公式サイト:https://www.exness.com/ja/
Exness(エクスネス)は、多彩な決済方法で出金できる便利な海外FX業者です。
ただ、初心者の人にはその利便性の高さが仇となって、「結局、何を使って出金するのがベストなのか良く分からない」という人も多いのではないでしょうか?
この記事では、Exnessで出金方法の中から特におすすめの出金方法をご紹介!
また、出金手続に大きく関係する「入金方法の選び方」についても目的別に解説しています。
さらに、Exnessでの「出金手続で注意すべき基本ルール」や「各出金方法の特徴・手続方法」などの詳細についても詳しく解説していきます。
この記事をひととおり読んでいただくと効率的に資金移動できるようになるほか、Exnessとの無用な出金トラブルも回避できるようになります。
「そもそもExnessってどんな業者?」「取引条件やメリット・デメリットが知りたい」という人は、以下の記事を参考にしてください。
目次
実際に出金申請したところ翌日にはbitwalletに反映
実際に出金してみた結果
- 出金方法:bitwallet
- 出金日時:2022/10/04午後
- 着金日時:2022/10/05午前
実際にExnessから資金を出金してみました。
出金方法はスピーディーなbitwalletを利用したため、わずか数時間で資金がbitwalletアカウントに着金しました。
bitwalletの口座反映は基本的に即時ですが、実際はFX業者側の事務手続にかかる時間がありますので、着金までには多少時間を要します。
今回、Exnessで出金申請をしたのが2022年10月4日(火)午後で、Exness側で出金手続が完了したのが2022年10月5日(水)2:12、bitwalletのアカウントに資金が着金したのが2022年10月5日(水)2:18です。
日付は跨ぎましたがExness側の出金対応は非常にスムーズでした。また、bitwalletを利用すれば、Exnessの出金手続完了からほんの数分で着金し、日本時間深夜でも問題なく着金するので便利です。
bitwalletはシンガポール時間UTC+8時間での表記、日本時間はUTC+9時間
Exnessのおすすめ出金方法
おすすめは国内銀行送金・bitwallet・クレジットカード
Exnessでは、一度も入金したことがない決済方法では出金できません。口座開設後は出金のことも考えて初回入金する必要があります。まずは、Exnessの入出金方法の種類・所要日数・手数料の一覧をご覧ください。
Exnessの入金方法
入金方法 | 所要日数 |
入金手数料 |
|
Exness |
サービス会社 または金融機関 |
||
VISA |
即時 | 無料 |
無料 |
MasterCard |
即時 | 無料 | 無料 |
JCB |
即時 | 無料 | 無料 |
bitwallet |
即時 | 無料 | 国内銀行送金の場合 無料キャンペーン中 |
STICPAY |
即時 | 無料 |
国内銀行送金の場合 2% |
Perfect Money |
即時 | 1.99% | 国内銀行送金の場合 0.5%〜 |
WebMoney |
即時 | 無料 | クレジットカード の場合 2〜3.5% |
ビットコイン |
最大72時間 | 変動 | マイニング手数料 |
テザー |
最大72時間 | 変動 |
ブロックチェーン 手数料 |
国内銀行送金 |
営業日 24時間以内 |
無料 | 金融機関所定の 振込手数料 無料〜数百円 |
Exnessの出金方法
出金方法 | 所要日数 |
出金手数料 |
|
Exness |
サービス会社 または金融機関 |
||
VISA |
1〜14営業日 (最大30日) |
無料 |
無料 |
MasterCard |
1〜14営業日 (最大30日) |
無料 | 無料 |
JCB |
1〜14営業日 (最大30日) |
無料 | 無料 |
bitwallet |
即時 | 無料 | 国内銀行送金の場合 777円 |
STICPAY |
即時 | 無料 |
国内銀行送金の場合 800円+2% |
Perfect Money |
即時 | 0.5% | 海外銀行送金の場合 2.85% |
WebMoney |
即時 | 無料 | クレジットカード の場合 2% |
ビットコイン |
最大72時間 | マイニング 手数料 |
マイニング 手数料 |
テザー |
最大72時間 | 無料 |
ブロックチェーン 手数料 |
国内銀行送金 |
最大3営業日 | 無料 | 金融機関所定の 振込手数料 無料〜数百円 |
※ 銀行のATM手数料等は別途自己負担です。
Exnessの入出金方法は、大きく分けて以下の4種類です。
入出金方法の分類
- クレジット/デビットカード(VISA・Mastercard・JCB)
- オンラインウォレット(bitwallet・STICPAY・Perfect Money・WebMoney)
- 仮想通貨(ビットコイン・テザー)
- 国内銀行送金
Exnessでは、一度も入金に使用したことがない決済方法では出金できないルールなので、入金方法と出金方法は必ずセットで考えるようにしなくてはいけません。
「口座開設後、どの決済方法で初回入金するか?」を軽く考えていると、出金するときになって後悔します。
数ある入出金方法のうち、当サイトがおすすめする入出金方法は、クレジット/デビットカード・bitwallet・国内銀行送金の3つです。
なるべく同じ入出金方法を利用するのがベストですが、以下のように時と場合によって使い分けても良いでしょう。
目的 | 入出金方法 |
---|---|
手間をかけず普通に入金したい |
国内銀行送金 ・銀行口座からダイレクトに入出金可能 ・低コストかつ手続きが簡単 |
手持ち資金があって大至急入金したい | bitwallet ・低コストかつ最もスピーディー ・オンラインウォレットを経由するので二度手間 |
手持ち資金はないが大至急入金したい | クレジットカード ・カード会社へのツケで入金可能 ・出金は返金処理なので口座反映は遅い |
急ぎでないなら国内銀行送金がベストです。
コストは銀行の振込手数料だけですし、営業日・営業時間内の送金であれば当日中には口座反映します。
即時口座反映が必要な場合は、bitwalletがベストです。
口座反映が最もスピーディーで、オンラインウォレットの中では手数料が最もお得!
あらかじめbitwalletに資金をプールしておく必要はありますが、「思いがけないトレードチャンスが到来した」「含み損が膨らみロスカットが近づいてきた」といった状況で特に重宝します。
ただ、急いで入金したいときに限って、肝心の軍資金をすぐに用意できないこともあるでしょう。
そんなときは、クレジットカードでの入出金がおすすめです。
クレジットカードなら、カード会社に「ツケ」をしてExnessに入金できます。
ただし、出金にかかる日数はカード会社の締日と出金手続のタイミングによって最大30日要するので注意が必要です。
また、カード会社の締日までに入金額と同額を出金してショッピング履歴のキャンセルができなければ、翌月にカード会社への返済が発生するため、計画的に利用してください。
クレジットカードを使った入出金の仕組みについては、後述する『カード入金は「資金分をカード会社経由」で出金すること』で詳しく解説します。
ちなみに、オンラインウォレットのPerfect Money・WebMoneyは、手数料の高さと利便性の悪さからあまりおすすめしておりません。そのため、この記事では詳細な解説も割愛しています。
また、米ドルと連動したテザーであれば価格変動リスクを抑えることができますが、ビットコインで入金すると口座通貨に換金する際に大きな為替損益が発生します。
さらに、マイニング手数料またはブロックチェーン手数料が発生しますし、口座反映にも時間を要するので、仮想通貨での入出金はあまりおすすめしておりません。
出金に関する5つの基本ルール
先ほどは各決済方法の特徴や考え方を簡単に説明しただけでしたが、ここではより具体的な出金ルールについて解説します。この基本ルールを理解していないと「出金申請の取り消し」や「口座反映時間の長期化」を「Exness側の一方的な出金拒否」と勘違いしてしまいトラブルに発展しかねないのでしっかり確認しておきましょう。
出金の基本ルール
- 本人認証が完了していること
- 必ず自分名義の決済方法・メールアドレスを使用すること
- 必ず入金時と同じ決済方法で出金すること
- カード入金は「資金分をカード会社経由」で出金すること
- 「優先順位に従って」「入金額と同じ比率」で出金すること
Exnessの出金手続には、上記5つの基本ルールが存在します。
これはすべてアンチマネーロンダリング対策の一環です。
業者によって多少異なる部分もありますが、何もExnessだけの特別ルールではありません。
ちゃんとした海外FX業者ほど出金審査が厳しいので、ルールを理解して正しく手続きできるようになりましょう!
ルール1|本人認証が完了していること
出金手続をするには、口座開設後30日以内に「詳しいプロフィール入力」と「必要書類のアップロード」が必要です。
プロフィールは「職業や投資経験」「年収」「資産状況」などの登録、必要書類は「本人確認書類」「住所証明書類」の2種類を提出します。
受付可能な書類は以下のとおりで、本人確認書類は期限より1ヶ月以上前のもの、現住所確認書類は発行から6ヶ月以内のものに限ります。
本人確認書類
- パスポート
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 在留カード
現住所確認書類
- 公共料金請求書(電気、水道、ガス、インターネット、固定電話)
- 直近の銀行取引明細
- 納税通知書
- 金融機関からの照会状(在住する国に所在する金融機関)
口座開設方法は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ルール2|必ず自分名義の決済方法・メールアドレスを使用すること
名義とメールアドレス
- Exnessアカウント名義=クレジット/デビットカード名義
- Exnessアカウント名義=銀行口座名義
- Exnessアカウント名義=オンラインウォレット名義
- Exness登録メールアドレス=オンラインウォレット登録メールアドレス
Exnessのアカウント名義・登録メールアドレスは、実際にExnessで取引する本人のものでなくてはいけません。
また、入出金に使用する各決済方法の名義や登録メールアドレスも、すべてExnessアカウント名義・Exness登録メールアドレスと一致していなくてはいけません。
一見すると当たり前のように思えるルールですが、どこの業者にも配偶者や親族の銀行口座・クレジットカードを利用して入出金に失敗しているユーザーが一定数いるようです。
第三者の名義・メールアドレスの使用が発覚した場合、出金できないどころか最悪口座凍結になる可能性もあるので注意しましょう。
ルール3|必ず入金時と同じ決済方法で出金すること
出金方法と入金方法は同一でなくてはいけません。
これはExnessに限らず、海外FX業者における入出金の基本ルールです。
たとえば、国内銀行送金で入金したら国内銀行送金で出金、bitwalletで入金したらbitwalletに出金します。
ただ、たとえ1円でも入金実績があれば基本的にその決済方法で出金することが可能です。
これも一見すると、とてもシンプルな入出金ルールのように思えます。
しかし、海外FX業者では仕組みが異なる複数の異なる決済方法で入出金できる関係上、さらに細かく入出金ルールを定めている業者が多いので注意が必要です。
Exnessにも「特例ルール」「優先順位」「出金比率」という追加ルールがあって、入出金トラブルの多くは、この3つのルールをユーザーが理解していなかったことが原因のようです。
では、それぞれのルールについて詳しく見ていきましょう。
ルール4|カード入金は「資金分をカード会社経由」で出金すること
クレジット/デビットカードでの入出金は、その他の決済方法と違い「返金」という特例ルールが適用されます。
クレジットカードは、カードのショッピング枠を利用することでカード会社に「ツケ」をしてExnessと入出金する仕組みです。
デビットカードはクレジットカードのような「ツケ払い」ではなく、登録銀行口座から即座に引き落としがかかるため、残高以上は利用できない仕組みです。
それぞれ仕組みは異なりますが、どちらも入金額と同額までの金額(資金分)と入金以上の金額(利益分)とでは出金手続がまったく異なります。
口座残高 | 出金手続 |
---|---|
資金分 (入金額と同額) |
カード会社経由で返金 |
利益分 (入金額以上) |
入金実績が一度でもある その他の決済方法で出金 |
まず、資金分を出金する場合の考え方です。
クレジットカードの場合、資金分を出金するタイミングがカード会社の締日以前か締日以降かによって変わります。
出金するタイミングが締日以前なら「ショッピング履歴をキャンセル」するだけでよいので、すぐに手続きが完了します。あくまでキャンセルなので、実際に現金がカード会社経由で振り込まれる訳ではなく、取引口座の資金を使ってツケを返済するだけの手続きです。
しかし、出金するタイミングが締日以降だと、カード会社へ入金額の支払いが確定している状況なので、「入金額と同額を返金」してもらう必要があります。「入金額の支払い」と「その返金」という2つの手続きが発生するため、口座反映までに最大で30日ほど要します。
デビットカードの場合も資金分はカード会社経由で「入金額と同額を返金」してもらう必要があるため、こちらも口座反映に多少時間がかかります。
どちらも資金分の出金手続は、マイページの出金画面に表示される「払い戻し」というボタンから簡単に手続きできます。
次に、利益分を出金する場合の考え方です。
利益分については、クレジットカード・デビットカードどちらもその他の決済方法を選択できます。
一度でも入金実績のある決済方法であれば、特に金額に指定はありません。
たとえば、クレジットカードで10万円入金して利益を含めた15万円を出金したい場合、カード会社の締日以前なら最初にクレジットカードのショッピング履歴10万円をキャンセルして、5万円をbitwalletや国内銀行送金など別の決済方法で出金します。
つまり、カード会社による「キャンセル」や「返金」が発生するという点が「特例ルール」という訳なんです。
ただここまでの話だけだと、一度すべての決済方法で数百円程度の少額入金さえしておけば、クレジット/デビットカードの資金分以外は、いつでもいくらでも好きな決済方法を選んで自由に出金できることになりますよね?
しかし、それは次に解説する「優先順位」「出金比率」によって制限されています。
ルール5|「優先順位に従って」「入金額と同じ比率」で出金すること
複数の決済方法で入金している場合、「優先順位」と「出金比率」の2点に注意して出金しなくてはいけません。
出金の優先順位
- クレジット/デビットカードの返金(資金分)
- 仮想通貨の返金(資金分)
- その他
複数の決済方法で入金している場合、必ず上記の優先順位に従って出金しなくてはいけません。
クレジット/デビットカードの資金分をカード会社経由で出金したら、次に仮想通貨の資金分を同じ仮想通貨で出金して、ようやくその他の決済方法で出金が可能となります。
たとえば、クレジットカード・ビットコイン・bitwalletでの入金履歴がある場合、最も優先されるのが「クレジットカードへの返金」で、その次に「ビットコインへの返金」、最後に「bitwalletへの出金」の順番です。
前述したとおり、「クレジットカードへの返金」はショッピング枠を利用した「ツケ払い」で入金している関係上、資金分はカード会社を経由して「キャンセル」または「返金」する必要がありました。
ただ、「ビットコインへの返金」については、「ブロックチェーンで直接送金しているのに、なんで返金処理が必要なの?」と、不思議に思われる方もいるかもしれません。
実は、仮想通貨での出金もクレジット/デビットカードと同様、資金分(入金額と同額まで)は返金扱いとなります。クレジット/デビットカードとの違いは、利益分を別の決済方法だけでなく同じビットコインでも出金できるという点です。
次に「出金比率」についての考え方です。
複数の決済方法で入金している場合、「入金比率」と「出金比率」は同一でなければいけません。
どういうことかというと、たとえば以下の口座残高10万円を全額出金しようとしたとします。
- 資金分:クレジットカード入金 4万円
- 資金分:国内銀行送金入金 3万円
- 資金分:bitwallet入金 2万円
- 利益分:1万円
この場合、前述したクレジットカードの「特例ルール」と「優先順位」に従って、最初にカード会社へ資金分4万円を出金します。
次に残りの6万円ですが、まずは利益1万円を除いた資金5万円から以下のような入金比率を求めます。
国内銀行送金:3万円 ÷ (3万円 + 2万円)× 100 = 60%
bitwallet:2万円 ÷ (2万円 + 3万円)× 100 = 40%
入金比率は「国内銀行送金:bitwallet = 30%:60%」です。
出金比率も「国内銀行送金 :bitwallet = 30%: 60%」にしなくてはいけませんので、利益1万円を含めた6万円で国内銀行送金とbitwalletそれぞれの出金額を計算します。
国内銀行送金:6万円 × 60% = 3万6千円
bitwallet:6万円 × 60% = 2万4千円
出金額は「国内銀行送金3万6千円」「bitwallet2万4千円」となります。
Exnessの入出金方法の特徴と注意点
クレジット/デビットカード(VISA・Mastercard・JCB)
特徴
入金 | 出金 ※ | |
所要日数 | 即時 | 1〜14営業日 (最大30営業日) |
Exness 手数料 |
無料 | 無料 |
カード会社 手数料 |
無料 | 無料 |
1回あたりの 最低額 |
10ドル | 資金分:0ドル 利益分:3ドル |
1回あたりの 最高額 |
8,000ドル | 10,000ドル |
※ 入金額以上の出金は別の出金方法を選択。
クレジット/デビットカードは、VISA・Mastercard・JCBの3ブランドが利用可能です。
入出金手数料は、Exness・カード会社どちらも完全無料。
入金は1回あたりの最低10ドルから8,000ドル、出金は1回あたり最低0ドル(利益分は最低3ドル)から10,000ドルです。
すぐに口座反映するクレジットカードは、緊急時の取引資金補充にとても重宝します。
ただし前述したとおり、クレジットカードは入金額と同額までの出金に限り、カード会社の締日と出金のタイミングによって処理が変わります。
入金は即時口座反映しますが、出金は通常1〜14営業日・最大30営業日と口座反映までの所要日数に幅がある点に注意してください。
また、Exnessでは楽天カードや一部のカードは、エラーで弾かれてしまうことが多いようです。
VISA・Mastercard・JCBの3ブランドに対応しているとはいえ、個々のカード会社が海外FX業者との決済を停止している場合があるので注意が必要です。
その場合、手数料は高くつきますが、次に解説するオンラインウォレットにカード入金する手段も検討しましょう。
国内銀行送金
特徴
入金 | 出金 | |
所要日数 | 営業日 最大24時間 |
最大3営業日 |
Exness 手数料 |
無料 |
無料 |
金融機関 手数料 |
自己負担 | 自己負担 |
1回あたりの 最低額 |
10ドル | 205ドル |
1回あたりの 最高額 |
4,250ドル | 4,300ドル |
国内銀行送金は最も手軽な入出金方法です。
Exnessでは、2021年8月より日本の銀行からの直接入金に対応しました。
銀行での振込手数料は自己負担となりますが、Exness側の手数料は完全無料です。
出金も国内銀行送金による出金が可能で、Exness側の手数料も完全無料。
口座反映は、入金が最大24時間(営業日の場合)、出金は最大3営業日です。
入金は1回あたり最低10ドルから最高4,250ドル、出金は最低205ドルから最高4,300ドルです。
入出金どちらも1回あたりの最高額がExnessの決済方法の中で最も低いため、高額入金する場合は複数回に分けて振り込んでください。
また、振込手続の際は「振込名義人」に注意しましょう。「氏名(半角カタカナ)」の前に「振込ID(Exness指定の数字)」の入力が必要です。
ちなみに、日本の銀行の中には海外FX業者からの海外送金を受け付けていないところが多いのですが、国内銀行送金であれば特に問題はないようです。
今のところ、Exnessでも出金がキャンセルになった話は聞きません。
bitwallet(ビットウォレット)
特徴
入金 | 出金 | |
所要日数 | 即時 | 即時 |
Exness 手数料 |
無料 |
無料 |
bitwallet 手数料 |
国内銀行送金は 無料キャンペーン中 |
国内銀行送金は777円 |
1回あたりの 最低額 |
10ドル | 1ドル |
1回あたりの 最高額 |
25,000ドル | 25,000ドル |
bitwalletは、米ドル・日本円・ユーロ・豪ドルの4通貨に対応した、セキュリティに優れたオンラインウォレットです。
運営会社はシンガポールにある「bitwallet PTE LTD」ですが、日本語にもしっかり対応しており、パソコン・スマホで簡単に資金を送金したり受け取ったりできます。
クレジット/デビットカード同様、今では海外FX業者との定番の入出金方法になっています。
入金は1回あたり最低10ドルから最高25,000ドル、出金は1回あたり最低1ドルから25,000ドルと、少額から高額の入出金にまで対応しているところは非常に便利です。
口座反映は入出金どちらも即時で、Exness側の入出金手数料も無料です。
ただし、ウォレットへの入金・ウォレットからの出金には、bitwallet側で所定の手数料が発生します。
※ 2022年3月時点
クレジット/デビットカードでbitwalletへ入金する場合、入金額に対し8〜8.5%もの高額な手数料が発生するため、なるべく手数料無料の国内銀行送金を利用したほうが良いでしょう(2022年3月時点)。
また、国内銀行送金でbitwalletから出金する場合も、777円の手数料が発生するのでこまめな出金は控えたほうが良いでしょう。(2022年3月時点)。
bitwalletアカウントを有効にするには、本人確認書類を提出して本人認証が必要です。手続方法や必要書類についての詳細は、以下の記事をご覧ください。
-
海外FXの入出金はbitwalletが早いしおすすめ(ビットウォレット)アカウント作成〜出金方法
海外FX口座の入出金には、口座反映がスピーディーで何より手数料が安いbitwallet(ビットウォレット)の利用をおすすめします。 利用できる業者は限られますが、クレジットカード・デビットカード以外で ...
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STICPAY(スティックペイ)
特徴
入金 | 出金 | |
所要日数 | 即時 | 即時 |
Exness 手数料 |
無料 |
無料 |
STICPAY 手数料 |
国内銀行送金の場合 2% |
国内銀行送金の場合 800円+2% |
1回あたりの 最低額 |
10ドル | 1ドル |
1回あたりの 最高額 |
10,000ドル | 10,000ドル |
STICPAYは、ヨーロッパ全地域、香港、インド、インドネシア、韓国、ネパール、ナイジェリア、フィリピン、シンガポール、ベトナムなど、世界数百万人に利用されている国際送金サービスです。
28もの法定通貨に対応しており、パソコン・スマホを使って数分で決済可能で、手軽に個人間の国際送金や加盟店での海外ショッピングが可能です。
日本語にも完全対応しているので、bitwallet同様に海外FX業者のメジャーな入出金方法となりつつあります。
入金は1回あたり最低10ドルから最高25,000ドル、出金は1回あたり最低1ドルから25,000ドルと、少額から高額の入出金にまで対応しているところは非常に便利です。
口座反映は入出金どちらも即時で、Exness側の入出金手数料も無料です。
ただし、ウォレットへの入金・ウォレットからの出金には、STICPAY側で所定の手数料が発生します。
※ 2022年3月時点
クレジット/デビットカードでSTICPAYへ入金する場合、bitwalletよりは割安ですが入金額に対し3.85〜5%もの手数料が発生します。(2022年3月時点)。
しかし、国内銀行送金はbitwalletよりもやや割高で、入金手数料が入金額に対し2.0%・出金手数料が800円+2%です(2022年3月時点)。
STICPAYアカウントを有効にするには、本人確認書類を提出して本人認証が必要です。手続方法や必要書類についての詳細は、以下の記事をご覧ください。
-
STICPAYとは?アカウント作成から入金・出金方法まで徹底解説
STICPAY(スティックペイ)とは、多彩な入出金方法に対応した、便利なオンラインウォレットことです。 現在、ヨーロッパ全域・香港・インド・インドネシア・韓国・ネパール・ナイジェリア・フィリピン・シン ...
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Bitcoin(ビットコイン)
特徴
入金 | 出金 | |
所要日数 | 最大72時間 | 最大72時間 |
Exness 手数料 |
無料 | マイニング手数料 |
その他 手数料 |
マイニング手数料 | マイニング手数料 |
最低額 | 10ドル | 1ドル |
最高額 | 1回あたり 10,000,000ドル |
1回あたり 10,000,000ドル |
Exnessで口座開設すると、ユーザーのアカウントに紐づけられたビットコインウォレットが自動的に作成されます。
入金画面に表示される入金専用のビットコインアドレスまたはQRコード宛に資金を送金後、取引口座へ内部振替の手続きが必要です。
取引口座に内部振替する際は自動的に口座通貨へ換金されるため、為替損益が発生する点に注意してください。
Exness側の入金手数料は無料ですが、出金時にExnessや取引所・ウォレット側で発生するマイニング手数料は自己負担です。
出金手続の際は、以下のようにExness側で発生するマイニング手数料を考慮して出金額を指定しなくてはいけません。
出金可能額 = 「残高 - マイニング手数料」かつ「マイニング手数料以上」
※ マイニング手数料は出金画面に表示。
※ ビットコインアドレスは毎回異なるアドレスを指定可能。
入金は1回あたり最低10ドルから最高10,000,000ドル、出金は1回あたり最低1ドルから10,000,000ドルと、少額から高額の入出金にまで対応しているところは非常に便利です。
ただし、口座反映が最大72時間と長いため、時間的に余裕のある場合に使用することをおすすめします。
Tether(テザー)
特徴
入金 | 出金 | |
所要日数 | 最大72時間 | 最大72時間 |
Exness 手数料 |
無料 | 無料 |
その他 手数料 |
マイニング手数料 | マイニング手数料 |
1回あたりの 最低額 |
10ドル | 1ドル |
1回あたりの 最高額 |
10,000ドル | 10,000ドル |
Exnessで口座開設すると、ユーザーのアカウントに紐づけられたテザーウォレットが自動的に作成されます。
入金画面に表示される入金専用のテザーアドレスまたはQRコード宛に送金後、取引口座へ内部振替の手続きが必要です。
テザーは価値が米ドルと連動したステーブルコインなので、ビットコインよりも内部振替時の価格変動リスクを大幅に抑えることが可能です。
ただし、送金時に指定するトークン規格は、必ず「ERC20」でなくてはいけません。
Exness側の手数料は完全無料ですが、入金時に発生するブロックチェーン手数料は自己負担となります。
ビットコインとは違い、出金時にExness側で発生するブロックチェーン手数料はExnessが負担してくれます。
入金は1回あたり最低10ドルから最高10,000,000ドル、出金は1回あたり最低1ドルから10,000,000ドルと、少額から高額の入出金にまで対応しているところは非常に便利です。
ただし、口座反映が最大72時間と長いため、時間的に余裕のある場合に使用することをおすすめします。
Exnessの出金手順
クレジット/デビットカードの場合
マイページにログインして、マイアカウントに表示されている出金元口座の出金
ボタンをクリックします。
最近使用した決済方法
からクレジット/デビットカードを選択します。
払い戻しオプションを表示
をクリックします。
該当のカードの入金合計額が表示されますので、そのまま払い戻し
をクリックします。
金額を入力して続ける
をクリックします。
出金額の下には最低出金額と最高出金額が表示されます。クレジット/デビットカードの場合、最高出金額はそのカードで入金した金額と同額(資金分)です。最高出金額まではカード会社経由で出金し、残りは別の決済方法で出金してください。
確認画面が表示されるので、確定
をクリックします。
Exnessに登録している携帯電話番号宛に、認証メールが届きます。
認証メールに記載された6桁の認証コードを画面に入力して、確定
をクリックします。
以上で出金手続完了です。
最後にOK
をクリックしください。
その他の決済方法の場合
国内銀行送金やオンラインウォレットなど、その他の決済方法の出金手順もクレジットカードとほぼ同じです。
ただ、払い戻し
ボタンがない代わりに、途中で以下の個別項目の入力が必要となります。
出金時の個別項目
- オンラインウォレット:サービス会社登録のメールアドレスの入力
- 国内銀行送金:出金先の銀行口座情報の入力
- ビットコイン:出金先のビットコインアドレスの入力
- テザー:出金先のテザーアドレス(ERC20)の入力
仮想通貨で入金額以上の金額を一度に出金する場合、マイページの取引履歴(入出金履歴)には資金分・利益分が2回に分けて記録される点に注意してください。
まとめ|資金を入金するときは必ず出金方法も意識しよう!
最後に、Exnessの出金方法についてまとめます。
まず、Exnessでは入金方法と出金方法は同一でなくてはいけませんでした。
資金を入金する際は、出金にかかるコストや利便性のことも考えて、どの決済方法利用するか決めてください。
クレジット/デビットカードの「特例ルール」や、複数の決済方法で入金していた場合の「優先順位」「出金比率」のルールにも要注意です。
基本的には毎回同じ決済方法で入出金したほうが手続きをシンプルにできますが、状況に応じて以下の3つの決済方法を使い分けても良いでしょう。
おすすめ入出金方法
- 手間をかけず普通に入金したい場合は国内銀行送金
- 手持ち資金があって大至急入金したい場合はbitwallet
- 手持ち資金はないが大至急入金したい場合はクレジットカード
上記を参考に入金方法をチョイスしてもらい、あとは5つの基本ルールに従って出金すれば、大抵の出金トラブルは防げると思います。
もし、分からないことがあれば、直接Exnessのサポートセンターにも聞いてみましょう。メールやチャットで、日本人スタッフの方が丁寧に対応してくれますよ。
また、以下の記事では、Exnessの出金拒否の噂やトラブル事例などについて、ユーザーの口コミも踏まえながら解説しています。こちらもぜひ参考にしてください。
-
Exness(エクスネス)に出金拒否はあるか?高額出金してみた
この記事では、EXNESS(エクスネス)の出金対応の評判や出金拒否のウワサについて、実際にExnessを利用しているユーザーからの口コミをまとめています。 また、海外FX Wikiでも実際に300万円 ...
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Exnessの取引条件・メリット・デメリットなどについては、以下の記事を参考にしてください。