する訴訟と和解は、イングランドとウェールズの管轄裁判所で行われます。(Google翻訳)

出典:EBE Inc公式サイト法的文書 RISK DISCLOSURE

EBE Inc公式サイトや利用規約には、イギリス「FCA(金融行動監視機構)」の金融ライセンスについて触れられており、「顧客はFCAの規則に則って扱われる」とも記載されています。

ちなみにFCAは、日本の金融庁に肩を並べる非常に信頼性の高い金融ライセンスです。

EBE Inc. does not issue advice, recommendations or opinion in relation to acquiring, holding or disposing of our products. EBE Inc. is not a financial advisor and all services are provided on an execution only basis. FCA License supported by FCI.

EBE Inc.は、当社の製品の取得、保持、または廃棄に関するアドバイス、推奨、または意見を発行しません。 EBE Inc.は財務アドバイザーではなく、すべてのサービスは実行のみに基づいて提供されます。 FCIがサポートするFCAライセンス。(Google翻訳)

出典:EBE Inc公式サイト(最下部)

5.CLIENT CATEGORISATION

5.1 We shall treat you as Retail Client in accordance with FCA rules, as amended from time to time, subject to you meeting the criteria to be treated as either a Professional Client or Eligible Counterparty, in which case we will notify you in writing.

5.クライアントの分類

5.1お客様は、FCAの規則に従って随時修正される小売りクライアントとして扱います。ただし、お客様は、プロフェッショナルクライアントまたは対象となる取引相手として扱われる基準を満たすことを条件として、通知されます。(Google翻訳)

出典:EBE Inc公式サイト法的文書 RISK DISCLOSURE

しかし、ライセンス番号の記載がありません。FCAの公式サイトで登録状況を確認してもヒットしません。

つまり、FCAの正式なメンバーではなく、勝手にFCAのルールに従って運営していると主張しているに過ぎない可能性があります。

イギリス政府の公式サイトでも会社登録を調査してみましたが、こちらにも同一会社名・同一住所の会社は登録されていませんでした。

以上のことから、EBE Incは金融ライセンスを保有していない無登録業者であり、会社の実態が掴めない非常に不透明な業者ということだけは明らかだと思います。

また、MT4の画面にも気になる点がありました。

業者からダウンロードしたMT4には、基本的にその業者の取引サーバーが既に登録されている場合がほとんどです。

EBE Incの場合、なぜかTradeCMXという海外FX業者の取引サーバーも一緒に表示されます。

しかも、デモ口座を利用する際にサーバー名「EBE Inc-Demo」を選択しても、MT4のナビゲータには「TradeCMX-Demo」と表示されます。

TradeCMXという業者は、セントビンセントグレナディーン諸島にある海外FX業者です。

このデモ口座には、通貨ペア・CFD銘柄の種類はEBE incのものが表示されますが、レートやスプレッドは明らかにEBE Incリアル口座とは異なる価格・スプレッドが表示されます。

口座開設フォームも全く同じデザインなので、両者の繋がりはかなり濃厚だといえるでしょう。

EBE Inc口座開設フォーム

TradeCMX口座開設フォーム

入出金方法にも気がかりな点があります。

EBE Incは、国内銀行送金での入出金に対応しており、以下はその振込先銀行情報です。

振込先銀行情報

  • 振込先銀行名: 三井住友銀行
  • 振込先支店名: 広尾支店
  • 支店番号: 290
  • 口座種別: 普通
  • 振込先口座番号: 0199259
  • 振込先口座名義: クラフトワーク(カ

振込先口座名義が「クラフトワーク株式会社」となっています。これは決済代行業者でしょうか?

ただ、会社名で調べてみてもヒットするのは日本の建築関係の会社くらいです。

 

分別管理あり・信託保全なし

EBE Incでは、顧客資金と業者資金の分別管理は徹底しているようです。

ただ、信託保全制度や各種保険には加入していません。

EBE Incが破産した際、口座資金が全額返還される保証はないので注意してください。

 

日本の金融庁から警告を受けている

EBE Incは、日本の金融庁から警告を受けています(2023年5月時点)。

日本の法律上、「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は合法です。

しかし、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは明確に禁止されています。

外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。

しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。

出典:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」

つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳です。

そのため、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっているのが現状です。

ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。今のところ金融庁からの嫌がらせのようなものだと考えてください。

 

口コミ・評判

ここでは、海外トレーダー・国内トレーダーの口コミの一部をご紹介します。ただ、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。

  • 口座・銘柄・数量・注文方法・時間帯が違う
  • 裁量取引・自動売買などトレードスタイルが違う
  • VPSサーバーの有無・通信状態・スペックが違う
  • トレードスタイルがFX業者の禁止行為に抵触している
  • 投稿時期が違うため業者のサービス内容が変わっている
  • 負けた腹いせによる誹謗・中傷・愚痴にすぎない
  • アフィリエイターやライバル会社による虚偽の投稿

 

海外トレーダーの評判は皆無

海外最大級のFX掲示板「FPA(Forex Peace Army)」は、海外業者の世界的な評判を知る上で、とても参考になるサイトです。

しかし、こちらのサイトにEBE Incはまだ登録されていませんでした。

一般のレビューサイトも見当たりません。

 

国内トレーダーの評判もほとんど見つからない

EBE Incは、国内トレーダーからの口コミ・評判もほとんど見当たりません。

新興業者の場合、ちゃんとした業者かどうかが判断できるのは、資金・利益の出金報告がしっかり出てきてからです。

それまではいくら評判が良くても、あまりアテにしてはいけません。

気になったのは、あるEAを利用しているというユーザーが、そのEAの販売元から運用先にEBE Incを指定されたという情報です。

このような情報商材がらみの業者は特に要注意です。

 

取引条件・ルール

ここではEBE Incの取引条件・ルールを、他社と比較しながら詳しく解説します。比較対象のFX業者は、人気の大手FX業者や比較的タイプの似ているFX業者から厳選しているので、EBE Incの強み弱みがより直感的に分かるかと思います。

 

口座タイプは2種類|最大レバレッジは500倍

口座タイプと取引条件
スタンダード プレミアム
取引形態 NDD STP NDD ECN
最大レバレッジ 500倍 500倍
取扱銘柄 外国為替
貴金属
エネルギー
株価指数
仮想通貨
外国為替
貴金属
エネルギー
株価指数
仮想通貨
取引手数料 無料 片道250円
スプレッド 1.4~1.5pips 0.8~0.9pips
ロット単位 10万通貨 10万通貨
最小取引数量 0.01ロット 0.01ロット
最大取引数量 1,000ロット 1,000ロット
最大ポジション数 上限なし 上限なし
ストップレベル 0.0pips 0.0pips
スキャルピング 可能 可能
自動売買 可能 可能
両建て 可能 可能
マージンコール 50% 50%
ロスカット 30% 30%
ゼロカット あり あり
取引ツール MT4 MT4
口座通貨 JPY JPY
最低入金額 1万円 1万円
キャンペーン なし なし

※ ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは米ドル円の値。
取引手数料は1ロットあたりの金額。
最低入金額は1ドル100円換算。

口座タイプの種類は「スタンダード口座」「プレミアム口座」の2種類で、それぞれ「取引形態の種類」「取引手数料の有無」「スプレッドの広さ」が異なります。

取引形態には透明性の高いNDD方式を採用しており、スタンダード口座がNDD STP方式、プレミアム口座がNDD ECN方式です。

取引手数料とスプレッドについては後述します。

その他の基本スペックは「最大レバレッジ500倍」「最小取引数量0.01ロット」「通貨ペア45種類」「最大取引数量1,000ロット」「最大ポジション数上限なし」と一般的。

資金関係はというと、「ロスカット水準が証拠金維持率30%」「ゼロカットあり」「口座通貨は日本円」「最低入金額1万円」とまずまずの条件です。ただ、ボーナスはありません。

口座維持手数料は基本的に無料です。ただし、6ヶ月間利用していない口座は口座凍結や休眠口座といったアカウント制限を課せられる可能性があり、その際に15ドル相当の手数料が発生するので注意してください。

それでは、EBE Incの取引条件・ルールについて、さらに詳しく見ていきましょう。

 

通貨ペアは45種類と一般的

大手海外FX業者と比較

全取扱銘柄

EBE Inc
AXIORY
AXIORY

XM Trading
外国為替 45銘柄 62銘柄 57銘柄
貴金属 2銘柄(現物) 4銘柄(現物) 2銘柄(現物)
2銘柄(先物)
エネルギー 2銘柄(現物) 5銘柄(現物) 5銘柄(先物)
商品 なし なし 10銘柄(先物)
株式 なし なし なし
株価指数 11銘柄(現物) 10銘柄(現物) 18銘柄(現物)
10銘柄(先物)
債券 なし なし なし
ETF なし なし なし
仮想通貨 2銘柄 なし なし
クロス円
AUD/JPY GBP/JPY
CAD/JPY NZD/JPY
CHF/JPY USD/JPY
EUR/JPY
クロスカレンシー
AUD/CAD GBP/CHF
AUD/CHF GBP/NZD
AUD/NZD GBP/USD
AUD/USD NZD/CAD
CAD/CHF NZD/CHF
EUR/AUD NZD/USD
EUR/CAD USD/CAD
EUR/CHF USD/CHF
EUR/GBP USD/CNH
EUR/HUF USD/HKD
EUR/NZD USD/HUF
EUR/PLN USD/MXN
EUR/RUB USD/PLN
EUR/SAR USD/RUB
EUR/TRY USD/SAR
EUR/USD USD/SGD
GBP/AUD USD/TRY
GBP/CAD USD/ZAR

+ 通貨記号一覧

AUD:豪ドル、CAD:カナダドル、CHF:スイスフラン、CNH:オフショア人民元、CZK:チェココルナ、EUR:ユーロ、GBP:英ポンド、HKD:香港ドル、HUF:ハンガリーフォリント、JPY:日本円、MXN:メキシコペソ、NOK:ノルウェークローネ、NZD:ニュージーランドドル、PLN:ポーランドズヴォティ、RUB:露ルーブル、SEK:スウェーデンクローナ、SGD:シンガポールドル、TRY:トルコリラ、USD:米ドル、ZAR:南アフリカランド

EBE Incの取扱銘柄は、大手海外FX業者AXIORY・XM Tradingと比較しても、ごく一般的なラインナップと言えます。

通貨ペアは以下の45銘柄で、クロス円やマイナー通貨ペアの種類が特に多い訳でもなく至って普通です。

 

スプレッドは一般的|米ドル円・ユーロ米ドルが広め

代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことです。

なお、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しています。実際の取引コストとは多少異なる場合があるので注意してください。

スタンダード口座を他社と比較

0.1ロットあたりの取引コスト

スタンダード
AXIORY
スタンダード
XM Trading
スタンダード
USD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.4~1.5pips 1.2~1.4pips 1.6~1.8pips
トータル 140~150円 120~140円 160~180円
EUR/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.0~2.3pips 1.2~1.6pips 2.1~2.5pips
トータル 200~230円 120~160円 210~250円
CAD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.1~2.3pips 1.5~1.8pips 3.0~3.3pips
トータル 210~230円 150~180円 300~330円
AUD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.6~1.8pips 1.5~1.9pips 3.0~3.4pips
トータル 160~180円 150~190円 300~340円
CHF/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.2~2.7pips 1.6~2.0pips 3.4~3.7pips
トータル 220~270円 160~200円 340~370円
GBP/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.2~2.4pips 1.5~1.9pips 3.5~3.8pips
トータル 220~240円 150~190円 350~380円
NZD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.3~2.5pips 1.8~2.2pips 3.0~3.2pips
トータル 230~250円 180~220円 300~320円
EUR/USD 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.4~1.5pips 1.0~1.3pips 1.7~1.9pips
トータル 148~159円 106~138円 180~201円

※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
赤字は最も割高・青字は最もお得。

EBE Incスタンダード口座の取引コストは、大手海外FX業者AXIORY・XM Tradingのスタンダード口座と比較しました。

EBE Incスタンダード口座の取引コストは、通貨ペア全般的に極めて一般的な水準だと言えます。

ただし、XM Tradingにはロイヤルティプログラムという取引ボーナス制度があるので、取引コストの実質負担額はもう少し安く抑えることが可能です。

EBE Incには、そのような制度はありません。

プレミアム口座を他社と比較

0.1ロットあたりの取引コスト

プレミアム
AXIORY
ナノスプレッド
FBS
ECN
USD/JPY 往復手数料 50円 0.6ドル 0.6ドル
スプレッド 0.8~0.9pips 0.2~0.4pips 0.4~0.6pips
トータル 130~140円 84~104円 104~124円
EUR/JPY 往復手数料 50円 0.6ドル 0.6ドル
スプレッド 1.0~1.1pips 0.4~0.6pips 1.5~2.0pips
トータル 150~160円 104~124円 214~264円
CAD/JPY 往復手数料 50円 0.6ドル 0.6ドル
スプレッド 1.0~1.2pips 0.5~0.7pips 2.6~3.0pips
トータル 150~170円 114~134円 324~364円
AUD/JPY 往復手数料 50円 0.6ドル 0.6ドル
スプレッド 1.0~1.1pips 0.5~0.7pips 1.3~1.7pips
トータル 150円~160円 114~134円 194~234円
CHF/JPY 往復手数料 50円 0.6ドル 0.6ドル
スプレッド 1.1~1.3pips 0.5~0.9pips 2.5~3.1pips
トータル 160~180円 114~154円 314~374円
GBP/JPY 往復手数料 50円 0.6ドル 0.6ドル
スプレッド 0.8~1.1pips 0.7~1.0pips 2.5~3.0pips
トータル 130~160円 134~164円 314~364円
NZD/JPY 往復手数料 50円 0.6ドル 0.6ドル
スプレッド 0.9~1.3pips 0.8~1.0pips 2.5~2.8pips
トータル 140~180円 144~164円 314~344円
EUR/USD 往復手数料 50円 0.6ドル 0.6ドル
スプレッド 0.8~0.9pips 0.1~0.3pips 0.2~0.3pips
トータル 156~122円 74~95円 85~95円

※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
赤字は最も割高・青字は最もお得。

EBE Incプレミアム口座は、スプレッドのほかに外付け取引手数料が発生します。

そのため、ここでは取引手数料がEBE Incとほぼ同額の他社口座とトータルコストを比較しました。

EBE Incは、米ドル円・ユーロ米ドルがこの3社の中では最も割高となりましたが、その他の通貨ペアは一般的でした。

取引手数料が1ロット(10万通貨あたり)片道250円と格安なので、スプレッドさえ狭く安定すれば、かなり低コストな取引口座になると思います。

しかし、スリッページの頻度や約定力に関する情報がまだまだ不足しているので、今のところは限定的な利用に留めておいたほうが良いでしょう。

 

スワップポイントはマイナススワップが高額

代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。

なお、前述の取引コストと同様、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しているため、実際のスワップポイントとは多少異なる場合があるので注意してください。

大手海外FX業者と比較

0.1ロットあたりのスワップポイント

EBE Inc
AXIORY
AXIORY
XM Trading
XM Trading
USD/JPY 10円 -13円 -21円 -41円 -18円 -42円
EUR/JPY -82円 -84円 -36円 -16円 -45円 -22円
CAD/JPY -81円 -81円 -14円 -23円 -26円 -39円
AUD/JPY -85円 -81円 -15円 -29円 -25円 -38円
CHF/JPY -51円 1円 -41円 -3円 -67円 -27円
GBP/JPY -86円 -81円 -36円 -58円 -29円 -46円
NZD/JPY 3円 -94円 -13円 -17円 -20円 -38円
EUR/USD -98円 -98円 -48円 0円 -59円 -8円
TRY/JPY - - 22円 -38円 - -
ZAR/JPY - - 6円 -11円 - -

※ 2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
赤字は支払い・青字は受取り。

今では多くの海外FX業者のスワップポイントは、売も買もマイナス(支払い)ばかりですが、EBE Incでは一部通貨ペアでスワップポイントがもらえます。

しかし、それ以上にマイナススワップの金額が他社よりも高額なので、日をまたぐトレードには向いていません。

大手国内FX業者と比較

0.1ロットあたりのスワップポイント

EBE Inc
GMOクリック証券
GMOクリック証券
SBI FXトレード
SBI FXトレード
USD/JPY 10円 -13円 6円 -9円 7円 -10円
EUR/JPY -82円 -84円 -12円 9円 -12円 9円
CAD/JPY -81円 -81円 5円 -8円 2円 -7円
AUD/JPY -85円 -81円 4円 -7円 3円 -6円
CHF/JPY -51円 1円 -20円 17円 -18円 15円
GBP/JPY -86円 -81円 7円 -10円 9円 -12円
NZD/JPY 3円 -94円 4円 -7円 7円 -10円
EUR/USD -98円 -98円 -23円 20円 -27円 22円
TRY/JPY - - 18円 -21円 25円 -30円
ZAR/JPY - - 4円 -7円 5円 -6円

※ 2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
赤字は支払い・青字は受取り。

大手国内FX業者GMOクリック証券・SBI FXトレードと比較した場合は、さらに分かりやすいかと思います。米ドル円以外は、国内FX業者のほうが圧倒的に有利ですね。

 

スキャルピング・自動売買・取引制限

EBE Incでは、スキャルピング・自動売買に制限はありません。

指値・逆指値注文のストップレベルも、株式指数以外はゼロです。

ただ、利用規約には禁止行為については具体的に明記されていないので、極端な取引をした場合は何らかのペナルティを課せられたり、出金拒否の対象になったりする可能性があるので注意が必要です。

 

ロスカットは30%・ゼロカットあり

EBE Incのロスカット水準は証拠金維持率30%です。

海外FX業者としては一般的だと思います。

また、EBE Incでは、ゼロカットを採用しているので、万が一、ロスカットが間に合わないほどの相場変動によって、口座残高がマイナスになってしまったとしても、借金は発生しません。

マイナス残高はEBE Incが負担してくれます。

 

取引ツール・サービス

取引ツールはMT4のみ

取引ツールの種類
対応機種・OS 自動売買プログラム
カスタムインジケータ
MT4 ダウンロード Windows 利用可能
ブラウザ Windows・mac 利用不可
アプリ Android・iOS 利用不可
MT5 ダウンロード なし
ブラウザ なし
アプリ なし
cTrader ダウンロード なし
ブラウザ なし
アプリ なし
独自ツール ダウンロード なし
ブラウザ なし
アプリ なし

取引ツールはMT4(MetaTrader4)のみです。

最新版のMT5(MetaTrader5)には対応していません。

MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。

MT4とMT5はどっちがいい?スマホアプリ・PCの違いを比較

MetaQuotes社が開発した高機能取引ツールMetaTrader4、MetaTrader5(以下、MT4、MT5)は、海外FXをする上では欠かすことのできないツールです。 どちらも無料で利用でき、 ...

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MT4は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。

この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけです。

スマホ・タブレットでは自動売買はできません。macユーザーの場合は、以下の記事で対処方法を解説しているので参考にしてください。

macでMT4を動作させる方法まとめ

MT4(MetaTrader4)は、基本的にWindowsでの利用を目的に開発されたFX取引ツールですが、macやMacBookでも利用可能です。 導入方法は基本的に以下の4パターンあり、それぞれ難易 ...

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キャンペーン・ボーナス

今のところキャンペーンは開催されていない(2020年8月時点)

EBE Incでは、2020年8月時点でキャンペーン・ボーナスを一切開催していません。

 

口座開設・入出金

必要書類は本人確認書類と現住所確認書類

口座開設の際は、本人認証のため以下の書類の画像データが必要となります。

書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。

顔写真の有無・有効期限・発行日などに注意しましょう。

本人確認書類(有効期限内・両面)

  • 運転免許証
  • パスポート
  • IDカード

現住所確認書類

  • 銀行明細書
  • クレジットカード明細書
  • 公共料金領収書など

口座開設手順

ここからは、口座開設手順です。

まずはEBE Inc公式サイトにアクセスし、リアル口座をクリックしてください。

 

メールアドレス・性別・氏名・居住国・電話番号などの個人情報を入力、マイページパスワードを設定し、Registerをクリックします。

 

画面左側で口座タイプ・口座通貨・最大レバレッジを選択、画面右側で生年月日と住所を入力、利用規約の同意チェックを3箇所入れてSubmitをクリックします。

 

マイページが作成され、自動的にログインします。本人確認書類(両面)と現住所確認書類の画像データをそれぞれUploadで選択し、Submitをクリックします。

 

アップロードが完了したら、Finishi!をクリックします。

これで取引が可能となります。

出金は本人認証が承認されるまでできません。ただ、最短当日中には完了すると思います。

 

マイページを日本語に切り替える場合は、画面右上に表示されているメールアドレスをクリックしSettingsを選択します。

変更画面が表示されるので、Japaneseを選択したらSubmitをクリックします。

 

追加口座開設手順

追加口座は、画面左側メニューにある口座>口座を開設するからいつでも登録可能です。

口座タイプ・口座通貨・最大レバレッジを選択、利用規約同意チェックを2箇所入れ、提出をクリックします。

追加口座の承認は多少時間がかかるので注意してください。

だいたい1〜2営業日ほど要します。

 

最大レバレッジ変更手順

最大レバレッジは、画面左側メニューにあるリクエスト一覧>レバレッジからいつでも変更可能です。

対象口座・変更後の最大レバレッジを選択したら、提出をクリックします。

 

入出金方法は3種類|出金手数料が一律3千円と高い

入金方法
最低金額 所要日数 手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA 1万円 即時 10%
master 1万円 即時 10%
AMEX 1万円 即時 10%
Diners 1万円 即時 10%
オンライン
ウォレット
bitwallet なし
STICPAY なし
WebMoney なし
仮想通貨 BTC 1万円 最短2営業日 無料
ETH なし
XRP なし
銀行送金 国内 1万円 最短2営業日 無料
海外 なし
出金方法
最低金額 所要日数 手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA 3千円 最長3営業日 3千円
master 3千円 最長3営業日 3千円
AMEX 3千円 最長3営業日 3千円
Diners 3千円 最長3営業日 3千円
オンライン
ウォレット
bitwallet なし
STICPAY なし
WebMoney なし
仮想通貨 BTC 3千円 最長3営業日 3千円
ETH なし
XRP なし
銀行送金 国内 3千円 最長3営業日 3千円
海外 なし

※:金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。1ドル100円換算。

入出金方法は、クレジットカードまたはデビットカード・国内銀行送金・ビットコインの3種類です。

オンラインウォレットには一切対応していません。

また、一般的にクレジットカード・デビットカード入金は手数料無料の業者が多いのですが、EBE Incでは10%もの手数料が発生します。

出金手数料も一律3千円と高額です。

ただし、最低入金額は1万円以上、最低出金額は3千円以上と、なかなか良心的です。

 

カスタマーサポート

サポート窓口はメールのみ|日本語サポートあり

サポート窓口
日本語対応 受付時間
電話 なし なし
メール 可能 常時受付
専用フォームあり
チャット なし なし

サポート窓口はメールのみです。

完全日本語対応で対応品質は普通です。

メールの返信は、だいたい24時間以内が目安とされています。

営業時間は、平日9~17時とのことです。

 

 

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斉藤晴紀

株式会社RUNWAYS代表取締役。海外FX歴16年、専業トレーダーとして月間最高利益2000万円。初心者が安心して海外FXを利用できるように信頼できるコンテンツを提供していきます。2018年に当サイトの運営を開始。

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