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公式サイト:https://www.iforex.jpn.com/
iFOREX(アイフォレックス)では、海外FX業者の多くが取引ツールに採用する、MT4(MetaTrader4)・MT5(MetaTrader5)は利用できません。
iFOREXは多彩な取扱銘柄と独自性の高い取引条件が特徴の業者なので、1997年設立以来、取引ツールにはブラウザタイプの独自プラットフォームを採用しています。
Windows・mac対応のシンプル過ぎず多機能過ぎないスペックは、初心者の人のニーズに見事にマッチしており、これが他社との差別化に繋がっています。
機能追加やデザイン調整などのマイナーアップデートも頻繁に実施されるので、決して時代遅れの取引ツールではありません。
アップデートによって操作性が大幅に改悪することもなく、基本システムはそのままに小さな改良が繰り返されており、トレーダーの間でもとても使いやすいと好評です。
ただし、この独自プラットフォームには、カスタムインジケータやEAのインストールはできず、カスタマイズ性もないに等しいので、中上級者の人は少々物足りないと感じるかもしれません。
また、裁量取引専用ツールなので、自動売買もできません。
このようなデメリットを除けば、iFOREXはサポートや入出金対応を含め、安心して取引できる環境が揃っているおすすめの優良業者です。
では、実際の取引画面を見ていきましょう。
目次
メイン画面では頻繁に取引する銘柄だけを一覧表示可能
プライスボード
メイン画面は、「プライスボード」「口座状況」「ポジション状況・履歴」の3画面構成です。
iFOREXの取引銘柄は日々増え続けており、2021年5月時点では約850銘柄が登録されていますが、これだけの銘柄を1つの画面で管理するのは大変です。
しかし、iFOREXの独自プラットフォームでは、プライスボードの取引銘柄がメイン・通貨・商品、指数、株式、ETF、仮想通貨ごとにタブで区切られているのでとても便利。
また、★マークにチェックを入れた銘柄は、メインタブのお気に入りにストックされ並び替えもできるようになるので、管理がとても簡単ですよ。
注文画面は多機能かつ利便性・操作性にも優れている
注文画面
注文画面とミニチャートが一体化されている
プライスボードにある通貨ペアをクリックすると、注文画面が表示されます。
画面右側が注文内容です。注文方法を「新規注文(成行)」「新規指値注文」から選択し、「銘柄」「数量」「売買方向」を指定します。
ストップロス(損切り)・リミット(利確)設定を使えば、IFO、IFD、OCO注文も可能です。この設定は、レート以外にも価格や%で直感的に指定することもできます。
画面左側には、テクニカル・描画ツールが搭載されたミニチャートが表示されており、選択した「売買方向」に応じてBIDチャート・ASKチャートが切り替わります。
また、以下のようなマーケット情報もチェックしながら注文できるところも非常に便利です。
市場情報
センチメント(市場心理)も分かりやすい
市場情報では、センチメント分析・前日終値・前始値・高値・安値などをチェックできます。
特に高値・安値のグラフが見やすく、5分足・1時間足・12時間足・当日ごとに、高値・安値・現在レートが分かりやすく表示されていて、さらに短期・中期・長期でも切り替えられます。
経済カレンダー
注文画面に経済カレンダーがあるのは新鮮
経済カレンダーも、一部日本語でチェックできます。
VIPシグナル
売買シグナルは別途申込が必要
別途申込は必要ですが、多くの海外FX業者でも導入しているトレーディングセントラルの売買シグナルも受信できます。
トレーディングセントラルは米証券取引委員会の(SEC)の登録投資アドバイザーでもある信頼性の高い情報源です。
Investorside Research、Euro IRPおよびAsia IRPという三つの独立したリサーチプロバイダー(IRP)協会の認定会員にもなっています。
商品情報
スワップ(オーバーナイト金利)なども確認できる
商品情報は、銘柄の取引条件詳細を確認できる画面です。
「レバレッジ(必要証拠金維持率)」「最小数量」「最大数量」「取引時間」などをチェックできます。
また、「1ピップの価値」はちゃんと口座通貨に換算されて表示されますし、「オーバーナイト金利(スワップポイント)」も取引数量に応じた金額が口座通貨に換算されて表示されます。
「レバレッジ(必要証拠金維持率)」が2種類ある点には注意してください。
「必要証拠金維持率」は、銘柄ごとに決めらた取引時間内に適用される通常のレバレッジです。
「時間外必要証拠金維持率」は、その取引時間外に適用されるレバレッジのことで、この時間帯の新規注文・保有ポジションの証拠金は通常の倍になります。
テクニカル58種類を搭載した高機能チャートステーション
上部メニューから「チャート・ステーション」を開く
注文画面にあるミニチャート以外にも、メイン画面上部メニューからチャート専用画面「チャート・ステーション」を呼び出すことも可能です。
チャートステーション メイン画面
チャート・ステーションでも、チャートを見ながら注文できます。
画面右側に「注文内容」、左側に「チャート」が表示された、とてもシンプルなデザインです。
4分割チャート
4分割表示も可能
画面上部のアイコン
をクリックすることで、4画面チャートに切り替えることもできます。
全画面チャート
全画面表示も可能
また、注文画面を非表示にして、全画面チャートにすることもできます。
比較チャート
さらに天秤マークのアイコン
をクリックすれば、リアルタイムで動作する比較チャートも表示できます。1つのチャートには、最大5つまで銘柄を追加可能です。
また、チャート種別・時間足・テクニカル・描画ツールの種類も豊富。テクニカルは追加できませんが、デフォルトでも十分な分析機能を備えています。
チャート種別
ローソク足 | 平均足 |
HLC | ライン |
エリア | ドット |
時間足
tick | 4時間 |
1分 | 6時間 |
5分 | 12時間 |
15分 | 日足 |
30分 | 週足 |
1時間 | 月足 |
2時間足 | - |
描画ツール
RAY | テキスト |
垂直線 | アンドリューピッチフォーク |
水平線 | フィボナッチエクステンション |
トレンドライン | フィボナッチタイムゾーン |
延長線 | フィボナッチファン |
矢印 | サイクルライン |
平行線 | ギャンスクエア |
measuren | 線形回帰 |
レクタングル | ギャンファン |
楕円 | Time-extension |
アーク | フィボナッチアーク |
polygon | フィボナッチリトレースメント |
テクニカル
トレンド | Average Directional Index |
---|---|
Aroon Down | |
Aroon Up | |
Accumulative Swing Index | |
Average True Range | |
Bollinger Bands | |
Bollinger Bands Percent | |
Bollinger Bands Width | |
Buying Pressure | |
Chaikin Volatility | |
DeMax | |
DeMin | |
-DI | |
+DI | |
Donchian Channels | |
Exponential Moving Average | |
Ichimoku Cloud | |
Moving Average Envelopes | |
Mean Deviation | |
Median Price | |
Pivot | |
Price Range | |
Parabolic SAR | |
Simple Moving Average | |
Smooth Moving Average | |
UO True Range | |
Williams Accumulation Distribution | |
Weighted Moving Average | |
Zig Zag | |
Zig Zag2 | |
オシレーター | Aroon Oscillator |
Bears Power | |
Bulls Power | |
Commodity Channel Index | |
DeMarker | |
Detrended Price Oscillator | |
Moving Average Convergence Divergence | |
Momentum | |
Rate Of Change | |
Relative Strength Index | |
Relative Vigor Index | |
Slow Stochastic Oscillator | |
Stochastic Oscillator | |
Stochastic Relative Strength Index | |
Ultimate Oscillator | |
Williams %R | |
ビル・ウィリアムズ | Alligator |
Awesome Oscillator | |
Gator Oscillator | |
カスタマイズ | Price Close |
Price High | |
Price Low | |
Price Median | |
Price Offset | |
Price Open | |
Price Tipical | |
Price Weighted |
価格アラート・証拠金不足アラートでチャンスもリスクも両方管理
価格アラート
上部メニューから「価格アラート」を開く
もともとiFOREXの独自プラットフォームには価格アラート機能がありませんでしたが、ついに最新アップデートで搭載されました。
メイン画面上部メニューにある価格アラート
から呼び出せます。
このアラート設定画面でも、チャート・マーケット情報・経済カレンダー・取引シグナル・商品情報を見ながらアラートを設定できるのでとても便利。
証拠金不足アラート
メニューから「通知設定」を開く
また、マージンコールやロスカットアラートの役割を担う「証拠金不足アラート」も設定できます。
画面右上のアカウント名をクリックして、メニューから通知設定
を選択すれば設定画面を呼び出せます。
各種通知設定
iFOREXのロスカットは、メイン画面に表示されている約定金額カバー率が0%になった際に発動します。
この証拠金不足アラートでは、その約定金額カバー率が0.25〜10%以下になった時にアラートが鳴るよう設定できます。
使いやすいスマホアプリもリリース
また、iFOREXには以前までスマホアプリもなかったため、スマホではブラウザ上での取引を余儀なくされていましたが、ついにiOS・Androidに対応したアプリがリリースされました。
狭い画面での操作になるので、パソコンよりも操作性は劣りますが、機能はパソコン版とほぼ同一です。以下のリンクからダウンロードできます。
【まとめ】iFOREXの独自プラットフォームは初心者に最適
iFOREXの独自プラットフォームは、快適なトレード環境を実現するため、非常によく考えられて設計されています。
痒い所に手が届き、なおかつ必要機能はほとんど搭載されているので、初心者の人には特におすすめ。
ただ、やはり自動売買ができないところは大きなデメリットですね。
自動売買やシステム開発をする人は、素直に他社のMT4・MT5を利用してください。
また、チャートと取引業者は、何も同じ業者である必要はないです。
チャートだけ他社のMT4・MT5を利用して、取引はiFOREXでしてもOKです。
ただし、レートは業者によって異なります。
その場合、MT4・MT5のチャートはあくまでもテクニカル分析用として利用してくださいね。
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iFOREXの取引ツールについてよくある質問(FAQ)
iFOREXの独自プラットフォームで自動売買はできますか?
いいえ、iFOREXでは自動売買はできません。裁量取引専用ツールです。
iFOREXの独自プラットフォームでは、インジケーターやEAの開発・追加インストールはできますか?
いいえ、iFOREXの独自プラットフォームには、拡張性・カスタマイズ性がありません。
しかし、初心者〜中級者に必要な機能は搭載されているので、特に問題ないかと思われます。
- チャート種別:6種類
- 時間足:13種類
- 描画ツール:24種類
- テクニカル:57種類
- チャート分割機能搭載
- 比較チャート搭載
- 価格アラート機能は搭載
- 証拠金不足アラート搭載
スキャルピングは可能ですか?
いいえ、iFOREXではスキャルピングは禁止されています。
iFOREXのスキャルピング定義は、「1日10回〜数百回に及ぶ取引」です。
価格アラート機能は搭載されていますか?
はい、搭載しています。
以前は非対応でしたが、最新版でアップデートされました。
スマホアプリはありますか?