警告
2020年3月31日以降、Tickmill日本居住者への投資サービスの提供を停止します。
2020年3月31日火曜日に、日本に居住しているクライアントの取引活動が終了し、すべてのMT4取引口座が自動的に閉鎖されます。
Tickmillは、2015年に設立されて以降、ヨーロッパで非常に人気の高い海外ブローカーです。
取引条件がとても魅力的でしたが、日本居住者へのサービスは終了しました。
他にも良い海外業者がありますので、トレードやボーナス目的でFX業者をお探しであればぜひ次の記事を読んでみてください。
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Tickmillの主な特徴・メリット・デメリットは、次の通りです。
メリット
- グループ会社がFCA、CySECのライセンスを保有
- イギリスアカウントは50,000ポンドの信託保全あり
- ゼロカット採用
- 国内外からの評判が良い
- 最大レバレッジ500倍
- 取引コストが安くVIP口座は史上最安
- スキャルピング可能・ポジション保有時間の規定なし
- ストップレベルなし
- リクオートなし
- 日本語公式サイト・日本語サポートが完ぺき
デメリット
- 最大レバレッジ500倍は信託保全なしのセーシェルアカウントのみ
- 口座開設フォーム・マイページは日本語化されていない
- 受取りスワップが極端に安い・支払いスワップが極端に高い
- 口座通貨に日本円が選べない
- 入出金は海外銀行送金のみ
- ボーナス・キャンペーンが良くない
メリットも多いのですが、デメリットも多いですね。
まず、初めに大まかな特徴を解説します。
取引形態は、ディーラーの介入がなく取引の透明性が高いNDD STP方式またはECN方式です。
スキャルピング・両建てが可能、最低ポジション保有時間の制限なし、ストップレベル(指値・逆指値を指定できない価格範囲)なしといった特徴から、とても柔軟性の高いトレードが可能です。
金融ライセンスの異なるアカウントが3つあり、さらにそれぞれに口座タイプが3つあるので、最初はどの口座を開設するべきか迷います。
理由は後ほど詳しく解説しますが、結論から言うとセーシェルアカウントのクラシック口座またはプロ口座が、最もバランスが取れているのでベストです。
「取引コストがとても安い・受取りスワップが極端に安い・支払いスワップが極端に高い」といった特徴から、トレードスタイルは短期売買が適しています。
しかし、最大レバレッジ500倍のセーシェルアカウントには信託保全がないので、あまり大きな金額を口座に入金するのは控えた方が良いでしょう。分別管理やゼロカットはしっかり採用されています。
口座資金の安全性・補償を重視するなら、日本居住者でも最大50,000ポンドの信託保全を受けることができるイギリスアカウントという選択肢もあります。
しかし、最大レバレッジが30倍なので、イギリスアカウントを選ぶくらいなら素直に国内FX業者で取引した方が安心でしょう。
国内FX業者は、ゼロカットこそありませんが、口座資金は全額信託保全の対象だからです。
また、取引コスト史上最安を謳うVIP口座も魅力的なのですが、初回入金額が50,000ドル(約550万円)以上必要なので、文字通り本当にVIPの人しか利用できません。
もし、銀行口座に550万円の預金があったとしても、全額入金はオススメできません。
資産数千万円ある人が、そのうちの550万円を海外FX業者に預けることとは、資産運用のレベルが全く違います。
そのほか、「日本居住者は入出金方法が海外銀行送金のみ」「口座通貨に日本円が選べない」という点が不便です。
また、一見すると豪華に思えるボーナス・キャンペーンには、あまりメリットがないという点にも注意してください。
ココがポイント
- メインはクラシック口座・プロ口座での短期売買
- 取引コストが最も安いVIP口座は本当にVIPでなければ使ってはいけない
- 信託保全ありのイギリスアカウントを選ぶくらいなら国内業者が良い
目次
TICKMILLの安全性
金融ライセンスはセーシェルFSA・イギリスFCA・キプロスCySEC
まず、Tickmillの安全性について見ていきましょう。重要なのは、取得している金融ライセンスです。
Tickmillには以下の3つのアカウントがあり、それぞれ金融ライセンス・日本居住者の口座開設の可否・最大レバレッジが異なります。
アカウント | 運営会社 | 金融ライセンス | 日本居住者 の口座開設 |
最大レバレッジ |
---|---|---|---|---|
セーシェル | Trop-X Limited | セーシェルFSA | ◯ | 500倍 |
イギリス | Tickmill UK Limited | 英国金融行動監視機構 (FCA) |
◯ | 30〜500倍※ |
キプロス | Tickmill Europe Ltd | キプロス証券取引委員会 (CySEC) |
× | 30〜300倍※ |
イギリスアカウント・キプロスアカウントの最大レバレッジは、一般顧客は30倍ですがプロ顧客認定を受けるとイギリスアカウント500倍・キプロスアカウント300倍となります。
日本居住者が口座開設できるのは、セーシェルアカウントとイギリスアカウントのみで、その国の金融規制の影響により、最大レバレッジが異なります。
この記事では、主に最大レバレッジ500倍のセーシェルアカウントを中心に解説します。
セーシェルアカウントの運営会社と金融ライセンスは、以下の通りです。
運営会社 | Trop-X Limited |
---|---|
所在地 | セーシェル 3, F28-F29 Eden Plaza, Eden Island,,Mahe, Seychelles |
代表者 | Duncan Anderson |
金融ライセンス | セーシェル FSA |
設立 | 2015年 |
資本金 | 不明 |
このセーシェルFSAの金融ライセンスはマイナーで、取得も比較的簡単です。
イギリスアカウント・キプロスアカウントの、英国金融行動監視機構(FCA)、キプロス証券取引委員会(CySEC)は日本の金融庁レベルの信頼性の高さを誇ります。
セーシェルFSAは、このFCA、CySECほど規制が厳しくないので、最大レバレッジ500倍で取引することが可能なんですね。
グループ自体は、第三機関からの監視・監督をしっかり受けている、国際的に認められた企業と言えるでしょう。
分別管理あり・ゼロカットあり・信託保全なし(セーシェルアカウント)
顧客資産の安全性については、分別管理・信託保全・ゼロカットが徹底されているかどうかで判断します。
それぞれ、前述のアカウントの種類によって、以下のように条件が異なるので注意してください。(キプロスアカウントは省略)
アカウント | 分別管理 | 信託保全 | ゼロカット |
---|---|---|---|
セーシェル | ◯ | なし | ◯ (任意) |
イギリス | ◯ | 最大50,000ポンド | ◯ (規制により必須) |
イギリスアカウントでは、金融サービス補償機構(FSCS)によって、顧客資産は最大50,000ポンドまで補償されます。この補償は、セーシェルアカウントは対象外という点に注意してください。
また、イギリスアカウントは規制によって、ゼロカット導入が必須条件となっていますが、セーシェルアカウントは強制ではありません。
ただし、セーシェルアカウントも、もし口座資金がマイナスに転じてしまった場合は、サポートセンターに連絡することでゼロカットを適用させ、マイナス残高を負担してもらえます。
日本の金融庁から警告なし
Tickmillは、現在のところ日本の金融庁からの警告は出ていませんでした。
ほとんどの海外FX業者は、国内に営業所を持たず、日本人向けに公式サイト・取引口座を提供していることによって、日本の金融庁から警告を受けています。
外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。
しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。
ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。
TICKMILLの口コミ・評判
国内の口コミはまだまだ少ない
日本でもTickmillの利用者は増えつつありますが、設立してまだ数年ですし、日本語サイトも最近になって作られたため、まだまだトレーダーからの評判は多くありません。
印象としては、「様子見」「これからチャレンジする」といった内容のものが多いので、Tickmillで口座開設する人は、常に最新情報をチェックしておいたほうが良いでしょう。
Tickmillが日本語版HP完了してbitwallet決済と円建てできればAxioryを上回ると思うのだが
まだまだ不十分(´-﹏-`)
— アオイロX (@AoIroKaMo) 2018年9月22日
Tickmill が日本語対応始めたとか
Axioryとどっちがいいだろう。
手数料はTickmillの方が安い。butドル建て mql5みてると、AxioryよりTickmillの方が使用してる人多そうだけど国内にもゼロカット業者があれば申し分ないんだけどな
— アオイロX (@AoIroKaMo) 2018年9月10日
TICKMILL (ティックミル)
激狭スプですなぁ(˘ω˘)試して見るかね(。-∀-)ニヤリ
— naoky@全力ニート٩( ᐛ )و (@naoky191218) 2018年8月24日
JFXとマネーピョエエトナーズ開設完了したがどうするかww
最近見つけたTickmillが秀逸すぎてやなりまだ国内は気が乗らなウィwwww pic.twitter.com/WzvxoFHHnn— Chori$ (@soubanokennkyu) 2018年6月21日
FPAではと高評価
※「FPA(Forex Peace Army)」はあくまで掲示板です。レート、投稿内容、要注意業者の「SCAM」認定などは、一切の保証されたものではありません。
海外最大級のFX掲示板「FPA(Forex Peace Army)」は、業者の海外での評判を知るツールとして、とても参考になります。
ただし、コメント欄には、スプレッド操作・入出金の遅延についての苦情も寄せられています。
こういった悪評は国内・海外問わず、どこの業者に対しても必ず一定数は見られるものなので、よほど酷いケースがない限りは無視できるレベルです。
TICKMILLの口座開設から入金まで
必要なものは身分証明書と現住所確認書類
Tickmillには日本語公式サイトがありますが、実は口座開設フォームとクライアントエリア(マイページ)に限っては日本語非対応なので、ここでは翻訳も交えながら口座開設の手順を説明します。
公式サイトTickmill日本語公式サイト
まず、手続きの大まかな流れは、次の通りです。
- 個人情報を登録してアカウントを作成する
- 必要書類をアップロードする
- 取引口座を作成する
次に、口座開設に必要な書類の画像データを、事前に準備してください。
必要書類
- 写真付き身分証明書の両面画像データ
- 現住所確認書類の画像データ(180日以内発行)
アカウント作成手順は、以下の手順に従ってください。
VIP口座は、プロ口座に50,000ドル以上入金してから、アカウントをプロからVIPにアップグレードするようサポートセンターにメールが必要なので注意してください。
アカウント作成の手順(クラシック口座・プロ口座)
手順① 個人情報を登録してアカウントを作成する
ここでは、セーシェルアカウントのクラシック口座を作成します。
こちらのTickmill公式サイトの口座開設
をクリックしてください。
FSA of Seychelles
を選択します。
個人情報を入力し、同意文書のチェックを入れ、Proceed to Step2
をクリックします。
住所を入力し、「あなたは米国市民ですか?」の質問はNOを選択してください。
- State/Region(都道府県)
- City(市区町村)
- (番地・建物名など)
最終学歴を選択します。被雇用者であればYESを選択し職種を選択してください。
資産と取引に関する知識と経験を入力します。
年間総所得・純資産合計はUSDで選択してください。
IBコードを持っている人は入力し、マイページのパスワードを設定してください。
同意文書のチェックを入れ、Open account
をクリックします。
これでクライアントエリアが作成されました。
届いたメールのValidate email
をクリックします。
さらに届くメールで、ユーザIDが通知されるので大切に保管してください。
メール本文のlog in to the Client Area
をクリックします。
手順② 必要書類をアップロードする
クライアントエリアのUpload Documents
をクリックします。
身分証明書と現住所確認書類の画像ファイルを、それぞれBrowse
で選択し、最後にUpload
をクリックしてください。
Trader's Room
にある、Submit for review
をクリックしてください。
書類に不備がなく営業日であれば、だいたい1時間以内には審査は完了します。
承認が完了するまでは、まだMT4のアカウントを作成することはできません。
無事、審査が完了すると、バックオフィスからメールが届きます。
手順③ 取引口座を作成する
クライアントエリアにログインし、Trader's Room
にある、OPEN ACCOUNT
をクリックします。
口座タイプ・口座通貨・レバレッジを入力し、Open account
をクリックします。
(IBでなければNo Introducing Broker
を選択してください。)
これで、MT4の取引口座が作成されました。
メールで、MT4のログインID・パスワード・サーバー名が届きます。
入出金方法は海外銀行送金のみ
入出金方法 | 反映時間 | 手数料 | |
---|---|---|---|
入金 | 海外銀行送金 | 4〜6営業日 | 無料 (銀行手数料自己負担) |
出金 | 海外銀行送金 | 4〜6営業日 | 無料 (銀行手数料自己負担) |
※ 2019年1月時点
現在、日本在住者の入出金方法は海外銀行送金のみです。
Tickmillのクライアントエリアには、クレジットカード・デビットカード・オンラインウォレットの入出金メニューがありますが、利用できないので注意してください。
最低入金額は、クラシック口座・プロ口座が100ドル、VIP口座が50,000ドル。
最低出金額は、いずれの口座も10ドルからです。
Tickmillの入出金手数料は、無料です。
送金元の銀行で発生した手数料は、送金後サポートセンターに連絡すれば、5,000ドル相当額以上の入金分に限って最大100ドル相当額まで返金してくれます。
ただし、中継銀行手数料・為替手数料は自己負担です。
Tickmillバックオフィスの海外送金入出金手続き所要日数が最大3〜5営業日とされているので、金融機関の営業日も考えると口座反映は長くて4〜6営業日ほど見ておけば良いでしょう。
口座反映の早い、クレジットカード・デビットカード・オンラインウォレットが利用できないのは、やはり不便ですね。
入金の手順は以下を参照してください。
入金の手順
クライアントエリアにログインし、Trader's Room
にある、Deposit
→ Bank transfer
の順にクリックし、同意文書のチェックを入れてください。
USD、EUR、GBPそれぞれの振込先銀行情報が表示されます。
あとは、送金元の銀行で海外送金の手続きをしてください。
TICKMILLの取引条件とルール
クラシック | プロ | VIP | ||
---|---|---|---|---|
取引コスト | 口座開設 維持手数料 |
無料 | ||
取引手数料 (片道) |
無料 | 片道 0.002% |
片道 0.001% |
|
スプレッド | 変動 1.6pips〜 |
変動 0pips〜 |
||
取引条件 | 取引形態 | NDD STP | NDD ECN | |
レバレッジ | 最大500倍 | |||
通貨ペア | 62銘柄 | |||
最小取引数量 | 1,000通貨(0.01Lot) | |||
最大取引数量 | 200Lot | |||
注文方法 | 成行、指値、逆指値 IFO、IFD、OCO |
|||
両建て | ◯ | |||
取引ツール | パソコン | MT4(Win・mac) | ||
スマホ | MT4(iOS・Android) | |||
資金管理 | マージンコール | 100% | ||
ロスカット | 30% | |||
ゼロカット | ◯ | |||
口座通貨 | USD, EUR, GBP | |||
入出金 | 最低入金額 | 100ドル | 50,000ドル | |
入金手数料 | 海外銀行送金:無料 | |||
最低出金額 | 10ドル | |||
出金手数料 | 海外銀行送金:無料 | |||
資産保護 | 分別管理 | ◯ | ||
信託保全 | × | |||
サポート | コールセンター | ◯ | ||
メール | ◯ | |||
ライブチャット | ◯ | |||
その他 | - | |||
デモ口座 | ◯ | |||
ボーナス | ◯ |
※2019年1月9日時点
※1Lot = 100,000通貨
口座タイプの違いは取引形態・取引手数料・スプレッド・最低入金額の4つ
取引条件は、選ぶ口座タイプで決まります。
共通している点は、通貨ペア・最大レバレッジ500倍・最小取引数量1,000通貨・最大取引数量200Lot・マージンコール100%・ロスカット30%・ゼロカット・入出金・資産保護・サポートなどです。
NDD方式が採用されており、リクオート(価格再提示)はありません。
口座タイプで異なるのは、取引形態・取引手数料・スプレッド・最低入金額の4つです。
まず、セーシェルアカウントの中で最も好条件なVIP口座は、取引形態がECN・スプレッドは0.0pips〜・取引手数料が取引数量の0.001%(片道)ですが、初回入金額が50,000ドル以上と非常に高額です。
プロ口座は、VIP口座より取引手数料が2倍かかりますが、初回入金額は1/500で済みます。取引形態がECN・スプレッドは0.0pips〜・取引手数料は取引数量の0.002%(片道)・最低入金額は100ドルです。
クラシック口座は、取引形態がSTP、スプレッドは広めですが、取引手数料は無料で、最低入金額は100ドルです。
現実的な口座タイプは、クラシック口座・プロ口座ですね。STPかECNかで選んでください。
では、もう少し詳しく、取引条件とルールを見ていきましょう。
通貨ペア62種類と一般的
クロス円
AUD/JPY | GBP/JPY |
CAD/JPY | NZD/JPY |
CHF/JPY | USD/JPY |
EUR/JPY |
クロスカレンシー
AUD/CAD | EUR/NOK | GBP/HUF | USD/CNH |
AUD/CHF | EUR/NZD | GBP/NOK | USD/CZK |
AUD/NZD | EUR/PLN | GBP/NZD | USD/DKK |
AUD/USD | EUR/SEK | GBP/PLN | USD/HKD |
CAD/CHF | EUR/SGD | GBP/SEK | USD/HUF |
EUR/AUD | EUR/TRY | GBP/TRY | USD/MXN |
EUR/CAD | EUR/USD | GBP/USD | USD/NOK |
EUR/CHF | EUR/ZAR | GBP/ZAR | USD/PLN |
EUR/CZK | GBP/AUD | NZD/CAD | USD/RUB |
EUR/DKK | GBP/CAD | NZD/CHF | USD/SEK |
EUR/GBP | GBP/CHF | NZD/SGD | USD/SGD |
EUR/HKD | GBP/CZK | NZD/USD | USD/TRY |
EUR/HUF | GBP/DKK | USD/CAD | USD/ZAR |
EUR/MXN | GBP/HKD | USD/CHF |
通貨ペアは、クロス円が7種類、クロスカレンシーが55種類の、計62種類です。
海外FX業者にしては、ちょっと少ないですね。ただ、同一口座で、株価指数・WTI・貴金属・債券の取引もできます。
スプレッドが狭く、取引手数料も業界最安
クラシック | プロ | VIP | |
USD/JPY | 2.0 pips〜 | 0.3 pips〜 | |
EUR/JPY | 2.1 pips〜 | 0.5 pips〜 | |
CAD/JPY | 2.4 pips〜 | 1.0 pips〜 | |
AUD/JPY | 2.3 pips〜 | 0.3 pips〜 | |
CHF/JPY | 3.2 pips〜 | 1.5 pips〜 | |
GBP/JPY | 2.5 pips〜 | 0.9 pips〜 | |
NZD/JPY | 2.7 pips〜 | 1.0 pips〜 | |
EUR/USD | 1.8 pips〜 | 0.1 pips〜 |
※2019年1月9日時点の最小スプレッド
上記は、各口座タイプにおける実際の最小スプレッドです。
実際のスプレッドは、公表スプレッド(クラシックは1.6pips〜、プロ・VIPは0pips〜)よりも広いのですが、それでも非常に狭く安定しています。
ただ、通貨ペアにもよりますが、他社でも同レベルまたはそれ以下のスプレッドを提供できている業者はたくさんありますよね?
Tickmillの最大のメリットは、取引手数料の安さです。
取引コストは、スプレッドに往復取引手数料も加えたトータルコストで考えます。
Tickmillの取引手数料は、クラシック口座は無料、プロ口座が取引数量×片道0.002%、VIP口座が取引数量×片道0.001%です。
ちなみに、プロ口座は10万通貨に対して片道2通貨、VIP口座は10万通貨に対して片道1通貨と考えることもできます。
XM Zero口座は、10万通貨に対して片道5通貨なのでかなり激安ですね。
そのため、スプレッドを加えたとしても、業界でもトップクラスの低コストを実現できているわけなんですね。
1万通貨あたりのトータルコスト(スプレッド+取引手数料)を日本円に換算すると次の通りです。
クラシック | プロ | VIP | |
USD/JPY | 200円〜 | 73円〜 | 52円〜 |
EUR/JPY | 210円〜 | 100円〜 | 75円〜 |
CAD/JPY | 240円〜 | 133円〜 | 117円〜 |
AUD/JPY | 230円〜 | 61円〜 | 46円〜 |
CHF/JPY | 320円〜 | 194円〜 | 172円〜 |
GBP/JPY | 250円〜 | 145円〜 | 118円〜 |
NZD/JPY | 270円〜 | 130円〜 | 115円〜 |
EUR/USD | 195円〜 | 61円〜 | 36円〜 |
Tickmillのスプレッドは変動制です。
上記は、最小スプレッドで計算しているので、あくまで目安として考えてください。
ちなみに、トータルコストを安く抑えられる業者としては、is6comやGEMFOREXなどもオススメです。
取引形態はDD方式(相対取引)ですが、取引手数料無料に加え、スプレッドも狭く原則固定です。
日常的に安定した安いコストを求めるなら、あえてDD方式の業者を選んでも良いでしょう。
スタンダード | ----プロ---- | オールインワン | ノースプレッド | |
USD/JPY | 160円 | 80円 | 120円 | 30円 |
EUR/JPY | 230円 | 110円 | 150円 | 100円 |
CAD/JPY | 300円 | 140円 | 200円 | 150円 |
AUD/JPY | 290円 | 140円 | 160円 | 100円 |
CHF/JPY | 290円 | 150円 | 210円 | 150円 |
GBP/JPY | 310円 | 150円 | 210円 | 130円 |
NZD/JPY | 310円 | 150円 | 210円 | 150円 |
EUR/USD | 150円 | 70円 | 120円 | 30円 |
ZAR/JPY | 280円 | 180円 | 440円 | 270円 |
スワップは支払いが高い
買 | 売 | |
---|---|---|
USD/JPY | 57円 | -353円 |
EUR/JPY | -52円 | -75円 |
CAD/JPY | 2円 | -184円 |
AUD/JPY | 19円 | -188円 |
CHF/JPY | -88円 | -30円 |
GBP/JPY | -5円 | -269円 |
NZD/JPY | 13円 | -177円 |
EUR/USD | -149円 | 80円 |
MXN/JPY | - | - |
TRY/JPY | - | - |
ZAR/JPY | - | - |
※2019年1月9日時点のスワップ。1ドル108で円換算。小数点以下桁切り捨て
スワップは、極端に受取り額が少なく支払い額が高い傾向です。
高金利通貨ペアの取扱いもないため、スワップ派・中長期トレードには向いていません。
TICKMILLの取引ツール・アプリ
取引ツールはMT4のみ
取引ツール | タイプ | 対応機種・OS |
---|---|---|
MT4 | ダウンロード | Win・mac |
ブラウザ | 汎用 | |
アプリ | iOS・Android |
利用できる取引ツールはMT4のみですが、トレード環境に不足はありません。
プラットフォームを選ばず、スマホやmacでも取引できます。
ダウンロードタイプであれば、自動売買のEAや、オリジナルのインジケーターやスクリプトも利用可能です。
MT4は、言わずと知れた高機能トレードツールであり、ほとんどの海外FX業者に採用されているため、詳しい解説は省略します。
詳しいスペックは、コチラの記事を参考にしてください。
Macを利用している人は?
MT4はWindows専用ソフトですが、TickmillではMac専用インストーラーをダウンロードできるため、Macアプリとして利用できます。
Tickmillオリジナルツール「オートチャーティスト」
オートチャーティストは、無料で利用できるTickmillオリジナルのマーケット分析・シグナル通知ツールです。いわゆる、取引サポートツールですね。
ブラウザ・スマホ・タブレットで利用でき、MT4のインジケータとしてもインストールできます。
主なメリットは、次の通りです。
オートチャーティストのメリット
- オートチャーティストに分析させることで時間を節約
- 常時起動させておくことで、トレードチャンスを通知
- 音と視覚によるアラートで、トレードのチャンスを逃さない
- 価格予測をビジュアルでチェック
- 自身の取引に合わせ機能をカスタマイズ
- テキストとビデオでツールの使い方を学べる
- MT4インジケータとして利用可能
- 一つの画面で利用できる
TICKMILLのカスタマーサポート
サポート時間は16時〜23時と短いが、日本語対応は完ぺき
日本語対応 | 営業時間 | |
---|---|---|
コールセンター | ◯ | 日本語サポート 日本時間の16時から23時 |
メール | ||
ライブチャット |
サポートの営業時間は平日24時間ですが、日本語サポートが受けられる時間帯は、平日16時〜23時間のみです。
しかし、他社によくあるパターンの「日本語が話せる外国人」「Google翻訳」ではなく、ちゃんと日本人スタッフが対応してくれるので、意思疎通は完ぺきに取れます。
レスポンスは早く、きめ細かい柔軟な対応姿勢が非常に好印象です。
TICKMILLの情報サービス・教育コンテンツ
為替ニュース・経済カレンダー・動画セミナー
Tickmillは、マーケットに関する情報量が少なく、英語の経済カレンダー程度しか利用することができません。
また、動画セミナーやマニュアル類といった教育系コンテンツも現在準備中なので、初心者の人は国内FX業者のサービスを利用するなどして、しっかり取引の基礎を学んでください。(2019年1月時点)
TICKMILLのキャンペーン・ボーナス
ボーナス・キャンペーン | 種類 | 対象者 | 金額 |
---|---|---|---|
30ドル ウェルカム口座 | 口座開設ボーナス | 全員 | 30ドル |
NFP マシーン | 価格予想 | 当選者1人 または複数人で分割 |
500ドル または200ドル |
今月のトレーダー | 取引コンテスト | 勝者1人のみ | 1,000ドル |
Tickmillでは、上記3種類のボーナス・キャンペーンを実施しています。
いずれも、セーシェルアカウントのみ対象なので注意してください。
Tickmillのボーナス・キャンペーンは、詳しく利用条件を見てみると、それほど魅力的な内容ではありません。
30ドルのボーナスは、最悪1回の取引で失う可能性がある額ですし、価格予想・取引コンテストで賞金がもらえる可能性は、宝くじレベルと言っていいでしょう。
ボーナスではなく、しっかりリアル口座のスペックを見て、利用するかどうかを判断してください。
30ドル ウェルカム口座(ボーナス30ドルを使った取引専用口座)
30ドルのボーナスがもらえる、ボーナス専用口座を開設することができます。
利用条件は次の通りです。
- 追加資金の入金不可
- ボーナスの出金不可
- 取引条件はプロ口座と同一
- 口座通貨はUSDのみ
- EAの利用不可
- 利益は30〜100ドルをMT4のライブ口座に移動可能
- いったん利益を移動すると、それ以降ウェルカム口座の利用不可
- 利益を移動するには、ライブ口座に最低100ドルの入金が必要
NFP マシーン(価格予想をして500ドルの賞金をゲット)
取引商品の価格を予想し、500ドルの賞金を当てるキャンペーンが毎月実施されています。
ルールは次の通りです。
- ライブ口座保有者のみ対象
- 各月の第1週の間に、Tickmill公式フェイスブック上で開催
- 毎月NFP発表日のMT4サーバー時間16:00における特定の取引商品の価格を予想
- 予想価格とライブ口座番号を、NFP発表日のMT4サーバー時間15:00までに公式フェイスブック上でコメントとして投稿
- 正確な価格を予想した人には500ドル、正確な価格を予想した人が誰もいなかった場合には、もっとも近い予想をした人に200ドルが支払われる
- もっとも近い予想をした参加者が複数いた場合には、200ドルが均等に分割される
- 他のMT4口座への資金移動や出金をするためには、賞金5ドルごとに1ロット以上は取引する必要あり
今月のトレーダー(取引成績コンテストで1,000ドルをゲット)
毎月一人、1,000ドルの賞金が当たる取引コンテストを実施しています。
ルールは次の通りです。
- ライブ口座保有者は自動的に参加
- 最小資金は500ドル
- 開催期間は毎月1日〜最終日
- Tickmill経営メンバー3人で審査
- 月末時点の利益・最大ドローダウン・リスク管理・利益率が審査対象
- 勝者は1人、賞金1,000ドル
- 賞金はライブ口座で利用可能、制限なく出金可能