IV MARKETS(アイヴィーマーケッツ)は、セントビンセント・グレナディーンとオーストラリアで2021年4月にサービスを開始したばかりの新興FX/CFDブローカーです。
しかし、現在もなお、IV MARKETSに関する日本語情報は一切出回っておらず、アフィリエイターによるキャンペーン告知も実施されていないため、日本での知名度はほぼゼロです。
この記事では、今後本格的に日本進出に乗り出すであろうIV MARKETSについて、取引条件・口コミ・評判・口座開設方法などをどこよりも詳しく解説します。
ボーナスがもらえる新興ブローカーを探している人や、さっそくIV MARKETSのウワサを聞きつけて日本語情報を探しているマニア・プロフェッショナルの人は、ぜひ参考にしてください。
では、まずはIV MARKETSのメリット・デメリット・ポイントから見てみましょう。
メリット
- 最大レバレッジ500倍・最小取引数量0.01ロット
- 最低入金額が50ドルとリーズナブル
- 期間限定20%入金ボーナス・豪華景品キャンペーンあり
- ソーシャルトレード専用アプリあり
- 日本語サポートの対応がとても良い
- 最大20,000ユーロの紛争解決サービスを利用可能
- スキャルピング・自動売買に制限なし
- ゼロカットあり
デメリット
- 口座通貨は日本円が選択不可
- ロスカット率が50%と高い
- 取引ツールはMT4のみ・MT5には非対応
- クレジット/デビットカードが利用不可(2021年10月時点)
- 外国人スタッフによる英語サポートになることが多い
- 日本人トレーダーからの口コミは一切なし
- 海外では利益没収・口座凍結を受けたトレーダーが多い
ココがポイント
- 取引条件は一般的で特に注目すべき点はない
- 出金報告がなく初期トラブルが多い
- 社内で情報共有ができていない可能性がある
- サービス内容・サポート体制の改善を待ったほうが良い
IV MARKETSは新興ブローカーなので、取引条件・サポート・入出金方法がまだ安定していません。今後、改善される予定はあるとのことですが、今のところ日本人向け海外FX業者の中では「平均以下」の業者と思ってください。
まず、取引条件は「最大レバレッジ500倍」「最小取引数量0.01ロット」「最小入金額50ドル」と少額取引も可能なスペックですが、特に目を見張るような特徴はありません。
むしろ「取扱銘柄が少ない」「ロスカット率が50%と高い」「取引ツールがMT4のみ」といった点が、中上級者の人は不満に感じると思います。
IV MARKETSには、非常に的確で丁寧なサポートをしてくれる日本人スタッフの方が在籍しています。しかし、スタッフ不足のためか、メールサポートは外国人スタッフによる英文対応になることが多々ありますし、チャットサポートは日本語非対応です。
入出金方法もオンラインウォレットのSTICPAYには対応していますが、今のところクレジット/デビットカードでの直接入金には非対応なので、利便性にも大いに改善の余地があります。
安全性・信頼性の面では、「分別管理の徹底」「最大20,000ユーロの紛争解決サービスへの自主加盟」といった点はとても評価できます。
しかし、公式サイトや利用規約は不親切で分かりにくく、さっそく利用規約違反で利益没収・口座凍結を受けた海外ユーザーからの苦情も出ているため、取引前はサポートへのルール確認が必須です。
2021年11月末までの期間限定で20%入金ボーナスと豪華景品がもらえるキャンペーンを開催していますが、人柱になる覚悟がある人以外は今すぐ口座開設する必要はないと思います。
今後、新規口座開設ボーナスキャンペーンを開催するかもしれませんので、未入金で取引を始められるそのタイミングまで口座開設は待ったほうが良いかもしれません。
ひとまず、IV MARKETSにはサービス内容やサポート体制の確立に力を注いでもらい、完全な状態での本格的な日本進出を期待したいところです。
信頼性・安全性
運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意してください。
突然の倒産・日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といった、トレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いからです。
自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制をしっかり公開している業者を利用するようにしましょう。
金融ライセンスはセントビンセント・グレナディーンFSA
運営会社 | IV INTERNATIONAL LLC |
---|---|
設立 | 2021年4月 |
登録住所 | セントビンセント・グレナディーン Hinds Building, Kingstown, Saint Vincent and the Grenadines |
金融ライセンス | FSA:金融サービス機構 (登録番号:228 LLC 2019) |
IV MARKETSの運営会社は、2021年4月にセントビンセント・グレナディーンで設立された IV INTERNATIONAL LLC です。
金融ライセンスも、このセントビンセント・グレナディーンのFSA(金融サービス機構)で取得しています。
運営会社 | IV INTERNATIONAL PTY LTD |
---|---|
設立 | 2021年4月 |
登録住所 | オーストラリア CHATSWOOD NSW 2067 |
金融ライセンス | ASIC:オーストラリア証券投資委員会 (登録番号:1286515) (ACN:649 502 143) (ABN:54 649 502 143) |
また、オーストラリアにも関連会社IV INTERNATIONAL PTY LTDがあり、ASIC(オーストラリア証券投資委員会)で金融ライセンスを取得しています。
ただ、どちらの会社も正確な住所は不明です。
金融ライセンス登録住所までは判明していますが、実際の本社・オフィス所在地までは調査できませんでした。
分別管理徹底|最大20,000ユーロの紛争解決サービスあり
IV MARKETSでは顧客資金と業者資金を完全に分別管理しているため、顧客資金がIV MARKETSの運営資金に回るようなことはありません。
また、IV MARKETSは第三者金融紛争解決機関であるFDRC(金融紛争解決委員会)にも加盟しており、最大20,000ユーロまでFDRCの金融紛争解決サービスを受けられます。
ただ、これはあくまでもIV MARKETSとトラブルになった際、FDRCにそのトラブルの仲介役になってもらい、その際に発生した諸費用をカバーしてもらえるだけの制度です。
国内FX業者のような信託保全制度はありません。万が一、IV MARKETSが倒産した場合は、資金が全額返還される保証はないので自己責任で利用するようにしてください。
日本の金融庁からの警告なし
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」
日本の金融庁に登録せずに日本人トレーダーを受け入れている全ての海外業者は、日本の法律上は無登録業者という扱いとなり警告が発せられます。
しかし、今のところIV MARKETSに警告は出されていません(2021年10月時点)。
日本の法律上「海外業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外業者のサービスを使って取引すること」は合法です。
しかし、海外業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは、以下の規制によって明確に禁止されています。
外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。
しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。
ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。
つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳です。
そのため、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっております。
ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。
口コミ・評判
ここでは、海外トレーダー・国内トレーダーの口コミの一部をご紹介します。ただ、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。
- 口座・銘柄・数量・注文方法・時間帯が違う
- 裁量取引・自動売買などトレードスタイルが違う
- VPSサーバーの有無・通信状態・スペックが違う
- トレードスタイルがFX業者の禁止行為に抵触している
- 投稿時期によっては業者のサービス内容が変わっている
- 負けた腹いせによる誹謗中傷・愚痴
- アフィリエイターによる過剰な宣伝
- ライバル会社による虚偽の投稿
大手海外FX掲示板FPAでは評価なし
海外最大級のFX掲示板「FPA(ForexPeaceArmy.com)」は、海外FX業者の評判を知る上でとても参考になるサイトですが、こちらにIV MARKETSは登録されていませんでした。
Trustpilotではの高評価だがトラブルもあり
デンマーク発祥のTrustpilotは、世界中の企業の口コミ・評価を投稿・閲覧できる消費者レビューサイトです。
日本企業は大手以外ほとんど登録されていませんが、海外企業であれば一部の新興FX業者やマイナーFX業者でも登録されています。
TrustpilotにおけるIV MARKETSの評価は、レビュー数36・評価レートでした。レビューはまだ少数ですが、すでに優良企業の評価を受けています(2021年10月時点)。
ただ、Trustpilotは企業側からユーザーにレビューを依頼することもできるシステムです。
積極的にユーザーにレビューを依頼している企業と、一方的に苦情ばかりが投稿されている受け身の企業とでは、評価結果に大きな差が生まれる可能性があり、信頼性には少々疑問もあります。
しかし、現在のところIV MARKETSについての情報がほとんど見つからないことから、今回は例外的にTrustpilotを使用しました。
参考までに、知名度の高い競合他社の評価も見てみましょう。
XMは日本居住者向けサービスXM Tradingが「レビューなし」のため、参考までに欧州向けのサービスXM.comの評価レートも記載。
競合他社のうち、レビュー数・評価レートがIV MARKETSと同レベルだったのは、日本人にも人気の優良業者AXIORY・iFOREX・TradeViewです。
この点を踏まえると、IV MARKETSはかなりの高評価を得ていることが分かります。
ちなみに、同じく日本人に人気のXM Tradingは、海外ではかなり厳しい評価を受けているようです。
では、IV MARKETSについての具体的な口コミを見ていきましょう。
SATYAWANT RAI 2021年10月27日
IV MARKETSは、入出金サービスがとても迅速なのでお勧めです。私はここで良いマネージャーに出会いました。多くのブローカーを見てきましたが、私の経験ではIV MARKETSが最高です。(Google翻訳)
Fahad Ibrahim 2021年10月20日
IV MARKETSを使ってみた感想は、今のところ良い感じです。入出金は信頼できます。私のような初心者トレーダーから見ても、STPアカウントの取引コストは、他の優良ブローカーとそれほど変わりません。私がこのブローカーを選んだ理由は、彼らのバックエンドサポートチームが非常に積極的なサポートをしているからです。(Google翻訳)
Mirroring YT 2021年8月10日
私が知っている中で最も親切なCFD / FXブローカーです。入出金チャネルは、非常に高速で信頼性があります。彼らはフィリピンに非常に強力な教育者とコンサルタントを持っています。私はこの優れたブローカーを個人的に保証することができます。この新興ブローカーは、きっと2〜5年後にはいくつも賞を獲得するブローカーに成長するでしょう。乾杯、IV MARKETS!(Google翻訳)
Fai 2021年7月26日
IVマーケットはスプレッドが低く、入出金方法も多彩です。ウェブサイトにはマーケットインサイトは日々配信され、カスタマーサポートはとても素晴らしく、常にフレンドリーかつ迅速です。(Google翻訳)
Elizabeth Mills 2021年10月26日
IVMarketsは、ねずみ講です。私の夫と私はこの偽の会社に投資するために深刻な借金を負っていました、そして真実はこの会社に関するすべての名前と情報が偽物であり、それらを逮捕することは不可能のようです。私は被害者であり、同じ立場の人々にreport-fraud.Linkにアクセスして、価値のある出金を支援するようにアドバイスするだけです。誰も苦情を聞く準備ができていないようです。よろしく(Google翻訳)
IV MARKETSからの回答 2021年10月26日
偽の話をするのはやめましょう。report-fraud.Linkは詐欺サイトです。https://www.scamadviser.com/でこの詐欺サイトをチェックしてみてください。IV MARKETSは、虚偽の告発に対して法的措置を取る権利を有します。
Dyas Oktavianto 2021年10月20日
IV MARKETSは詐欺。以前、IV MARKETSは外部ヘッジによる取引を許可していると言いましたが、私のクライアントが利益を得ると、残高をリセットしました。クライアントは6万ドルの利益を得ましたが、30万ドル以上の残高がリセットされました。【中略】このブローカーは、トラップのためだけにプロモーションを行います。IV MARKETSに注意してください。(Google翻訳)
dyas oktavianto 2021年10月17日
IV MARKETSは詐欺ブローカーです。私はインドネシア在住のIV MARKETSのIBです。最初に彼らは、私のクライアントに3ヶ月間で100万ドルを用意するよう依頼し、安全な投資であることを約束しました。2ヶ月後、私のクライアント合計残高から60万ドルの利益が達成されましたが、このブローカーは9月の初めに私の約250のクライアントの残高をリセットしました。【一部抜粋】(グーグル翻訳)
IV Marketsからの回答 2021年10月20日
こんにちはDyas。裁定取引やスキャルピング(これらに限定されない不適切な取引)を含め、単一または相関通貨を特定の期間、内部(当社に保有する他の取引口座)または外部(他のブローカーに保有する取引口座)とポジションをヘッジすることは、IV Marketsでは許可されていません。さらに質問がある場合は、svg.support@ivmarkets.comにメールしてください。ありがとうございます。(Google翻訳)
Mick Hayman 2021年10月4日
彼らは規制されたブローカーです。しかし、必要なすべての手数料と税金を支払ったにもかかわらず、私の出金申請が処理されなかったことにはとても驚きました。アカウントマネージャーも姿を消してしまったため、私はお金を取り戻す専門家を見つけるため、専門業者に助けを求める以外に選択肢がありませんでした。IV MARKETSは合法のように見えますが違います。注意してください。(Google翻訳)
IV Marketsからの回答 2021年10月20日
Hi Mick、IVMarketsはSaintVincent&The Grenadinesに組み込まれ、FSAによってNumber 228 LLC 2019として登録されており、IV INTERNATIONAL PTY LTDは、オーストラリアの機関投資家に証券および先物取引、ファンド管理、投資情報などのサービスを提供する権限を与えられています。ASICのAFS代表番号1286515の下で。出金の問題に直面している場合は、svg.support @ ivmarkets.comにメールしてください。ありがとうございます。
国内トレーダーからの評判・口コミなし
当サイトでは、Twitter・5ちゃんねる・Yahoo!知恵袋など国内のSNS・掲示板は一通りチェックしましたが、IV MARKETSに関する情報は見つかりませんでした(2021年10月時点)。
IV MARKETSは、まだ日本人トレーダーにほとんど知られていない業者ですが、今後、SNSでのキャンペーン告知やアフィリエイト活動が活発になれば、徐々に口コミも増えてくると思います。
当サイトでは、約定力・出金対応などについて、引き続き調査を続けていきます。
取引条件・ルール
このでは、IV MARKETSの取引条件・ルールを他社と比較しながら詳しく解説します。
なお、比較対象のFX業者は、初心者から上級者にまで人気のある大手FX業者や、比較的タイプの似ているFX業者から選別しているため、IV MARKETSの強み弱みがより直感的に分かりやすくなっているかと思います。
口座タイプは2種類|最大レバレッジは500倍
STP | ECN | |
---|---|---|
取引形態 | NDD STP | NDD ECN |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
取扱銘柄 | 通貨ペア 貴金属 エネルギー 株価指数 商品 仮想通貨 |
通貨ペア 貴金属 エネルギー 株価指数 商品 仮想通貨 |
取引手数料 | 無料 | 片道3.5ドル |
スプレッド | 1.3~1.6pips | 0.3~0.5pips |
ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引数量 | 50ロット | 50ロット |
最大ポジション数 | 無制限 | 無制限 |
ストップレベル | 0.0pips | 0.0pips |
スキャルピング | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 |
マージンコール | 80% | 80% |
ロスカット | 50% | 50% |
ゼロカット | あり | あり |
取引ツール | MT4 | MT4 |
口座通貨 | USD | USD |
最低入金額 | 50ドル | 50ドル |
キャンペーン | 対象 | 対象 |
※ ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは米ドル円の値。取引手数料は1ロットあたりの金額。
多くの海外FX業者同様、IV MARKETSには2種類の口座タイプが用意されています。
STP口座は、文字通り取引形態にNDD STP方式を採用しており、スプレッドは少々広めですが取引手数料無料の初心者〜中級者向けの口座です。
ECN口座は、取引形態にNDD ECN方式を採用しており、スプレッドが狭い反面、外付け取引手数料が1ロットあたり片道3.5ドル発生する中級者〜上級者向け口座です。
どちらの口座も最大レバレッジ500倍で0.01ロットからの少額取引を実践できます。口座通貨はUSDしか選択できませんが、最小入金額も50ドルとリーズナブルです。
取引数量によるレバレッジ制限に注意
取引数量 | 最大レバレッジ |
---|---|
30,000ドル以下 | 500倍 |
50,000ドル以下 | 400倍 |
100,000ドル以下 | 300倍 |
250,000ドル以下 | 200倍 |
500,000ドル以下 | 100倍 |
500,000ドル超 | 50倍 |
最大レバレッジはマイページで自由に変更できますが、IV MARKETSはレバレッジ制限(通称ダイナミックレバレッジ)を採用しているため、上記のように取引数量が増えるほど最大レバレッジが制限されます。
また、このレバレッジは口座レバレッジとも呼ばれるもので、適用されるのは主要通貨ペアのみです。一部マイナー通貨ペアやその他の銘柄には個別に固定レバレッジが適用されます。
ZARは10倍固定、貴金属は500倍固定(シルバーは100倍固定)、エネルギー(原油)は333倍固定、商品は20・50・100倍固定、株価指数は500倍固定、仮想通貨は33倍固定です。
各銘柄の詳細情報は、公式サイトのSTP口座の商品詳細・ECN口座の商品詳細をご覧ください。
公式サイトの一部は情報が更新されていないため、最新情報はマイページのメッセージでチェックしてください。直近では2021年10月に、エネルギー(原油)のレバレッジが100倍から333倍に、株価指数のレバレッジが333倍から500倍に引き上げられています。
ほとんどの銘柄がストップレベルゼロ
IV MARKETSでは、ほとんどの通貨ペアがストップレベルゼロなので、現在価格から±1ポイントの位置にも指値注文を置くことが可能です。
スキャルピング・自動売買に制限なし
IV MARKETSは、EAの使用・スキャルピング・両建てに制限はありません。
両建てについては、別口座との両建ても可能です(他社別口座とは不可)。
禁止行為は、HFT(超高速取引)とアービトラージ(裁定取引)です。
前述の口コミには「スキャルピング禁止」との記載もありましたが、IV MARKETSはサービスを提供する国・地域によって取引ルールが異なります。
日本居住者の取引条件は、すべて日本人スタッフの方に確認済です。
外国人スタッフは、日本居住者の取引条件を把握していないのか、「スキャルピング禁止」「EAの稼働は1アカウント1つまで」といった案内ミスをすることがあるので注意してください。(2021年10月時点)。
ロスカット率は50%・ゼロカット採用
IV MARKETでは、証拠金維持率80%でマージンコール、証拠金維持率50%でロスカットが発動します。
一般的な海外FX業者であればロスカット率は20%前後と低く設定されているため、口座資金ギリギリまでロスカットに耐えることが可能です。
しかし、IV MARKETSは海外FX業者の中でも少々高めの設定なので、他社よりも口座資金に余裕を持たせて運用しなくてはいけません。
ただ、ゼロカットはしっかり採用されているので、急激な相場変動によってロスカットが機能せず、口座残高がマイナスになってしまった場合でも安心です。
マイナス残高はIV MARKETSが補填してくれます。
-
追証なしゼロカットシステムのリスクとデメリットとは|海外FXで借金になる?国内業者は対応してる?
ゼロカットとは、ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになってしまった場合に、その損失分を業者が負担して口座残高をゼロにリセットしてくれる、海外FX独自のありがたいサービスのことです。 残念ながら国 ...
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通貨ペアは35銘柄|その他のCFD銘柄も一般的
大手海外FX業者と比較
IV MARKETS |
AXIORY |
XM Trading |
|
通貨ペア | 35銘柄 | 62銘柄 | 57銘柄 |
貴金属 | 5銘柄 | 4銘柄 | 4銘柄 |
エネルギー | 3銘柄 | 5銘柄 | 5銘柄 |
商品 | 11銘柄 | なし | 10銘柄 |
株式 | なし | なし | なし |
株価指数 | 17銘柄 | 10銘柄 | 28銘柄 |
債券 | なし | なし | なし |
ETF | なし | なし | なし |
仮想通貨 | 16銘柄 | なし | なし |
※ 2021年10月時点。
IV MARKETSの取扱銘柄はごく一般的なラインナップなので、銘柄数を重視する人は他社を利用したほうが良いでしょう。
取扱銘柄は、通貨ペア35銘柄・貴金属5銘柄・エネルギー3銘柄・商品11銘柄・株価指数17銘柄・仮想通貨16銘柄です。
公式サイトには株式CFDも記されていますが、今のところ日本居住者は取引できないようです(2021年10月時点)。
銘柄数が豊富な業者といえば、iFOREX・HotForexです。また、仮想通貨をハイレバトレードするなら、FXGT・CryptoGTなどがオススメです。
IV MARKETSの全取扱銘柄は以下の通りです。
AUD/JPY | GBP/JPY |
CAD/JPY | NZD/JPY |
CHF/JPY | USD/JPY |
EUR/JPY |
AUD/CAD | GBP/CHF |
AUD/CHF | GBP/NZD |
AUD/NZD | GBP/USD |
AUD/USD | NZD/CAD |
CAD/CHF | NZD/CHF |
EUR/AUD | NZD/USD |
EUR/CAD | USD/CAD |
EUR/CHF | USD/CHF |
EUR/GBP | USD/CNH |
EUR/NOK | USD/HKD |
EUR/NZD | USD/NOK |
EUR/SEK | USD/SEK |
EUR/USD | USD/SGD |
GBP/AUD | USD/ZAR |
GBP/CAD |
XAG/USD | XAU/USD.m |
XAU/AUD | CL-OIL |
XAU/EUR | UKO/USD |
XAU/USD | USO/USD |
Cocoa-C | NG-C |
Coffee-C | OJ-C |
COPPER-C | Soybean-C |
Cotton-C | Sugar-C |
GAS-C | Wheat-C |
Gasoil-C |
AUS200 | NAS100 |
CHINA50 | SA |
ES35 | SPX500 |
EUSTX50 | UK100 |
FRA40 | US2000 |
GER30 | US30 |
HKG33 | USDX |
INDIA50 | VIX |
JPN225 |
BCH/USD | ETH/BCH |
BTC/BCH | ETH/EUR |
BTC/ETH | ETH/LTC |
BTC/EUR | ETH/USD |
BTC/LTC | ETH/XAU |
BTC/USD | LTC/USD |
BTC/XAU | XLM/USD |
EOS/USD | XRP/USD |
取引手数料は片道3.5ドル|スプレッドはごく一般的
ここでは、代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは「往復手数料+スプレッド」のことです。
なお、金額はすべて日本円口座と仮定して計算・比較しています。実際の取引コストとは多少異なる場合があるので注意してください。
STP口座を大手海外FX業者と比較
STP |
スタンダード |
スタンダード |
||
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.3~1.6pips | 1.3~1.6pips | 1.5~1.7pips | |
トータル | 130~160円 | 130~160円 | 150~170円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.4~1.9pips | 1.2~1.5pips | 2.2~2.5pips | |
トータル | 140~190円 | 120~150円 | 220~250円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.2~2.6pips | 1.9~2.2pips | 3.5~3.7pips | |
トータル | 220~260円 | 190~220円 | 350~370円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.8~2.1pips | 1.6~2.2pips | 3.3~3.6pips | |
トータル | 180~210円 | 160~220円 | 330~360円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.4~2.8pips | 1.9~2.5pips | 3.3~4.1pips | |
トータル | 240~280円 | 190~250円 | 330~410円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.9~2.4pips | 1.6~2.2pips | 3.0~3.8pips | |
トータル | 190~240円 | 160~220円 | 300~380円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.9~2.6pips | 1.9~2.5pips | 2.8~3.2pips | |
トータル | 190~260円 | 190~250円 | 280~320円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.3~1.5pips | 1.1~1.4pips | 1.6~1.7pips | |
トータル | 147~170円 | 124~158円 | 181~192円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2021年10月28日21時台の変動幅。1ドル113円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。
STP口座を同タイプの他社口座と比較
STP |
スタンダード |
スタンダード |
||
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.3~1.6pips | 1.2~1.5pips | 1.0~1.4pips | |
トータル | 130~160円 | 120~150円 | 100~140円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.4~1.9pips | 1.3~1.6pips | 2.0~2.2pips | |
トータル | 140~190円 | 130~160円 | 200~220円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.2~2.6pips | 1.8~2.1pips | 2.1~2.6pips | |
トータル | 220~260円 | 180~210円 | 210~260円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.8~2.1pips | 1.7~2.0pips | 1.8~2.3pips | |
トータル | 180~210円 | 170~200円 | 180~230円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.4~2.8pips | 1.5~1.9pips | 1.5~2.4pips | |
トータル | 240~280円 | 150~190円 | 150~240円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.9~2.4pips | 1.7~2.4pips | 2.3~2.9pips | |
トータル | 190~240円 | 170~240円 | 230~290円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.9~2.6pips | 1.7~1.8pips | 1.8~2.3pips | |
トータル | 190~260円 | 170~180円 | 180~230円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.3~1.5pips | 1.0~1.2pips | 1.2~1.4pips | |
トータル | 147~170円 | 113~136円 | 136~158円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2021年10月28日21時台の変動幅。1ドル113円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。
IV MARKETS STP口座は、取引手数料無料・スプレッドがやや広めの一般向け口座です。
ここでは日本人に人気の大手海外FX業者としてAXIORYスタンダード口座・XM Tradingスタンダード口座の2口座、IV MARKETSと同タイプの業者としてTITAN FX スタンダード口座・MYFX Markets スタンダード口座の2口座と取引コストを比較しました。
銘柄ごとに多少の有利・不利はありますが、取引コストはTITAN FX・AXIORYが最も有利、XM Tradingが最も不利、IV MARKETS・MYFX Marketsはその中間という結果になりました。
では次に、ECN口座の取引コストも見てみましょう。
ECN口座を大手海外FX業者と比較
ECN |
ナノスプレッド |
XM Zero |
||
USD/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.6ドル | 1ドル |
スプレッド | 0.3~0.5pips | 0.2~0.5pips | 0.0~0.2pips | |
トータル | 109~129円 | 88~118円 | 113~133円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.6ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 0.3~0.7pips | 0.4~0.7pips | 0.2~0.7pips | |
トータル | 109~149円 | 108~138円 | 152~202円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.6ドル | 1カナダドル |
スプレッド | 1.4~1.8pips | 0.7~1.1pips | 1.3~1.4pips | |
トータル | 119~159円 | 138~178円 | 222~232円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.6ドル | 1豪ドル |
スプレッド | 0.7~1.0pips | 0.5~0.9pips | 1.2~1.5pips | |
トータル | 149~179円 | 118~158円 | 205~235円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.6ドル | 1スイスフラン |
スプレッド | 1.1~1.7pips | 0.5~1.2pips | 1.1~1.3pips | |
トータル | 189~249円 | 118~188円 | 234~254円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.6ドル | 1ポンド |
スプレッド | 0.8~1.4pips | 0.8~1.1pips | 1.0~1.6pips | |
トータル | 159~219円 | 148~178円 | 256~316円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.6ドル | 1NZドル |
スプレッド | 0.8~1.3pips | 0.8~1.3pips | 1.8~2.1pips | |
トータル | 159~198円 | 148~198円 | 262~292円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.6ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 0.1~0.5pips | 0.0~0.2pips | 0.1~0.3pips | |
トータル | 90~136円 | 68~90円 | 142~166円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2021年10月28日21時時台の変動幅。1ドル113円・1ユーロ132円・1加ドル92円・1豪ドル85円・1スイスフラン124円・1ポンド156円・1NZドル82円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。
ECN口座を同タイプの他社口座と比較
ECN |
ブレード |
プロ |
||
USD/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.7ドル | 0.7ドル |
スプレッド | 0.3~0.5pips | 0.2~0.6pips | 0.2~0.6pips | |
トータル | 109~129円 | 99~139円 | 99~139円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.7ドル | 0.7ドル |
スプレッド | 0.3~0.7pips | 0.4~0.7pips | 0.8~1.1pips | |
トータル | 109~149円 | 119~149円 | 159~189円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.7ドル | 0.7ドル |
スプレッド | 1.4~1.8pips | 0.6~1.0pips | 1.3~1.6pips | |
トータル | 119~259円 | 139~179円 | 209~239円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.7ドル | 0.7ドル |
スプレッド | 0.7~1.0pips | 0.6~0.9pips | 0.9~1.2pips | |
トータル | 149~179円 | 139~169円 | 169~199円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.7ドル | 0.7ドル |
スプレッド | 1.1~1.7pips | 0.5~0.8pips | 1.1~1.7pips | |
トータル | 189~249円 | 129~159円 | 189~249円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.7ドル | 0.7ドル |
スプレッド | 0.8~1.4pips | 1.1~1.5pips | 1.6~2.0pips | |
トータル | 159~219円 | 189~229円 | 239~279円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.7ドル | 0.7ドル |
スプレッド | 0.8~1.3pips | 0.6~0.9pips | 1.1~1.4pips | |
トータル | 159~209円 | 139~169円 | 189~219円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 0.7ドル | 0.7ドル | 0.7ドル |
スプレッド | 0.1~0.5pips | 0.0~0.3pips | 0.2~0.5pips | |
トータル | 90~136円 | 79~113円 | 102~136円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2021年10月28日21時時台の変動幅。1ドル113円・1ユーロ132円・1加ドル92円・1豪ドル85円・1スイスフラン124円・1ポンド156円・1NZドル82円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。
IV MARKETS ECN口座は、スプレッドが狭い代わりに1ロットあたり片道3.5ドルの外付け取引手数料が発生する中上級者向けの口座です。
こちらも日本人に人気の大手海外FX業者としてAXIORYナノスプレッド口座・XM Trading XM Zero口座の2口座、IV MARKETSと同タイプの業者としてTITAN FX ブレード口座・MYFX Markets プロ口座の2口座と取引コストを比較しました。
TITAN FX ブレード口座とMYFX Markets プロ口座の2口座は、IV MARKETSと同様、取引手数用1ロットあたり片道3.5ドル、最大レバレッジ500倍の口座です。
こちらもSTP口座と同様、取引コストはTITAN FX・AXIORYが最も有利、XM Tradingが最も不利、IV MARKETS・MYFX Marketsはその中間という結果になりました。
IV MARKETSの取引コストは、どちらの口座も業界平均レベルと言えるでしょう。
スワップポイントは他社よりも多少有利
ここでは、代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。
なお、前述の取引コストと同様、金額はすべて日本円口座と仮定して計算・比較しているため、実際のスワップポイントとは多少異なる場合があるので注意してください。
大手海外FX業者と比較
IV MARKETS |
AXIORY |
XM Trading |
||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -12円 | -29円 | -24円 | -38円 | -24円 | -39円 |
EUR/JPY | -34円 | 0円 | -39円 | -12円 | -52円 | -21円 |
CAD/JPY | -3円 | -20円 | -11円 | -23円 | -31円 | -45円 |
AUD/JPY | -10円 | -13円 | -12円 | -20円 | -34円 | -37円 |
CHF/JPY | -40円 | 8円 | -43円 | -3円 | -75円 | -28円 |
GBP/JPY | -23円 | -39円 | -34円 | -58円 | -36円 | -51円 |
NZD/JPY | 7円 | -32円 | 5円 | -24円 | -18円 | -50円 |
EUR/USD | -48円 | 7円 | -49円 | -2円 | -60円 | -12円 |
TRY/JPY | - | - | 53円 | -60円 | - | - |
ZAR/JPY | - | - | 7円 | -15円 | - | - |
※ 2021年10月28日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。1ドル113円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は支払い・青字は受取り。
FXでは保有ポジションが日をまたぐと、売買方向によってスワップポイントの受取りまたは支払いが発生します。
どこの業者も以前に比べてスワップポイントでは稼ぎづらくなりましたが、国内FX業者では現在もなお高金利通貨ペアで長期間スワップポイントをもらい続けるポジショントレードが可能です。
一方、海外FX業者のスワップポイントはどの通貨ペアもマイナススワップ(支払い)ばかりなので、基本的にスワップポイント狙いのトレードはできません。
ただ、IV MARKETSではCHF/JPY(売)・NZD/JPY(買)・EUR/USD(売)でスワップポイントの受取りが発生します。
また、マイナススワップの金額も他社よりリーズナブルです。
大手国内FX業者と比較
IV MARKETS |
GMOクリック証券 |
SBI FXトレード |
||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -12円 | -29円 | 6円 | -9円 | 9円 | -13円 |
EUR/JPY | -34円 | 0円 | -14円 | 11円 | -16円 | 11円 |
CAD/JPY | -3円 | -20円 | 5円 | -8円 | 5円 | -10円 |
AUD/JPY | -10円 | -13円 | 1円 | -4円 | 1円 | -6円 |
CHF/JPY | -40円 | 8円 | -20円 | 17円 | -20円 | 15円 |
GBP/JPY | -23円 | -39円 | 11円 | -14円 | 6円 | -11円 |
NZD/JPY | 7円 | -32円 | 13円 | -16円 | 10円 | -15円 |
EUR/USD | -48円 | 7円 | -23円 | 20円 | -25円 | 20円 |
TRY/JPY | - | - | 32円 | -35円 | 35円 | -45円 |
ZAR/JPY | - | - | 6円 | -9円 | 6円 | -9円 |
※ 2021年10月28日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。1ドル113円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は支払い・青字は受取り。
とはいえ、スワップポイントがもらえる銘柄数や受取金額でいえば、国内FX業者のほうが圧倒的に有利です。
中長期トレードなら、国内FX業者の利用をオススメします。
取引ツール・サービス
取引ツールはMT4のみ
対応機種・OS | 自動売買 インジケータ追加 |
||
---|---|---|---|
MT4 | ダウンロード | Windows | 可能 |
ブラウザ | Windows・mac | 不可 | |
アプリ | Android・iOS | 不可 | |
MT5 | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
cTrader | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
独自ツール | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし |
取引ツールは、MT4(MetaTrader4)のみです。
最新版のMT5(MetaTrader5)には対応していません。
MT4は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。
この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけなので注意しましょう。
スマホ・タブレットでは自動売買はできません。macユーザーの場合は、以下の記事で対処方法を解説しているので参考にしてください。
-
macでMT4を動作させる方法まとめ
MT4(MetaTrader4)は、基本的にWindowsでの利用を目的に開発されたFX取引ツールですが、macやMacBookでも利用可能です。 導入方法は基本的に以下の4パターンあり、それぞれ難易 ...
続きを見る
MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。
-
MT4とMT5はどっちがいい?スマホアプリ・PCの違いを比較
MetaQuotes社が開発した高機能取引ツールMetaTrader4、MetaTrader5(以下、MT4、MT5)は、海外FXをする上では欠かすことのできないツールです。 どちらも無料で利用でき、 ...
続きを見る
ソーシャルトレードができる独自アプリ
IV MARKETSは、ソーシャルトレードができる独自のスマホアプリをリリースしています。
取引をコピーしたいプロトレーダーを選択するだけで、簡単に自動売買を始めることが可能です。
運用成績もグラフなどで分かりやすく表示されます。
このソーシャルトレードはIV MARKETSの目玉ツールの1つですが、今のところ利用者の口コミが全くないので、利用するかどうかは慎重に判断してください。
スマホアプリはiOS・Androidに対応しており、以下のリンクからダウンロードできます(スマホの機種・OSのバージョンによってはダウンロード不可)。
日本語サポートの対応がGood!
日本語対応 | 受付時間 | |
---|---|---|
電話 | なし | |
メール | 可能(受信のみ) | 平日24時間 |
チャット | 不可 | 平日9時〜18時(GMT+8) |
IV MARKETSのサポート窓口は、メール・チャットの2種類です。
メールは日本人スタッフによる日本語対応が可能ですが、外国人スタッフからの英文回答になることが多々あります。
また、チャットは日本語非対応で、教育が行き届いていないのか案内ミスも多い印象です。
しかし、日本人スタッフの方は非常に丁寧な対応をしてくれるので信頼できますし、チャットの外国人スタッフの方も感じの良い人ばかり。
現在はサポートスタッフを増強している段階かもしれませんので、本格稼働に期待したいところです(2021年10月時点)。
現に、Linkedinには求人情報も出ていました。
また、IV MARKETS公式Twitterアカウントは、すでに言語ごとに10種類も用意されています。
ただ、ある程度のフォロワーがいて実際に稼働しているアカウントはナイジェリアだけであり、今のところ日本語アカウントも存在していません(2021年10月時点)。
IV MARKETS公式サイトは日本語を含め17言語に対応しているため、今後少しずつ日本語やその他言語によるSNS・サポート活動が本格化していくものと思われます。
キャンペーン・ボーナス
ここでは、IV MARKETSで開催中のキャンペーンや過去に開催していたキャンペーン情報をご紹介します。
IV MARKETSのキャンペーン・ボーナスは基本的に期間限定かつ不定期開催なので、口座開設時にここで紹介しているキャンペーンは終了しているかもしれません。
ただ、IV MARKETSはキャンペーン開催に積極的な業者なので、今回タイミングを逃してしまったとしても再度ボーナスを獲得できるチャンスは十分あります。
ここでは直近に開催されたキャンペーンのみ掲載していますが、基本的なルールやパターンは毎回同じだと思うので、おおよその傾向は把握できるかと思います。
20%ウェルカムボーナス(期間限定2021年11月30日まで)
キャンペーン期間 | 期間限定(直近:2021年10月8日〜11月30日) |
---|---|
キャンペーン対象口座 | 全口座 |
キャンペーン内容 | 20%入金ボーナス |
IV MARKETSでは、2021年10月8日から11月30日の期間限定で、全口座・全ユーザー対象の20%入金ボーナスキャンペーンを開催しています。
このキャンペーンの主な特徴・注意点・ボーナス獲得イメージは、以下の通りです。
ココがポイント
- 入金額に対して20%分のボーナスがもらえる
- キャンペーン期間中であれば追加入金もボーナス対象
- ボーナス上限は5,000ドル
- ボーナスは取引1ロットあたり5ドル出金可能
ココに注意
- クッション機能なし
入金額 | 20% ボーナス |
取引資金 合計 |
---|---|---|
5万円 | 1万円 | 6万円 |
10万円 | 2万円 | 12万円 |
50万円 | 10万円 | 60万円 |
100万円 | 20万円 | 120万円 |
250万円 | 50万円 | 300万円 |
300万円 | 50万円 | 350万円 |
※ 1ドル100円換算
キャンペーン期間中であれば追加入金もボーナス対象で、獲得できるボーナス上限は5,000ドルです。
しかも、このボーナスは出金可能です。
取引1ロットあたりボーナス5ドルが出金可能なキャッシュバックに変換されます。
ただ、キャッシュバックに変換される前のボーナスにはクッション機能が付いていません。
ボーナス残高ではロスカットに耐えられないので注意してください。
オータム ギブアウェイ(期間限定2021年11月30日まで)
キャンペーン期間 | 期間限定(直近:2021年10月1日〜11月30日) |
---|---|
キャンペーン対象口座 | 全口座 |
キャンペーン内容 | 景品キャンペーン |
IV MARKETSでは、2021年10月1日から11月30日の期間限定で、豪華景品がもらえるキャンペーンを開催しています。
このキャンペーンの主な特徴と注意点は、以下の通りです。
ココがポイント
- 入金して一定の口座残高と取引数量を達成すると豪華景品がもらえる
- キャンペーン期間中に再入金すれば何度でもチャレンジ可能
ココに注意
- クローズポジションのみカウント
- 株価指数・UKO/USD・USO/USD・XAU/USD.m+・XAU/USD.mは1ロット=0.1ロットとしてカウント
- 商品・株式・仮想通貨はカウント対象外
- 入金後60日以内に口座残高・取引数量の条件を達成すること
- 条件達成後は70日以内に賞品引換申請をメールすること
景品をもらうためには、キャンペーン期間中かつ入金後60日以内に景品ごとに定められた取引数量(Trade Volumes)と口座残高(Net Deposit)を達成することが条件です。
入金額には特に指定はないのですが、最初に高額入金するほど口座残高の条件を達成するために必要な利益を少なくできます。
取引数量としてカウントされるのは、商品・株式・仮想通貨以外のクローズポジションです。
通貨ペア・XAU/USD・XAG/USD・CL-OILは1ロット=1ロットとしてカウントされますが、株価指数・UKO/USD・USO/USD・XAU/USD.m+・XAU/USD.mは1ロット=0.1ロットとしてカウントされる点に注意してください。
条件達成後70日以内に氏名・取引口座番号・電話番号・参加登録日・アクティビティ・欲しい賞品・送付先住所などを明記したメールを送信して、賞品引換申請をしてください。
また、賞品は複数もらえます。キャンペーン期間中であれば、再入金することで口座残高・取引数量の条件がリセットされ、何度でもチャレンジできます。
景品 | 口座残高 | 取引数量 |
---|---|---|
PETRUS COFFEE MAKER PE3320 |
1,000ドル | 40ロット |
Apple AirPods Pro |
3,000ドル | 120ロット |
Apple iPad mini Wi-Fi 64GB |
5,000ドル | 200ロット |
Dyson Cyclone V10 Fluffy Vacuum Cleaner |
7,000ドル | 280ロット |
Public Gold BungaMas |
9,000ドル | 360ロット |
Iphone pro max 13 |
12,000ドル | 720ロット |
MacBook Pro 16”inch 1TB SSD |
20,000ドル | 1,200ロット |
Honda CB300R |
50,000ドル | 3,000ロット |
BMW C 400 GT |
100,000ドル | 6,000ロット |
Honda City |
200,000ドル | 12,000ロット |
Mazda CX-5 2.5L Signature Premium 2WD |
300,000ドル | 18,000ロット |
Audi RS 6 Avant |
450,000ドル | 108,000ロット |
口座開設・入出金
必要書類は本人確認書類と現住所確認書類
口座開設の際は、本人認証のため以下の書類の画像データが必要となります。
書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。
顔写真の有無・有効期限・発行日などに注意しましょう。
IV MARKETSは以下の書類が受理されて本人認証が完了するまではMT4へのログイン・取引はできません。
本人確認書類(有効期限内・写真付き・両面)
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
現住所確認書類(発行から3ヶ月以内)
- 住民票
- 公共料金明細書
- 銀行またはカード会社の請求書類
- 健康保険証
画像形式は、JPG・JPEG・PNG形式・ファイルサイズは20MB以下で保存してください。
本人確認書類が準備できたらIV MARKETS公式サイトにアクセスして、口座開設と必要書類をアップロードしましょう。
口座開設の手順は以下の通りです。
step
1公式サイトにアクセスする
まずはIV MARKETS公式サイトにアクセスし、登録
をクリックしてください。
step
2基本情報を登録する
居住国・国籍・発祥の地(出生国)・メールアドレス・検証コード・マイページログインパスワード・携帯電話番号・招待コード(任意)を登録し、続行
をクリックしてください。
検証コードは送信コード
ボタンをクリックして、届いたメール記載の番号を制限時間内に入力すればOKです(制限剤間は送信コードボタンに表示されます)。
口座通貨を選択してMT4パスワードを2箇所入力したら、続行
をクリックしてください。
口座通貨はUSDのみ選択可能。
口座タイプは自動的にSTP口座が作成されます。ECN口座は追加口座を作成してください。
収入源・米国市民の確認・取引年数を登録して、続行
をクリックしてください。
氏名・性別・誕生日を入力してください。
step
3必要書類をアップロードして口座開設を申請する
あらかじめ用意していた必要書類の画像データをアップロードします。
IDカード番号(身分証明書の固有番号)を入力し、矢印の箇所をクリックして身分証明書(表)・身分証明書(裏)・現住所確認書類の画像ファイルを指定してください。
利用規約同意のチェックを入れ、続行
をクリックしてください。
さらに続行
をクリックするとマイページにログインします。
本人認証の手続中は、上記画像の状態となります。
上段のアイコンがアクティブになり、下段のアカウント情報が表示されたら承認完了のサインです。
本人認証受付メールが届きます。
本人認証は、最短1営業日で完了します。
step
4本人認証が完了する
本人認証が完了するとMT4ログイン情報が記載されたメールが届くので、大切に保管してください。
マイページも上部アイコンがアクティブ化され、下段のアカウント情報にSTP口座の情報が表示されます。
これで取引・入出金・レバレッジの変更などが可能となりました。
step
5追加口座を作成する
追加口座を開設する場合は、マイページ左側メニューよりアカウント>取引アカウント
を開き、同じアカウント名でお申し込みください
をクリックしてください。
MT4ログインパスワード・口座通貨・招待コード(任意)を登録し、確認
をクリックしてください。
STP口座が追加され、MT4ログイン情報がメールで届きます。
ECN口座を希望する場合はサポートに申請が必要です(2021年10月時点)。
追加したSTP口座の口座タイプを、ECN口座に変更するようメールで依頼します。
口座番号・氏名・メールアドレスなどを明記の上、以下のメールアドレスに連絡してください。
手続きが完了するとメールで通知が届き、マイページのアカウント情報が更新されます。
入出金方法はSTICPAY・仮想通貨・海外送金のみ
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード |
VISA | 準備中(2021年10月時点) | ||
master | 準備中(2021年10月時点) | |||
JCB | 準備中(2021年10月時点) | |||
オンライン ウォレット |
bitwallet | なし | ||
STICPAY | 50ドル | 1時間以内 | 無料 | |
その他 | なし | |||
仮想通貨 | BTC | 50ドル | 1時間以内 | 無料 |
USDT | 50ドル | 1時間以内 | 無料 | |
その他 | なし | |||
銀行送金 | 国内 | 準備中(2021年10月時点) | ||
海外 | 50ドル | 5営業日 | 無料 |
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード |
VISA | 準備中(2021年10月時点) | ||
master | 準備中(2021年10月時点) | |||
JCB | 準備中(2021年10月時点) | |||
オンライン ウォレット |
bitwallet | なし | ||
STICPAY | 50ドル | 1時間以内 | 無料 | |
その他 | なし | |||
仮想通貨 | BTC | 50ドル | 1時間以内 | 無料 |
USDT | 50ドル | 1時間以内 | 無料 | |
その他 | なし | |||
銀行送金 | 国内 | 準備中(2021年10月時点) | ||
海外 | 50ドル | 5営業日 | 無料 |
※ 金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。
IV MARKETSの入出金方法は、オンラインウォレットのSTICPAY、仮想通貨のビットコイン・テザー、海外銀行送金の3種類です。
多くの海外FX業者に採用されているbitwalletは利用できず、クレジット/デビットカードと国内銀行送金は現在準備中とのこと(2021年10月時点)。
いずれも最低入出金額は50ドル、入出金手数料無料です。口座反映までの目安は、海外銀行送金以外であれば約1時間です。
-
STICPAYとは?アカウント作成から入金・出金方法まで徹底解説
STICPAY(スティックペイ)とは、多彩な入出金方法に対応した、便利なオンラインウォレットことです。 現在、ヨーロッパ全域・香港・インド・インドネシア・韓国・ネパール・ナイジェリア・フィリピン・シン ...
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