XMTradingのKIWAMI口座（極口座）実際にどうなのか使ってみた

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公式サイト：https://www.xmtrading.com/

日本人トレーダーに人気の優良業者 XM Tradingが、新口座「KIWAMI口座（極口座）」を2022年10月にリリースしました。

この記事では、このKIWAMI口座のスペックや実際に使ってみた感想をまとめたので、ぜひ取引口座選びの参考にしてみてください。

XM Tradingは、これまでにも「レバレッジの引き上げ」や「ストップレベルゼロ」といった取引条件の改善が実施されてきましたが、今回は口座タイプの追加という非常に大きなアップデートです。

このKIWAMI口座は、XM Tradingが抱えていた問題点を全て克服したと言っても過言ではなく、「取引手数料無料 & タイトなスプレッド」「スワップフリー」を実現しています。

ただし、その他の口座よりも取引銘柄は少なく入金ボーナスやロイヤルティプログラムは対象外です。そのため、取引手数料・スプレッド・スワップポイントなどの取引コスト削減を何よりも優先したいアクティブトレーダー向けの口座といえるでしょう。

中上級者にとっては理想の口座ともいうべきこのKIWAMI口座は、すでに多くの日本人トレーダーが口座開設しており、まだリリースされてから間もないにもかかわらず、非常に高い評価を受けています。

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KIWAMI口座の基本スペック

XM Tradingの口座タイプは、これまで初心者向けのマイクロ口座・スタンダード口座と中上級者向けのXM Zero口座の3タイプあり、非常にバランスの取れた口座体系でした。

もともと総合力の高い業者ではありましたが、そこに今回のKIWAMI口座が追加され合計4タイプとなったことで、さらに多くのトレーダーのニーズに対応できる業者に進化しています。

このKIWAMI口座が優れている点は、マイクロ口座やスタンダード口座と同様に取引手数料無料でありながら、XM Zero口座に匹敵するほどの狭いスプレッドを実現している点です。また、XM Trading唯一のスワップフリー口座でもあります。

これまでXM Tradingでは取引コストの面で不利と言われてきましたが、このKIWAMI口座の登場によりスキャルピング・デイトレードはもちろんのこと、スイングトレードや自動売買も安心して取引できるようになりました。

KIWMI口座は、とにかく取引手数料・スプレッド・スワップポイントなどの取引コスト削減を何よりも優先したいアクティブトレーダー向けの口座です。

その他の取引条件は、マイクロ口座・スタンダード口座・XM Zero口座と共通です。最大レバレッジ1,000倍、最小取引数量0.01ロット、ロスカット率20％、最低入金額5ドル、口座開設ボーナス対象なので、基本的に少額取引に特化したスペックとなっています。

ただし、取引銘柄が少なく入金ボーナス・ロイヤルティプログラム対象外というデメリットがあるため、「入金ボーナス・XMPによるサポートを受けながら、さまざまな銘柄にチャレンジしたい初心者の人」はマイクロ口座やスタンダード口座を選択したほうが良いでしょう。

ちなみに、唯一、NDD ECN方式を採用するXM Zero口座は、最もスプレッドが狭まく取引銘柄も多い反面、最大レバレッジが500倍と低く取引手数料も1ロットあたり片道5通貨発生するため、KIWAMI口座よりも上級者向けです。

 

取引手数料無料かつ狭いスプレッドでトータルコストが最も格安

上記はスタンダード口座・KIWAMI口座・XM Zero口座のスプレッドを一定期間計測し、取引手数料を加えた0.1ロットあたりのトータルコストを比較したものです。

最もトータルコストが安かったのはKIWAMI口座で、ロイヤルティプログラムで獲得できるXMP（ボーナス）でコスト削減したスタンダード口座、スプレッドが最もタイトなXM Zero口座を圧倒しました。

また、スプレッドの変動幅も安定しており、その他の口座と比較して特段広がりやすいと言うわけでもありませんでした。

ちなみに、ロイヤルティプログラムでは1XMPを0.3ドル分のボーナスと交換できるため、最大ステータスのエリートの場合、0.1ロットあたり0.48ドル、1ドル137円で換算すると通常コストから約66円割引できます。

ロイヤルティプログラムの対象はマイクロ口座とスタンダード口座のみなので、KIWAMI口座とXM Zero口座はXMPを利用してコスト削減はできません。

 

通貨ペア・貴金属の一部銘柄がスワップフリー

マイクロ口座・スタンダード口座・XM Zero口座では、日をまたぐごとに売買方向に応じたスワップポイントが発生します。基本的に受取額よりも支払額の方が高額なので、ポジションの売買方向には注意が必要です。

KIWAMI口座では以下の一部通貨ペアと貴金属がスワップフリーなので、売買方向を気にせずスイングトレードを実践できるというメリットがあります。

ただし、上記以外の銘柄はその他の口座と同額のスワップポイントが発生するので注意が必要です。

また、当然ですが、スワップフリーの口座ではスワップポイントの支払いがない代わりに受け取りも発生しませんので、スワップポイントで稼ぐことはできません。

 

約定力はその他の口座と同レベル

KIWAMI口座の約定力については、XM Tradingのスタンダード口座とあまり大差はないと感じました。多少スリッページはあるものの、大きな遅延や約定拒否もなくスムーズに取引できる印象です。

トレーダーのクチコミを見ても、今のところは特に大きな問題は出ていない模様です。ただ、XM Tradingの約定力は他社と比較した場合、トレーダーに不利に滑ることが多いと感じている人が結構いて、 KIWAMI口座も例外ではないという意見もありました。

約定力はロット数や通信環境によっても大きく変わるため、しばらく他のトレーダーからの報告を注視していた方が良さそうです。

通常の約定はスリトレの方がコストがかからず優秀ですが、ブレークアウト系のEAの約定がXMの極口座と比べたら2pips程滑る印象があります🥺

— くもとそら (@kumotosora_kusu) December 9, 2022

XMのKIWAMI口座ですがやっぱ外付け手数料もなしですね！スリップは相変わらず🥹FOCUSのスタンダードと同等くらいかな！

— 為替の奴隷 (@FX_DOREI) October 27, 2022

 

通貨ペア・貴金属・仮想通貨のみ取引可能

KIWAMI口座で取引できる銘柄は、通貨ペア55銘柄、貴金属4銘柄、仮想通貨31銘柄のみです。

エネルギー・商品・株価指数などのCFDを取引したい場合は、マイクロ口座・スタンダード口座・XM Zero口座を利用してください。

 

入金ボーナスとロイヤルティプログラムは利用不可

KIWAMI口座が利用できるプロモーションは、常時開催している口座開設ボーナス13,000円・友達紹介プログラム・無料VPSサービスと、期間限定のお年玉プロモーション（2022年12月30日終了）の合計4種類です。

常時開催の100％＋20％入金ボーナス・ロイヤルティプログラムは対象外なので、XM Tradingのプロモーションをフル活用したい人はマイクロ口座またはスタンダード口座を利用してください。

 

【まとめ】KIWAMI口座は文句のつけどころがない万能口座

KIWAMI口座を実際に使ってみた第一印象は「文句のつけどころがない万能口座」です。

これまで、狭い利幅でスキャルピングする場合、XM Zero口座では取引手数料負けすることもありましたが、取引手数料無料のKIWAMI口座ではその心配がありません。

また、スワップフリーなので長期保有ポジションのマイナススワップを心配する必要もなくなりました。

入金ボーナスやXMPが付かないのは非常に残念ですが、それ以外は今のところ大満足です。

最後に、XM Tradingの口座タイプの選び方についてまとめます。

KIWAMI口座は、何よりも取引コスト削減を優先したい人におすすめの口座タイプです。

入金ボーナスやXMPによるサポートが必要な初心者の人は、マイクロ口座・スタンダード口座がおすすめです。

XM Zero口座は、スキャルピングなど取引手数料が発生してもとにかく利益確定を優先したいトレードスタイルにおすすめです。

ただし、極端に狭い利幅でスキャルピングすると取引手数料負けするので注意してください。

口座の特性を理解して、自分のスキル・トレードスタイルに合った口座を選ぶようにしましょう！