VANTAGEの評判｜口コミ・安全性について（バンテージ）

公式サイト：https://www.vantagejapan.com/

2020年3月より本格的に日本人トレーダーの受入れを開始したVANTAGE FX（バンテージFX）は、オーストラリアを拠点に10年以上サービスを提供している海外FX業者です。

2020年11月より日本居住者の新規口座開設を一時停止していましたが、2022年8月より新サービス「VANTAGE」として日本人の受け入れを再開しました。

• VANTAGE担当者に取材した！日本人向けサービス一時停止から再開までの真相

日本人トレーダーの好みを徹底分析して日本再上陸を果たしたオーストラリアの老舗FX業者

Vantageの魅力は、なんと言っても充実したキャンペーンと本格的な取引スペックが両立していること。

最大レバレッジは1,000倍、最低取引数量は0.01ロットからなので少額取引も可能ですし、スプレッドと手数料を合わせた取引コストも格安です。

特に、プロ口座は取引手数料が1ロットあたり片道1.5〜3ドルと格安なので、取引回数が多くコスト負担の大きいスキャルピングにも有利です。

取引ツールはMT4・MT5が両方使え、一定の条件をクリアすれば各種インジケータ・VPS・サポートツールなどが無料で利用できます。

ただし、Vantageのメリットを十分に引き出すには、ある程度元手資金が必要です。

スタンダード口座やRAW口座なら最低入金額は50ドルですが、取引条件が最も有利なプロ口座は最低入金額10,000ドルです。

ロスカット率も50％と海外FX業者にしてはちょっと高めです。

さらに、VANTAGE最大の問題点と言えるのは、日本語サポートの対応や出金手続の遅れです。

社内で本人認証や出金手続のルールも統一されていないようなので、現在のところ手続不備・対応不備も目立ちます（2023年1月時点）。

今回の日本再上陸の本気度は非常に高いようですが、この日本語サポートが改善されるまでは本格的な利用は控えたほうがよさそうです。

VANTAGEの公式サイトはこちら

信頼性・安全性

運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意してください。

そのような業者は、突然の倒産や日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といったトレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いからです。

自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制がしっかり公開されている業者を利用するようにしましょう。

金融ライセンスはバヌアツのVFSCを取得

VANTAGEは、VFSC（バヌアツ金融サービス委員会）で金融ライセンスを取得した「Vantage Global Limited」が運営しています。

他社ではFBS・ThreeTrader・MILTON MARKETSなどもVFSCを取得して、日本やアジア向けにサービスを提供しています。

VFSCのような比較的規制の緩い金融ライセンスのおかげで、トレーダーは数百倍のハイレバレッジや豪華なキャンペーン・ボーナスが利用可能です。

 

また、VANTAGEには3つのグループ会社が存在しており、それぞれ取得している金融ライセンスが異なります。

 

出典：CIMA

出典：ASIC（AFSL）

出典：FCA

特に、イギリスのFCA（英国金融行動監視機構）は日本の金融庁レベルの厳格さと信頼性の高さを誇る金融ライセンスなので、グループ全体として考えれば一定の信頼性はあると言えるでしょう。

 

また、数々の受賞歴があるのも安心です。

 

分別管理あり｜信託保全なし

VANTAGEでは、顧客資産を世界で最も安全な銀行トップ20にランクインしているNAB銀行（National Australia Bank）で分別管理しているため、トレーダーの口座資金が業者の運営資金に充てられるようなことはありません。

ただし、VANTAGEは多くの海外FX業者同様、信託保全制度や任意保険などには加入していないため、万が一VANTAGEが破綻した場合、口座資金が全額返還される保証はありませんので、必ず自己責任で利用してください。

 

日本の金融庁から警告を受けている

出典：金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」

VANTAGEは、日本の金融庁から警告を受けています（2023年5月時点）。

日本では「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は合法です。

しかし、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為（プロモーション活動）を行うことは明確に禁止されています。

つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳です。

そのため、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっているのが現状です。

ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。今のところ金融庁からの嫌がらせのようなものだと考えてください。

 

口コミ・評判

ここでは、海外トレーダー・国内トレーダーの口コミの一部をご紹介します。ただ、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。

 

世界最大級のFX掲示板「FPA」での評価は★2.5の低評価

 

 

さっそく口座開設ボーナス1万円で取引して利益も無事に出金

日本営業を再開したVantageFXが某恫喝系アフィリエイターに声をかけなかったことでご立腹らしい🤭

未入金ボーナス1万円もらえたのでテスト運用してますが可もなく不可もなしな印象。
未入金でも利益2万円まで出金できるそうなので遊んでみてもいいかも？

[ここにアフィリエイトリンクを貼る]

— 半兵衛 (@hanbe_fx) August 17, 2022

Vantage fx開設ボーナス無事出金されただお笑

口座開設ボーナス2日で1万円→19万

口座開設ボーナスだけで取引すると2万円までしか出金できないだおけど、利益出てから1000円だけでも入金したら、2万円以上出金できることが証明できたおね

ぜひ、皆ノーリスクだからやってみるだお〜 pic.twitter.com/KZCKWN12GF

— ゴールデン様@fx（ゴールド専門） (@fxgold18) September 10, 2022

Vantage新規口座ボーナストレードおわり。
制限2万までなので1000円入金して解除してから全額出金。
しかし出金かけたら一時間くらいでビットウォレットに入ってた(笑)
この早さはいいねー。 pic.twitter.com/E0zdYYJMVe

— ドランティア@全集中生粋のスプリンター (@Dspecdora) October 27, 2022

vantage出金申請から３時間で着金した（bitwallet）
結構いい感じかも

— キツネファイナンス (@FinanceKitsune) November 23, 2022

 

vantagefxってところの口座開設ボーナス使ってみて試しに出金しようと思ったが全然認証されない。
ここはだめなところかな〜

— ざぶーん_FX (@fx_zaboon) August 18, 2022

vantagefx口座開設ボーナスの一万円勝手に消滅#VantageFX #口座開設ボーナス一万円　#出金 pic.twitter.com/rCZiszhinF

— どドMファーム (@nekosogi_hannya) August 17, 2022

• VANTAGEの新規口座開設ボーナス1万円と50％＋20％入金ボーナスの受取り方（バンテージ）

 

社内で出金手続や本人認証の基準が統一されていない

 

 

出金が遅い・手続きのやり直しが多い

8/27に開設申込したのに
vantage全く本人確認されないんだが…

サポート繋いでも日本語の確認書類だから
時間がかかりますの一点張り

面倒くさいから開設申し込んだの忘れよっと

— てん (@teboten) September 1, 2022

vantageでbitWalletへの出金申請から7時間後に拒否の連絡。
普通即時やろ！
正しいアカウント名を送信してくれって送っとるわ！
もっかい申請してるけど、これでアカンかったらサポートとやり取りせなアカン。
クソめんどい！

— ベンジー☆ E ひのきのぼう (@benzie28) September 2, 2022

vantage fx

出金するには住所確認が〜とかで中々出金できん
間もなく完了するとか言いながら4営業日

出金させずに入金だけさせようとするウザい業者

サポートも返事なしクソ pic.twitter.com/gB4Q8z8v0N

— ジュンバリスタ改めギャクバリスト (@tradekatitai) October 26, 2022

vantage fx無事に20000円利益出たので出金申請
銀行取引明細やり直しでサポートから連絡来て訂正
何日かかるのやら

— erinngigi (@erinngigi) September 7, 2022

月曜に出金申請して、まだ入金なし…

長いな…

やられたか⁉️#FX #Vantage #出金

— 日吉丸（足軽　0.1万石） (@Hero_a84) January 26, 2023

vantage fx無事に20000円利益出たので出金申請
銀行取引明細やり直しでサポートから連絡来て訂正
何日かかるのやら

— erinngigi (@erinngigi) September 7, 2022

Vantage FXはいいFX業者だと思うがBitwalletへの出金が遅いのが難点

— いかそうめん (@ikasomen_fx) May 26, 2022

 

日本語サポートへの不信感が強い

vantage fx

出金するには住所確認が〜とかで中々出金できん
間もなく完了するとか言いながら4営業日

出金させずに入金だけさせようとするウザい業者

サポートも返事なしクソ pic.twitter.com/gB4Q8z8v0N

— ジュンバリスタ改めギャクバリスト (@tradekatitai) October 26, 2022

vantageの口座開設ボーナスの利益の出金リクエストして3日。
ようやくbitWalletに出金出来た。
出金まで長過ぎてもう絶対使わんw
半分程bitWalletから出金しよ。 pic.twitter.com/eP7i8b2wOa

— ベンジー☆ E ひのきのぼう (@benzie28) September 7, 2022

最大限に効率いいやり方できるのが現状Exnessですからね。

ただ、EAは使えないからスリトレかaxiって感じですかね。vantageも試したいけどサポートに不安がある。

— ぶるすな (@BlueSnyaiper) December 24, 2022

個人的にはあとはvantageとicmarketsですね。

両方日本語のサポートに不安があるので様子見してるところ…

— ぶるすな (@BlueSnyaiper) January 28, 2023

 

取引条件・ルール

VANTAGEの取引条件やルールを他社と比較しながら詳しく解説します。

なお、比較対象のFX業者は、初心者から上級者にまで人気のある大手FX業者や、比較的タイプの似ているFX業者から選別しているため、VANTAGEの強み弱みがより直感的に分かりやすくなっているかと思います。

 

口座タイプは5種類

VANTAGEの口座タイプは、セントSTP口座、セントECN口座、スタンダード口座STP口座・ローECN口座・プロECN口座の5種類です。

口座タイプは、取引形態・取引手数料・スプレッド・初回入金額などが異なります。

2種類あるセント口座は取扱銘柄が少ない代わりに、口座通貨の単位がセントに設定された少額取引専用の口座です。デモ口座の感覚でリアルトレードの練習に使えます。

スタンダードSTP口座は取引形態にNDD STP方式を採用しており、取引手数料無料ですがスプレッドは広めです。基本的には、他社にあるスタンダード口座と同水準のスペックです。

ローECN口座は取引形態にNDD ECN方式を採用しており、取引手数料が1ロットあたり片道3ドル発生しますがスプレッドは非常にタイトです。こちらの口座は、他社にある中上級者向けのECN口座と同水準と考えてください。

プロECN口座は口座残高100万円以上必要な敷居が高い口座なので、口座開設できる人は限られると思います。ただ、取引手数料が1ロットあたり片道1.5ドルと格安ですし、ローECN口座よりも狭いスプレッドを実現しているので、非常に利用価値の高い口座です。

各口座で共通しているのは、「最大レバレッジ全口座1,000倍」「最小取引数量0.01ロット」「最大取引数量1ポジションあたり100ロット」「最大保有ポジション制限なし」です。この辺りは、まずまずのスペックだと思います。

ただ、ロスカット水準が証拠金維持率50％という点だけが残念ですね。一般的な海外FX業者のロスカット率は、だいたい20〜30％が一般的な水準です。

それでは、VANTAGEの取引条件・ルールについて、さらに詳しく見ていきましょう。

 

最大レバレッジ1,000倍で取引するには条件がある

レバレッジは、取引銘柄によって異なります。

通貨ペアに適用されるのは口座レバレッジと呼ばれるもので、新規口座開設時・追加口座開設時には500倍で初期設定されています。

この口座レバレッジは、いつでもマイページから100〜1,000倍の範囲で変更可能です。

その他CFD銘柄は個別に固定レバレッジが決められており、口座レバレッジは適用されません。

注意してほしいのは、レバレッジ1,000倍には、以下のような条件・制限が適用される点です。

まず、すでにボーナスを保有している口座では、レバレッジを1,000倍に引き上げることはできません。反対に、レバレッジを1,000倍に引き上げた口座も、ボーナスは適用できません。

また、レバレッジ1,000倍を申請できる条件は口座資金15,000ドル以下です。また、口資資金20,000ドルを超えると500倍に制限されます。

ちなみに、以前までは5,000ドルから10,000ドルまでがレバレッジ1,000倍で取引できる条件でしたが、アップデートによって改善されました。

 

通貨ペアは49銘柄と一般的だがその他CFD銘柄が充実

取扱通貨ペアは49銘柄です。

海外FX業者にしては少ないので、通貨ペアを重視するならXM Trading・iFOREX・HotForex・IFC Markets・Exnessといった業者がオススメですね。

その代わり株式CFDはとても充実しており、71銘柄も扱っています。

また、その他にも貴金属5銘柄・エネルギー8銘柄・商品7銘柄・株価指数25銘柄・仮想通貨43銘柄も扱っているので、全体的にはバランスの取れた商品ラインナップだと思います。

 

取引手数料・スプレッドはAXIORYと同じくらい格安

ここでは代表的な通貨ペア0.1ロット（1万通貨）あたりの取引コストを大手海外FX業者AXIORY・XM Tradingと比較します。取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことです。

なお、便宜上すべて日本円口座で計算しているため、実際の金額とは多少異なる場合があるので注意してください。

 

まず、VANTAGEスタンダード口座は、業界最高水準の低スプレッド・低コストです。

USD/JPYに限っては上記3社の中で最も割高ですが、それでも許容範囲。

変動幅も小さく安定しているので、数ある海外FX業者の中でも安心して取引できる口座だと思います。

では次に、RAW口座の取引コストも見てみましょう。

 

中上級者向けの取引口座は、スプレッド以外に外付け取引手数料が発生します。

VANTAGE RAW口座とAXIORY ナノ口座は1ロットあたり片道3ドル（0.1ロットあたり往復0.6ドル）と格安で、XM Trading Zero口座は1ロットあたり片道5通貨（0.1ロットあたり往復1通貨）と割高です。

AXIORYナノ口座は業界でもトータルの取引コストの安さに定評のある業者なんですが、VANTAGEのRAW口座も通貨ペアによってはほぼ同水準またはそれ以上の低スプレッド・低コストで取引できます。

XM Trading Zero口座は取引手数料が高いため、トータルコストが最も割高となりました。

 

スワップポイントはなかなか良心的

ここでは代表的な通貨ペア0.1ロット（1万通貨）あたりのスワップポイントを大手海外FX業者AXIORY・XM Tradingと比較します。

なお、便宜上、すべて日本円口座として計算しているため、実際の金額とは多少異なる場合があるので注意してください。

 

VANTAGEのスワップポイントは、海外FX業者の中でも非常に良心的です。

受取金額が高い上、支払金額は平均的です。

 

海外FX業者のスワップポイントも国内FX業者に大分匹敵するようになってきましたが、それでもまだまだ受取金額は及ばず支払金額は割高です。

スワップポイント狙いの長期トレードは、国内FX業者の利用をおすすめします。

 

約定力の高さには定評がある

 

 

VANTAGEは約定力の高さに定評があります。

約定力は、流動性・ネットワーク・システム・取引サーバーなどによって大きく影響を受けるため、海外FX業者を選ぶ際には特に気を使うところです。

VANTAGEでは、複数の大手LP（リクイディティプロバイダ）から十分な流動性の提供を受けており、これらのLPを繋ぐハブには金融機関・ブローカー向けに信頼性の高いソリューションを提供するoneZeroを採用しています。

 

また、取引サーバーはロンドン・ニューヨークにあるEquinixを採用し、高速光ファイバーネットワークで接続。

VANTAGEはこれらの情報を全て公開しており、快適な取引環境を提供ために必要なインフラの品質にはかなり自信を持っているようです。

基本的にリクオート・スリッページはほとんど発生せず、サクサク約定します。

 

スキャルピングOK｜取引制限は一切なし

VANTAGEでは、スキャルピング制限・EAの利用制限・口座残高によるレバレッジ制限・最大ポジション制限が一切ないため、どのようなトレードスタイルにも対応できます。

また、ストップレベルもゼロなので、現在価格から1ポイントの位置にも指値・逆指値注文を置くことができます。

ただし、多くの海外FX業者で禁止されているアービトラージやボーナスの悪用は禁止されており、もしこれらの禁止行為が判明した場合には出金拒否の対象となるので注意してください。

 

ロスカット率は50％・ゼロカットあり

VANTAGEのロスカット水準は、証拠金維持率50％です。

他社ではだいたい20〜30％なので、海外FX業者としてはちょっと高めですね。

ただ、ゼロカットはしっかり採用しているので安心です。

万が一、ロスカットが間に合わないほどの急激な相場変動が発生し、口座残高がマイナスになってしまったとしても、追証（借金）は発生しません。

 

取引ツール・サービス

取引ツールはMT4・MT5が両方使える

取引ツールは、定番のMT4（MetaTrader4）・最新版のMT5（MetaTrader5）・独自ツールのProTraderの3種類が使えます。

MT4とMT5が両方使える業者のメリットは、MT4からMT5への移行がしやすいという点ですね。

現在、海外FXトレーダーの多くは依然としてMT4を使い続けており、高機能であるはずのMT5はまだまだ普及していません。

MT5が普及しない主な理由は、MT4とMT5とではEAやインジケータに互換性がないためです。

EAやインジケータというのは、仕組みやスペックがそのまま取引成績に直結する極めて重要なプログラム。トレードスタイルそのものと言っても過言ではないでしょう。

とはいえ、今後はMT5が主流になることは間違いないので、トレーダーはいずれMT5に移行せざるを得ません。

そのため、業者がMT4・MT5を両方採用していてくれると、少しずつMT5への移行準備を進めることが可能です。

ユーザーの実情をよく把握できている業者というのは、このような細かなところまでサービスが行き届いています。

MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。

MT4とMT5はどっちがいい？スマホアプリ・PCの違いを比較

MetaQuotes社が開発した高機能取引ツールMetaTrader4、MetaTrader5（以下、MT4、MT5）は、海外FXをする上では欠かすことのできないツールです。 どちらも無料で利用でき、 ...

続きを見る

MT4・MT5は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。

この内、自動売買のためのEA（Expert Adviser）やカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけなので注意しましょう。

スマホ・タブレットでは自動売買はできません。macユーザーの場合は、以下の記事で対処方法を解説しているので参考にしてください。

macでMT4を動作させる方法まとめ

MT4（MetaTrader4）は、基本的にWindowsでの利用を目的に開発されたFX取引ツールですが、macやMacBookでも利用可能です。 導入方法は基本的に以下の4パターンあり、それぞれ難易 ...

続きを見る

 

独自ツール「ProTrader」が無料で使える

VANTAGEは、チャートにTradingViewを採用したブラウザタイプの独自ツール「ProTrader」を全トレーダーに提供しています。

非常に軽量なツールなので、パソコンスペックが低い人にはおすすめ。

自動売買はできずインジケーターの追加はできませんので、裁量取引専用ツールとしてお使いください。

 

マーケット情報の収集に役立つ「ProTrader Tool」

また、取引口座に200ドル以上入金すると、マーケット情報の収集に便利な「Pro Trader Tool」がアンロックされます。

条件を達成するとマイページから申込ができるようになり、ずっと無料で利用できます。

 

追加サービス「ProTrader Tool +」でさらに幅広い情報収集が可能

さらに、取引口座に1,000ドル以上の初回入金をした場合は、「ProTrader Tool +」という追加サービスも利用できます。

リサーチハブ・リサーチプラグイン・Telegramのリサーチ・リサーチニュースレターがセットになったサービスです。

サービスへのアクセス権は、毎月1回以上の取引を行えば維持できます。

 

MT4インジケータを無料ダウンロードできる

VANTAGEでは、上記9種類のMT4インジケータを無料ダウンロードできます。

自分で無料・有料のインジケータを探しても良いでのですが、初心者の人はあらかじめ業者が便利なツールを用意してくれていると助かりますよね。

ただし、このサービスを利用する場合も、最低1,000ドル以上の口座残高とマイページからの申込が必要です。

 

VPSサーバーも無料で使える

EAを24時間安定して稼働させたいならVPSサーバーは必須。

本格的に自動売買をする人はたいてい契約しますが、月々発生する2〜3千円程度の月額料金が結構負担です。

しかし、VANTAGEならVPSサーバーも無料で利用できます。

VPSの月額料金は一旦自分で負担しますが、VPS業者から発行される領収書を後日VANTAGEに提出することで返金してもらえます。（月々上限50ドル）

ただし、こちらのサービスも最低1,000ドル以上の口座残高とマイページからの申込が必要な上、月間取引数量10ロット（100万ドル相当）以上という条件付きです。

 

カスタマーサポートは早急な改善が必要

カスタマーサポートは、電話・メール・チャットの3種類です。

VANTAGE公式サイトは完全日本語対応ですが、今のところ十分な日本語サポートは期待できません。

チャットはしっかり機能していますが、外国人スタッフの翻訳ソフトによる日本語対応です。

日本語による問い合わせメールとマイページにあるチケット制サポートの返答は全て英語で、レスポンスも遅く返信まで数日かかります。

VANTAGEによれば、現在は問題の性質や複雑さによっては時間を要してしまう状況とのことなので、単純に人手不足の可能性があります。（2022年8月時点）

日本人スタッフが在籍しているようですが、クチコミを見ると対応不備も多いため、日本語サポートは早急な改善が必要なようです。

 

キャンペーン・ボーナス

VANTAGEは日本居住者へのサービス再開に伴い、本格的なキャンペーンを打ち出してきました。

いずれも期間限定のキャンペーンなので、口座開設時にはここで紹介しているキャンペーンは終了しているかもしれません。

ただ、基本的なルールやパターンは同じだと思うので、おおよその傾向は把握できるかと思います。

 

口座開設ボーナス1万円（期間限定）

VANTAGEは2022年8月1日〜2022年12月31日の期間限定で、ボーナス1万円がもらえる新規口座開設キャンペーンを開催しています。

日本居住者は今なら自己資金ゼロからVANTAGEを始められるチャンスです！

キャンペーンの詳細については、以下の記事をご覧ください。

VANTAGEの新規口座開設ボーナス1万円と50％＋20％入金ボーナスの受取り方（バンテージ）

VANTAGEの1万円口座開設ボーナスは2023年2月24日で終了しました。 最新の口座開設ボーナスについては「海外FXおすすめ新規口座開設ボーナス（ノーデポジット・未入金キャンペーン）」にまとめてい ...

続きを見る

 

50％＋20％入金ボーナス（期間限定）

VANTAGEは2022年1月1日〜2023年12月31日の期間限定で、50％＋20％入金ボーナスキャンペーンを開催しています。

開催期間が2年と非常に長く、新規・既存ユーザー全員が対象のキャンペーンです！

キャンペーンの詳細については、以下の記事をご覧ください。

VANTAGEの新規口座開設ボーナス1万円と50％＋20％入金ボーナスの受取り方（バンテージ）

VANTAGEの1万円口座開設ボーナスは2023年2月24日で終了しました。 最新の口座開設ボーナスについては「海外FXおすすめ新規口座開設ボーナス（ノーデポジット・未入金キャンペーン）」にまとめてい ...

続きを見る

 

金スワップ無料キャンペーン（期間限定）

VANTAGEでは、ポジション保有期間7日以内であれば、金（XAUUSD）のスワップポイントが無料です。このキャンペーンは、口座開設ボーナスや入金ボーナスと併用できます。

 

2023旧正月お年玉抽選キャンペーン（期間限定）

VANTAGEでは、2023年1月25日から2023年2月22日の期間限定でお年玉抽選キャンペーンを開催しています。

以下の手順で抽選チャンスを獲得すると、最大888ドルのお年玉が当たります。

他のキャンペーンとは併用できません。

1. 参加には公式サイトのオンラインオプトインフォームから申請が必要
2. キャンペーン期間中の入金500ドル以上に対し1回の抽選チャンス獲得
3. 50万ドルの往復取引（注）ごとに、さらに1回の抽選チャンス獲得

（注）往復取引＝※取引ロット×契約サイズ×EOD商品為替レート×終値

 

口座開設・入出金

口座開設方法・必要書類

口座開設手順と必要書類は、以下の記事をご覧ください。

VANTAGEの新規口座開設ボーナス1万円と50％＋20％入金ボーナスの受取り方（バンテージ）

VANTAGEの1万円口座開設ボーナスは2023年2月24日で終了しました。 最新の口座開設ボーナスについては「海外FXおすすめ新規口座開設ボーナス（ノーデポジット・未入金キャンペーン）」にまとめてい ...

続きを見る

 

入出金方法はクレジットカード・bitwalletがオススメ

※：金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。

VANTAGEの入出金方法を大きく分けると、クレジットカードまたはデビットカード・オンラインウォレット・仮想通貨・海外銀行送金の4種類です。

カードブランドはVISA・MasterCard・JCBの3種類、オンラインウォレットはbitwallet・STICPAY・Perfect Money・fasapay・AstroPayの5種類、仮想通貨はBTC（ビットコイン）とUSDT（テザー）の2種類から選択できます。

入出金メニューにはオンラインウォレットNETELLER（ネッテラー）・Skrill（スクリル）もありますが、この2社はすでに日本から撤退しているため現在は利用できません。

海外銀行送金を使った出金以外なら、VANTAGE側で手数料は徴収されませんが、金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する各種手数料は別途自己負担となります。

特に海外銀行送金での出金は、VANTAGEの手数料20ドル以外にも、中継銀行・着金銀行でリフティングチャージが3〜4千円程度差し引かれるので注意してください。

この中でもオススメなのはbitwalletですね。bitwallet側の各種手数料はとてもリーズナブルですし、多くの海外FX業者の入出金方法に採用されているので利便性もバツグンです。

VANTAGEの基本的な入出金ルールは、以下の2点だけ把握しておけばOKです。

また、入出金方法ごと最低入出金額に指定はありませんが、口座タイプごとに最低入金額が異なるので注意してください。