注意
AstarPrime公式サイト(https://astarprime.com/jp/)は、事前通知なく閉鎖されました。
2021年5月時点では新規口座開設・ログイン・取引はできず、サービス再開予定も不明です。
また、AstarPrimeに関するアクティブトレーダーからの評判・口コミはほとんどないため、保有ポジションの対応や口座資金の出金状況も不明です。
口座に資金を入金していた人は、早急にカスタマーサポートに連絡してください。
AstarPrime日本語サポート:info@astarprime.com
もし、連絡がつかず資金を回収できない場合は、法的措置や集団訴訟なども検討したほうが良いでしょう。
2019年9月に設立したAstarPrimeは、取引条件やサービスがなかなか魅力的な新興業者なのですが、その実態は今でも謎に包まれたままです。
この記事では、AstarPrimeの特徴をまざまな角度から徹底解説します。これからAstarPrimeで取引を考えている人はぜひ参考にしてください。
まずは、気になるメリット・デメリット・ポイントを見てみましょう。
メリット
- プロフェッショナル口座の取引コストが格安
- スワップポイントが国内FX業者よりも有利
デメリット
- 金融ライセンスはおそらく所有していない
- 分別管理は実施しているが信託保全はない
- 通貨ペアが25銘柄しかない|その他CFD銘柄なし
- プロフェッショナル口座の最低入金額が10万円と高額
- 取引ツールはMT4のみ
- アクティブトレーダーからの評判がほとんど見つからない
- 100%入金ボーナスをもらうには条件達成と申請手続が必要
ココがポイント
- 実績がないため信頼性・安全性は未知数
- 今のところ本格的に利用するのは控えたほうが良い
- 取引コストは安いので約定力があるかどうかがポイント
- 判断は資金利益の出金報告が出てきてからが無難
AstarPrimeのメリットは2つ。取引コストの安さとスワップポイントの高さです。
プロフェッショナル口座は取引手数料が1ロットあたり片道1ドルと高い反面、スプレッドが非常に狭いためトータルコストは格安です。
また、スワップポイントは国内FX業者よりも高い金額がもらえます。
ただし、最大レバレッジは500倍・ロスカット率20%・ゼロカットあり・100%入金ボーナスなど、その他の取引スペックはごく一般的です。
また、金融ライセンスはおそらく所有しておらず、実績・口コミもないので、信頼性・安全性は未知数です。
取引コストは計算上とても安いのですが、スリッページ・約定拒否・価格操作・ストップ狩りなど、約定力に関するデータも不足しています。
また、アクティブトレーダーからの出金報告もないので、出金スピード・高額出金対応といった会社・スタッフの誠実さについても今のところ判断できません。
このように、不明点やデメリットのほうが圧倒的に多いので、今のところはメインの取引業者として本格的に利用するのはやめたほうが良いでしょう。
では、さらにAstarPrimeの信頼性・安全性・口コミ・取引条件・その他サービスの充実度・使いやすさなどについて詳しく見ていきましょう。
AstarPrimeの公式サイトはこちら
信頼性・安全性
運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意してください。
そのような業者は、突然の倒産や日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といったトレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いからです。
自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制がしっかり公開されている業者を利用するようにしましょう。
金融ライセンスはおそらく所有していない
まず、AstarPrime公式サイトは2種類あります。
この2つのサイトは、ロゴ・運営会社名・記載内容・メールアドレス・規制・キャンペーンの有無などが微妙に異なっています。
しかし、どちらで口座開設しても同じ口座開設フォーム・マイページを利用することになるので、同一会社が運営している同一サービスで間違い無いでしょう。
ロゴ | ||
---|---|---|
会社名 | AstarPrime Limited | ASTAR Prime Limited |
設立 | 2019年9月10日 | - |
公開 住所 |
United Kingdom Member States Samoa |
Le Sanalele Complex, Ground Floor, Vaea Street, Saleufi, PO Box 1868, Apia Samoa |
URL | https://astarprime.com/jp/ | https://astarprime.com/jp/ |
メール | info@astarprime.com | info@astar-prime.com |
規制 | セントビンセント グレナディーン (登録番号:563 LLC 2020) |
- |
キャンペーン | あり | なし |
口座開設するなら、キャンペーンが記載されており情報量も豊富な https://astarprime.com/jp/ を利用したほうが安心です(この記事もこちらのサイトの記載内容をもとに作成しています)。
会社住所は、南太平洋に浮かぶサモア諸島西側にあるサモア独立国です。
また、金融ライセンスは南米ベネズエラの北に位置するカリブ海に浮かぶセントビンセントグレナディーン諸島で取得していると公式サイトに記載されています。
しかし、AstarPrimeがSVG FSA(セントビンセント・グレナディーン金融庁)から規制を受けているかどうかは定かではありません。
公式サイトに記載されている登録番号が「SVG IBC番号:563 LLC 2020」となっているため、おそらく実際はIBC(インターナショナルビジネスカンパニー)として法人登録しているだけに過ぎないと思います。
分別管理は徹底しているが信託保全なし
AstarPrime公式サイトでは、顧客資金と業者資金の分別管理の実施・信託保全制度の有無について公表されていません。
サポートに問い合わせたところ、分別管理は実施しているが信託保全のような補償制度は採用していないとのことです。
2020年10月現在、初回入金限定の100%入金キャンペーンが開催されています。
このキャンペーンでもらえるボーナスの上限は100万円と非常に高額ですが、今のところはこのボーナス目当てにまとまった高額入金はしないほうが良いでしょう。
今のところ日本の金融庁から警告は出されていない
全ての海外FX業者は日本の法律上では無登録業者となりますが、AstarPrimeには今のところ金融庁から警告は出されていません(2020年10月時点)。
日本では「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は合法です。
しかし、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)することは明確に禁止されています。
外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。
しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。
ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。
つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳です。
そのため、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっているのが現状です。
ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。今のところ金融庁からの嫌がらせのようなものだと考えてください。
口コミ・評判
ここでは、海外トレーダー・国内トレーダーの口コミの一部をご紹介します。ただ、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。
- 口座・銘柄・数量・注文方法・時間帯が違う
- 裁量取引・自動売買などトレードスタイルが違う
- VPSサーバーの有無・通信状態・スペックが違う
- トレードスタイルがFX業者の禁止行為に抵触している
- 投稿時期が違うため業者のサービス内容が変わっている
- 負けた腹いせによる誹謗・中傷・愚痴にすぎない
- アフィリエイターやライバル会社による虚偽の投稿
大手海外FX掲示板FPAには登録なし
海外最大級のFX掲示板「FPA(ForexPeaceArmy.com)」は、海外FX業者の評判を知る上でとても参考になるサイトですが、こちらにAstarPrimeは登録されていませんでした。
国内トレーダーからの評判も見つからない
国内トレーダーからも、AstarPrimeに関する口コミ・評判はほとんど出ていません。こちらは情報が入り次第随時更新していきます。
取引条件・ルール
AstarPrimeの取引条件やルールを他社と比較しながら詳しく解説します。
なお、比較対象のFX業者は、初心者から上級者にまで人気のある大手FX業者や、比較的タイプの似ているFX業者から選別しているため、AstarPrimeの強み弱みがより直感的に分かりやすくなっているかと思います。
口座タイプは2種類|最大レバレッジは500倍
スタンダード | プロフェッショナル | |
---|---|---|
取引形態 | NDD STP | NDD ECN |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
取扱銘柄 | 外国為替 | 外国為替 |
取引手数料 | 無料 | 片道5ドル |
スプレッド | 1.4pips | 0.1pips |
ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引数量 | 50ロット | 50ロット |
最大ポジション数 | 無制限 | 無制限 |
ストップレベル | 0.0pips | 0.0pips |
スキャルピング | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 |
マージンコール | 50% | 50% |
ロスカット | 20% | 20% |
ゼロカット | あり | あり |
取引ツール | MT4 | MT4 |
口座通貨 | JPY USD |
JPY USD |
最低入金額 | なし | 10万円 |
キャンペーン | 対象 | 対象 |
※ ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは米ドル円の値。
※ 取引手数料は1ロットあたりの金額。
※ 最低入金額は1ドル100円換算。
AstarPrimeの口座タイプは海外FX業者としては一般的で、取引形態にNDD STP方式を採用したスタンダード口座と、取引形態にNDD ECN方式を採用したプロフェッショナル口座の2種類から選択できます。
どちらの口座も最大レバレッジ500倍で取引でき、最小取引数量は0.01ロットなので少額取引が可能です。
プロフェショナル口座は、初回入金額が10万円という点に注意してください。
では、さらに具体的な取引条件について詳しく見ていきましょう。
取扱銘柄は通貨ペア25銘柄のみ|その他CFD銘柄は一切なし
大手海外FX業者と比較
スタンダード |
AXIORY |
XM Trading |
|
外国為替 | 25銘柄 | 62銘柄 | 57銘柄 |
貴金属 | なし | 4銘柄 | 2銘柄(現物) 2銘柄(先物) |
エネルギー | なし | 5銘柄 | 5銘柄(先物) |
商品 | なし | なし | 10銘柄(先物) |
株式 | なし | なし | なし |
株価指数 | なし | 10銘柄 | 18銘柄(現物) 10銘柄(先物) |
債券 | なし | なし | なし |
ETF | なし | なし | なし |
仮想通貨 | なし | なし | なし |
AstarPrimeの取扱通貨ペアは25銘柄のみ。
株式・商品・株価指数といったその他CFD銘柄は一切ありません。
取扱銘柄に関しては国内FX業者レベルの少なさですね。
大手海外FX業者AXIORYやXM Tradingの取扱銘柄数には全く敵いません。
取扱銘柄を重視するなら、HotForexやiFOREXもオススメです。
AstarPrimeの全取扱通貨ペアは以下の通り。
AUD/JPY | GBP/JPY |
CAD/JPY | NZD/JPY |
CHF/JPY | USD/JPY |
EUR/JPY |
AUD/CAD | GBP/AUD |
AUD/NZD | GBP/CAD |
AUD/USD | GBP/CHF |
EUR/AUD | GBP/NZD |
EUR/CAD | GBP/USD |
EUR/CHF | NZD/CAD |
EUR/GBP | NZD/USD |
EUR/NZD | USD/CAD |
EUR/USD | USD/CHF |
プロフェッショナル口座の取引コストが格安
代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことです。
なお、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しています。実際の取引コストとは多少異なる場合があるので注意してください。
スタンダード口座を他社と比較
スタンダード |
スタンダード |
スタンダード |
||
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.4pips | 1.2~1.4pips | 1.5~1.6pips | |
トータル | 140円 | 120~140円 | 150~160円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.6~2.9pips | 1.2~1.4pips | 1.9~2.3pips | |
トータル | 160~290円 | 120~140円 | 190~230円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.2~2.4pips | 1.5~2.0pips | 3.3~3.7pips | |
トータル | 220~240円 | 150~200円 | 330~370円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.6~2.0pips | 1.5~1.9pips | 3.2~3.4pips | |
トータル | 160~200円 | 150~190円 | 320~340円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.5~2.6pips | 1.6~2.1pips | 3.9~.4.2pips | |
トータル | 250~260円 | 160~210円 | 390~420円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.0~2.8pips | 1.5~2.0pips | 3.5~3.7pips | |
トータル | 200~280円 | 150~200円 | 350~370円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.5~2.7pips | 1.8~2.2pips | 3.0~3.4pips | |
トータル | 250~270円 | 180~220円 | 300~340円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.5pips | 1.0~1.1pips | 1.6~1.7pips | |
トータル | 158円 | 105~116円 | 168~179円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2020年10月17日2時時台の変動幅。
※ 1ドル105円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は最も割高・青字は最もお得。
スタンダード口座は、スプレッドはやや広めですが取引手数料無料で取引できるポピュラーな口座です。
ここでは、同タイプの他社口座としてAXIORYスタンダード口座・XM Tradingスタンダード口座と取引コストを比較しました。
結果はユーロ円以外はAXIORYとXM Tradingの中間くらいの金額なので、取引コストは業界でも平均レベルです。
では次に、プロフェッショナル口座の取引コストも見てみましょう。
プロフェッショナル口座を他社と比較
プロフェッショナル |
プロスプレッド |
XM Zero |
||
USD/JPY | 往復手数料 | 1ドル | 0.9ドル | 1ドル |
スプレッド | 0.1pips | 0.3~0.5pips | 0.1~0.3pips | |
トータル | 115円 | 125~145円 | 115~135円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 1ドル | 0.9ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 0.3~0.4pips | 0.8~1.0pips | 0.3~0.5pips | |
トータル | 135~145円 | 175~195円 | 153~173円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 1ドル | 0.9ドル | 1加ドル |
スプレッド | 0.5~0.8pips | 1.2~1.5pps | 1.3~1.4pips | |
トータル | 155~185円 | 215~245円 | 210~220円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 1ドル | 0.9ドル | 1豪ドル |
スプレッド | 0.4~0.5pips | 0.9~1.3pips | 0.9~1.3pips | |
トータル | 145~155円 | 185~225円 | 165~205円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 1ドル | 0.9ドル | 1スイスフラン |
スプレッド | 0.9~1.1pips | 1.8~2.2pips | 0.8~1.2pips | |
トータル | 195~215円 | 275~315円 | 195~235円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 1ドル | 0.9ドル | 1ポンド |
スプレッド | 0.7~1.1pips | 1.1~1.6pips | 1.0~1.4pips | |
トータル | 175~215円 | 205~255円 | 236~276円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 1ドル | 0.9ドル | 1NZドル |
スプレッド | 1.1~1.3pips | 1.7~2.0pips | 1.9~2.1pips | |
トータル | 215~235円 | 265~295円 | 260~280円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 1ドル | 0.9ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 0.2~0.3pips | 0.7~1.0pips | 0.0~0.2pips | |
トータル | 126~137円 | 168~200円 | 123~144円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2020年10月17日2時時台の変動幅。
※ 1ドル105円・1ユーロ123円・1加ドル80円・1豪ドル75円・1スイスフラン115円・1ポンド136円・1NZドル70円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は最も割高・青字は最もお得。
プロフェッショナル口座は、スプレッドが非常に狭い反面、取引手数料が1ロットあたり片道5ドル(0.1ロットあたり往復1ドル)発生します。
そのため、ここでは取引コストの金額が近い同タイプの他社口座として、BigBossプロスプレッド口座・XM TradingのXM Zero口座と取引コストを比較しました。
結果はAstarPrimeの圧勝です。取引手数料は高いのですが、その分スプレッドが狭いため、業界でも取引コストの安さはトップレベルと言えます。
AstarPrime最大の魅力は、低コストで取引できるこのプロフェッショナル口座の存在ですね。
スワップポイントは国内FX業者よりも有利
代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。
なお、前述の取引コストと同様、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しているため、実際のスワップポイントとは多少異なる場合があるので注意してください。
大手海外FX業者と比較
AstarPrime |
AXIORY |
XM Trading |
||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | 29円 | -81円 | -19円 | -42円 | -19円 | -39円 |
EUR/JPY | -39円 | -8円 | -36円 | -16円 | -48円 | -21円 |
CAD/JPY | 30円 | -56円 | -14円 | -23円 | -26円 | -39円 |
AUD/JPY | 10円 | -34円 | -7円 | -26円 | -26円 | -37円 |
CHF/JPY | -47円 | -3円 | -41円 | 0円 | -67円 | -27円 |
GBP/JPY | -1円 | -54円 | -35円 | -58円 | -29円 | -46円 |
NZD/JPY | 11円 | -38円 | -1円 | -2円 | -25円 | -32円 |
EUR/USD | -87円 | 49円 | -48円 | 1円 | -59円 | -9円 |
TRY/JPY | - | - | 26円 | -42円 | - | - |
ZAR/JPY | - | - | 6円 | -11円 | - | - |
※ 2020年10月16日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
※ 1ドル105円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は支払い・青字は受取り。
現在、海外FX業者の多くはスワップポイントが売も買もマイナススワップ(支払い)ばかりなので、中長期トレードには向いていません。
しかし、AstarPrimeでは多くの通貨ペアでスワップポイントがもらえます。
スワップポイントはAstarPrimeが独自に決定するものなので、今後更新されて他社と同じ水準になる可能性はありますが、今のところ非常に魅力的です。
大手国内FX業者と比較
AstarPrime |
GMOクリック証券 |
SBI FXトレード |
||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | 29円 | -81円 | 9円 | -12円 | 8円 | -12円 |
EUR/JPY | -39円 | -8円 | -14円 | 11円 | -12円 | 9円 |
CAD/JPY | 30円 | -56円 | 5円 | -8円 | 4円 | -8円 |
AUD/JPY | 10円 | -34円 | 2円 | -5円 | 3円 | -6円 |
CHF/JPY | -47円 | -3円 | -20円 | 17円 | -17円 | 14円 |
GBP/JPY | -1円 | -54円 | 6円 | -9円 | 5円 | -8円 |
NZD/JPY | 11円 | -38円 | 3円 | -6円 | 2円 | -5円 |
EUR/USD | -87円 | 49円 | -23円 | 20円 | -25円 | 20円 |
TRY/JPY | - | - | 21円 | -24円 | 19円 | -24円 |
ZAR/JPY | - | - | 6円 | -9円 | 6円 | -8円 |
※ 2020年10月16日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
※ 1ドル105円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は支払い・青字は受取り。
しかも、その金額は国内FX業者よりも高額です。
ただ、その分だけ反対売買のマイナススワップも高額なので注意してください。
リクオート・注文拒否・隠れ手数料なし
AstarPrimeでは、取引形態にインターバンクと直接取引を行うNDD方式が採用されているため、価格操作・リクオート・注文拒否のないクリーンな取引が可能です。
スプレッドにも隠れ手数料は含まれていなとのこと。また、全注文の99.53%を1秒未満で執行すると宣言しているため、約定力にも自信があるようですね。
取引ツール・サービス
取引ツールはMT4のみ
対応機種・OS | 自動売買 インジケータ追加 |
||
---|---|---|---|
MT4 | ダウンロード | Windows | 可能 |
ブラウザ | Windows・mac | 不可 | |
アプリ | Android・iOS | 不可 | |
MT5 | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
cTrader | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
独自ツール | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし |
取引ツールはMT4(MetaTrader4)のみです。
最新版のMT5(MetaTrader5)への対応は今後に期待したいところですね。
MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。
-
MT4とMT5はどっちがいい?スマホアプリ・PCの違いを比較
MetaQuotes社が開発した高機能取引ツールMetaTrader4、MetaTrader5(以下、MT4、MT5)は、海外FXをする上では欠かすことのできないツールです。 どちらも無料で利用でき、 ...
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MT4は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。
この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけです。
スマホ・タブレットでは自動売買できません。macユーザーの場合は、以下の記事で対処方法を解説しているので参考にしてください。
-
macでMT4を動作させる方法まとめ
MT4(MetaTrader4)は、基本的にWindowsでの利用を目的に開発されたFX取引ツールですが、macやMacBookでも利用可能です。 導入方法は基本的に以下の4パターンあり、それぞれ難易 ...
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キャンペーン・ボーナス
AstarPrimeのキャンペーン・ボーナスは基本的に期間限定かつ不定期開催なので、口座開設時にここで紹介しているキャンペーンは終了しているかもしれません。
ただ、AstarPrimeはキャンペーン開催に積極的な業者なので、今回タイミングを逃してしまったとしても再度ボーナスを獲得できるチャンスは十分あります。
ここでは直近に開催されたキャンペーンのみ掲載していますが、基本的なルールやパターンは毎回同じだと思うので、おおよその傾向は把握できるかと思います。
100%入金ボーナス
キャンペーン期間 | 2020年10月〜終了日未定 |
---|---|
キャンペーン対象口座 | 全口座 |
キャンペーン内容 | 100%入金ボーナス |
2020年10月現在、AstarPrimeでは100%入金ボーナスを実施しています。
キャンペーン終了日は未定です。
このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通り。
ココがポイント
- 入金額に対し100%分のボーナスがもらえる
- ボーナス上限は100万円
- 資金利益は全額出金可能
- クッション機能付き
ココに注意
- 口座開設後の本人認証が必須
- 初回入金限定の入金ボーナス
- 口座開設後1ヶ月以内に10万円以上の入金が必要
- 口座開設後1ヶ月以内に1ロット以上の取引が必要
- ボーナス取得には上記条件達成後に申請が必要
- ボーナスは出金不可
ボーナス付与率が入金額に対し100%なので、単純に資金を2倍にできます。
もらえるボーナス上限は100万円です。
ボーナスは出金できませんが、資金利益は制限なく出金できます。
ただ、ボーナスをもらうためには、口座開設後1ヶ月以内に10万円以上の入金と1ロット以上の取引達成が必要なので注意してください。
上記の条件達成後にサポートに申請もしなくてはいけないので、手続も少々面倒ではありますね。
ただ、このボーナスはクッション機能が付いているので、ボーナス残高を使って含み損やロスカットに耐えることが可能です。
口座開設・入出金
必要書類は本人確認書類と現住所確認書類
口座開設の際は、本人認証のため以下の書類の画像データが必要となります。
書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。
顔写真の有無・有効期限・発行日などに注意しましょう。
本人確認書類(有効期限内・写真付き・両面)
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
現住所確認書類(発行から3ヶ月以内)
- 住民票
- 公共料金明細書
- 銀行またはカード会社の請求書類
- 健康保険証
画像形式は、GIF・JPG・JPEG・PNG形式で保存してください。
本人確認書類が準備できたらAstarPrime公式サイトにアクセスして、口座開設と必要書類をアップロードしましょう。
口座開設の手順は以下の通りです。
AstarPrime公式サイトTOPにある新規口座開設
をクリックしてください。
個人/法人・氏名・口座タイプ・メールアドレス・パスワード(マイページ・MT4)を入力し、確定をクリックしてください。
メールをチェックしてください。
AstarPrimeからメールが届いているはずです。
メールにはマイページ・MT4へログインするために必要なログインID・パスワードが記載されているので、大切に保管しましょう。
メールの本文にあるリンクをクリックして、メール認証を行ってください。
自動的にログイン画面が開くので、ログインID・パスワードを入力し、サインイン
をクリックしてください。
本人認証を行います。
マイページTOP矢印の箇所にあるこちら
をクリックしてください。
銀行口座情報・BXONEアカウント情報・ビットコインアドレスなど、いずれかの出金情報入力してください。
その下にあるファイルを選択
ボタンで、身分証明書(本人確認書類)・住所証明(現住確認書類)の画像ファイルを銭tなくし、最後にSubmit
をクリックしてください。
以上で手続は完了です。取引は可能なので、あとは本人認証が完了すれば、入出金制限が解除されます。
入出金方法はBXONE・仮想通貨・銀行送金のみ
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード |
VISA | なし | ||
master | なし | |||
JCB | なし | |||
オンライン ウォレット |
bitwallet | なし | ||
STICPAY | なし | |||
BXONE | 指定なし | 当日中 | 無料 | |
仮想通貨 | BTC | 0.01BTC | 即時 | 無料 |
ETH | なし | |||
XRP | なし | |||
銀行送金 | 国内 | 指定なし | 最短2営業日 | 5万円以上は無料 5万円未満は1千円 |
海外 | 1万円 | 最短数日 | 無料 |
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード |
VISA | なし | ||
master | なし | |||
JCB | なし | |||
オンライン ウォレット |
bitwallet | なし | ||
STICPAY | なし | |||
BXONE | 指定なし | 当日中 | 無料 | |
仮想通貨 | BTC | 0.01BTC | 即時 | 無料 |
ETH | なし | |||
XRP | なし | |||
銀行送金 | 国内 | なし | ||
海外 | 指定なし | 最長5営業日 | 無料 |
※:金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。1ドル100円換算。
AstarPrimeの入出金方法は、オンラインウォレットのBXONE・ビットコイン・国内銀行送金・海外銀行送金の4種類です。
今のところクレジットカード・デビットカードでの直接入金はできません。
しかし、オンラインウォレットBXONEはクレジットカード・デビットカードを使って仮想通貨を購入できます。
購入した仮想通貨をBXONEでAstarPrimeに送金すれば、間接的にクレジットカード・デビットカード入金が可能です。
AstarPrime側で発生する手数料は、国内銀行送金で5万円未満の入金をする際に発生する1千円のみ。
その他、金融機関・サービス会社・取引所で発生する各種手数料は自己負担となります。
最低入金額は、BXONEは指定なし・ビットコインは0.01 BTC・海外銀行送金は1万円です。プロフェッショナル口座は最低入金額が10万円なので注意してください。
口座タイプ | 最低入金額 |
---|---|
スタンダード口座 | 指定なし |
プロフェショナル口座 | 10万円 |
※:1ドル100円換算。
カスタマーサポート
日本語サポートはメールのみ
日本語対応 | 受付時間 | |
---|---|---|
電話 | なし | なし |
メール | 可能 | 常時受付 専用フォームあり |
チャット | なし | なし |
AstarPrimeのサポート窓口は、メールのみです。
日本語に対応しており、営業時間の目安は平日12〜22時とのことです。
AstarPrimeについてよくある質問(FAQ)
最大レバレッジは何倍ですか?レバレッジ制限はありますか?
スタンダード口座とプロフェッショナル口座の最大レバレッジは500倍です。
しかし、AstarPrimeでは、突然の取引制限・レバレッジ制限に注意してください。
公式サイトには「夜間・週末における証拠金率の変更は最低1週間行わない」と明言されていますが、ガイドラインを見ると口座の利用状況や口座残高によっては取引制限・レバレッジ制限を実施すると記載されているからです。
詳細は公表されていませんが、これはAstarPrimeの裁量で決定されるようです。
スキャルピングや自動売買はできますか?
AstarPrimeでは、スキャルピング・自動売買に制限はありません。
強制ロスカット・マージンコールの基準を教えてください。
AstarPrimeのロスカットは証拠金維持率20%で発動、マージンコールは証拠金維持率50%で発動します。
海外FX業者のロスカット水準としては、非常に一般的です。
また、AstarPrimeはゼロカットを導入しています。
急激な相場変動によりロスカットが間に合わずマイナス残高が発生した場合でも、追証は発生しません。
マイナス残高はAstarPrimeの負担となり、トレーダーの口座残高はゼロにリセットされます。
取引時間を教えてください。
FXは、夏時間(サマータイム)と冬時間で取引時間が異なりますが、基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝までです。
- 夏時間の取引時間:月曜日06:00〜土曜日05:59(日本時間)
- 冬時間の取引時間:月曜日07:00〜土曜日06:59(日本時間)
夏時間は「3月の最終日曜日午前1時〜10月の最終日曜日午前1時まで」、冬時間は「10月の最終日曜日午前1時〜3月の最終日曜日午前1時まで」です。
両建ては可能ですか?
同一口座内での両建ては認められています。
確定申告はどうすればいい?
海外FXで利益を得た場合、日本国内で確定申告をして税金を納める必要があります。
納める金額は、総合課税(給与所得など、他の所得と合算した課税所得に、所得税の税率をかけて所得税額を算出する課税方式)で計算されます。
税率は課税所得に応じて、所得税5%から45%、住民税10%、復興税2.1%となります。
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