FusionMarketsの評判|口コミ・安全性について(フュージョンマーケッツ)

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公式サイト:https://fusionmarkets.com/jp

Fusion Markets(フュージョンマーケッツ)は、2010年に設立されたオーストラリアの海外FX業者です。

オーストラリア国内だけでなく、日本を含めた世界中に優れた取引環境と良質なサービスを提供しています。

タイトなスプレッドと低コストで取引できる海外FX業者はたくさんありますが、Fusion Marketsのスキャルピングに適した取引環境はもはや別次元です。

ただし、海外FX業者としてはめずらしくゼロカットを提供していません。

資金の少ない人や初心者の人には敷居の高い業者ですが、潤沢な資金を用意できてリスクマネージメントも徹底できるトレーダーにはおすすめの業者です。

ゼロカットが無い点を除けばパーフェクトな取引環境・サービスを提供するオーストラリアの優良ブローカー

総合評価75pt
  • 投資ファンドや資金調達サポートなど、さまざまな事業を展開するオーストラリアで人気の投資会社グレンイーグルが運営
  • 世界最難関の金融ライセンスであるASIC(オーストラリア)と比較的取得が容易なVFSC(バヌアツ)の金融ライセンスを保有
  • 低コスト・迅速な口座開設と入出金・優れた顧客サービスが認められ「Best Discount Broker」「Best MT4 Broker」を3年連続受賞

メリット

  • グループ会社が信頼性の高いASICの金融ライセンスを保有
  • 日本・海外のトレーダーから評判が非常に良い
  • スプレッドの狭さが他社とは別次元(EUR/USDは0.0pips)
  • 取引手数料も1ロットあたり片道2.25ドルのみ
  • 通貨ペアが80銘柄と豊富・株式や仮想通貨も充実
  • スワップポイントが他社より好条件
  • スキャルピングや自動売買に制限なし
  • MT4・MT5が両方使える・無料VPSもある
  • 日本語サポートが高品質かつレスポンスが早い
  • 「Best Discount Broker」を3年連続受賞

デメリット

  • ゼロカットが無い
  • 最大レバレッジが500倍と少々低め
  • キャンペーンやボーナスは現在準備中 ※
  • 利便性の高いbitwalletやクレカが使えない ※

ココがポイント

  • Fusion Marketsはスキャルピングするには最高の取引環境
  • ただし、レバレッジは500倍程度、ボーナスも準備中 ※
  • Fusion Markets最大の欠点は「ゼロカット無し」
  • 資金管理が甘いと高額な追証が発生するリスクがある
  • 安全に取引するには潤沢な元手資金を用意すること

※2023年2月時点

Fusion Marketsは日本での利用者がまだ少ないため信頼性・安全性については未知数な部分もありますが、2019年にサービスを開始して以来、トレーダーからの評判が非常に良く、「Best Discount Broker」「Best MT4 Broker」を3年連続で受賞しています。

最大のメリットは、なんと言ってもスプレッドの狭さと取引コストの安さです。スキャルピングをする人には最高の取引環境が用意されていると言って良いでしょう。

例えば、ゼロ口座でEUR/USDをスキャルピングをする場合、スプレッド0.0pips、ストップレベルゼロ、取引手数料は1ロットあたり僅か2.25ドル(片道)という好条件です。

また、取扱銘柄日本語サポート・各種サービスなどが充実しており、クチコミを見る限りユーザーからの信頼も厚く、さすがASICの金融ライセンスを持つオーストラリアの人気ブローカーと言えます。

最大のデメリットは、ゼロカットが無いことです。

ロスカット水準は証拠金維持率20%と好条件ですが、ハイレバレッジによる「大勝ちか?ロスカットか?」のような半丁博打トレードをすると、もしロスカットが間に合わないほど急激な相場変動が発生した場合に、高額な追証を請求されるリスクがあります。

ボーナスは現在準備中(2023年2月時点)で、最大レバレッジも500倍程度なので、Fusion Marketsで安全に取引するためには、最初にまとまった資金を用意しなくてはいけません。また、資金管理も常に徹底する必要があります。

元手資金が極端に少ない人や海外FX初心者は、Fusion Marketsがボーナスやゼロカットを導入するまで待つか、高額ボーナスや数千倍のレバレッジを提供している他社を利用したほうが良いでしょう。

逆に言えば、潤沢な元手資金を用意でき常に資金管理を徹底できるトレーダーには、非常におすすめのFX業者です。

Fusion Marketsの公式サイトはこちら

信頼性・安全性

運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意が必要です。

突然の倒産・日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といった、トレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者や詐欺業者も多いからです。

自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制ぐらいはしっかり公開している業者を選ぶようにしましょう。

 

金融ライセンスはASICとVFSCで取得

Fusion Markets 会社情報
運営会社 Gleneagle
Asset Management
Gleneagle
Securities Pty Limited
設立 2017年 2017年
登録住所 オーストラリア
Level 10, 627 Chapel St, South Yarra
Melbourne, Australia.
バヌアツ
P. O. Box 1276, Shefa, Vanuatu
Govant Building, Kumul Highway,
1st Floor, Port Vila, Vanuatu
金融ライセンス ASIC
オーストラリア証券投資委員会
(登録番号:226199
VFSC
バヌアツ金融サービス委員会
(登録番号:40256)

2023年2月時点

Fusion Marketsの運営会社はバヌアツのVFSC(バヌアツ金融サービス委員会)で金融ライセンスを取得している「Gleneagle Securities Pty Limited」です。

2010年に設立したオーストラリアの投資会社「グレンイーグル」のグループ会社で、2017年に設立され2019年より日本を含む世界各国にサービスを提供しています。

直近では低コスト・迅速な口座開設と入出金・優れた顧客サービスが認められ、「Best Discount Broker」「Best MT4 Broker」を3年連続で受賞しています。

日本居住者は、比較的規制が緩やかなVFSCによってサービスが提供されるため、最大500倍のハイレバレッジで取引が可能です。

ただ、バヌアツで登録されている会社の住所が私書箱になっているので、この会社は金融ライセンスを取得するためだけのペーパーカンパニーかと思われます。

規制や節税のために海外のオフショアで法人を設立し、実際の運営スタッフやサポートスタッフのいる拠点は本国に設置するという手法はごく一般的です。

Fusion Marketsも、同じグレンイーグルのグループ会社「Gleneagle Asset Management」がオーストラリア国内でサービスを提供しており、世界的にも厳格な規制で知られるASIC(オーストラリア証券投資委員会)を取得しています。

そのため、日本居住者へのサービスも実際はオーストラリアのスタッフが運営している可能性が濃厚です。

Googleマップでも、実在する会社であることが確認できます。

ASICでの登録状況

VFSCでの登録状況

 

分別管理あり・信託保全なし

Fusion Marketsでは、イギリスのHSBCとオーストラリアのNational Australia Bank(NAB)にて、顧客資金と業者資金を明確に分別管理しています。

どちらも資本基準が最も高いティア1銀行に分類されており、自己資本比率やリスク管理能力の高さから信頼性は業界トップクラスなので安心です。

ただし、日本のように信託保全制度は義務化されていないので、万が一Fusion Marketsが破綻した場合、口座資金が全額返還される保証はありません。

 

日本の金融庁から警告なし

出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」

今のところ、Fusion Marketsには日本の金融庁・関東財務局から警告は出されておりません(2023年2月時点)。

金融庁に登録せずに日本人トレーダーを受け入れている全ての海外業者は、日本の法律上は無登録業者という扱いとなり警告が発せられます。

日本の法律上「海外業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外業者のサービスを使って取引すること」は合法です。

しかし、海外業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは、以下の規制によって明確に禁止されています。

外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。

しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。

出典:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」

つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがまずいという訳です。

そのため、日本人に人気のある海外FX業者のほとんどが、すでにこの警告を受けてしまっています。

ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。

 

クチコミ・評判

ここでは、海外トレーダー・国内トレーダーのクチコミの一部をご紹介します。

ただ、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。

  • 口座タイプが違う
  • 取引銘柄・取引数量・注文方法が違う
  • 取引時間帯が違う
  • トレードスタイルが違う
  • VPSの有無・通信状態・スペックが違う
  • 投稿時期によってサービスが変わっている
  • 業者の禁止行為に抵触している
  • 負けた腹いせによる誹謗中傷・愚痴
  • アフィリエイターによる過剰な宣伝
  • ライバル会社による虚偽の投稿

 

大手海外FX掲示板FPAでは星4.5の最高評価!

海外最大級のFX掲示板「FPA(ForexPeaceArmy.com)」は、海外FX業者の評判を知る上でとても参考になるサイトです。このFPAでのFusion Marketsの評価は★4.5と非常に高評価でした。海外ユーザーからのレビュー件数も187件(2023年2月時点)と多く、評判も業界トップレベルです。また、Fusion Marketsは、その他の海外レビューサイト等で IC Markets と比較されることが多いようです。

海外FXWiki編集部

 

日本人トレーダーからもスプレッドや取引環境が絶賛されている!

Fusion Marketsは、日本人トレーダーからも好評です。特に、取引手数料の安さとスプレッド狭さが圧倒的とのこと。当初は英語サポートのみだったので不便を感じている人もいますが、2023年2月現在では品質の高い日本語サポートが提供されています。

海外FXWiki編集部

 

取引条件・取引ルール

ここではFusion Marketsの取引条件・取引ルールを、他社と比較しながら詳しく解説します。

なお、比較対象のFX業者は、初心者から上級者にまで人気のある大手FX業者や、比較的タイプの似ているFX業者から選定しました。

タイプの似ている業者と比較することで、Fusion Marketsの強み弱みがより直感的に分かるようになっています。

 

口座タイプは2種類

口座タイプと取引条件
クラシック ゼロ
取引形態 NDD ECN NDD ECN
最大レバレッジ 500倍 500倍
取扱銘柄 通貨ペア
貴金属
エネルギー
商品・株式
株価指数
仮想通貨
通貨ペア
貴金属
エネルギー
商品・株式
株価指数
仮想通貨
取引手数料 無料 以下参照
スプレッド 0.9~1.3pips 0.0~0.4pips
ロット単位 10万通貨 10万通貨
最小取引数量 0.01ロット 0.01ロット
最大取引数量 100ロット 100ロット
最大ポジション数 200ポジション 200ポジション
ストップレベル 0ポイント 0ポイント
スキャルピング 可能 可能
自動売買 可能 可能
両建て 可能 可能
マージンコール 90% 90%
ロスカット 20% 20%
ゼロカット なし なし
取引ツール MT4
MT5
MT4
MT5
口座通貨 JPY
USD
EUR
AUD
CAD
GBP
SGD
THB
JPY
USD
EUR
AUD
CAD
GBP
SGD
THB
最低入金額 指定なし 指定なし
キャンペーン 準備中 準備中
ゼロ口座の取引手数料
決済通貨 1ロットあたりの
取引手数料(往復)
AUD 4.5 ドル
USD 4.5 ドル
EUR 4.05 ユーロ
GBP 3.55 ポンド
CHF 4.45 スイスフラン
SGD 6.2 シンガポールドル
NZD 6.90 NZドル
HKD 35.30 香港ドル
CAD 6.00 カナダドル
JPY 495 円

ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは「米ドル円」の値。取引手数料は1ロットあたりの金額。

口座タイプは、オールマイティな使い方ができるクラシック口座と、よりスキャルピングに特化したゼロ口座の2種類が用意されています。

違いは取引手数料の有無とスプレッドの広さのみで、その他の取引条件は同一です。

 

最大レバレッジは500倍|口座残高によるレバレッジ制限あり

Fusion Marketsでは、通貨ペア・貴金属・エネルギー・商品を最大レバレッジ500倍で取引できます。

海外FX業者としては、少々低めのレバレッジ設定と言えるでしょう。

また、これらの銘柄には、以下のような口座残高によるレバレッジ制限があるので注意してください。

口座残高によるレバレッジ制限
口座残高 最大レバレッジ
0~50,000ドル 500倍
50,001~100,000ドル 200倍
100,001~250,000ドル 100倍
250,001~500,000ドル 50倍

その他のCFD銘柄は固定レバレッジを採用しており、株価指数が100倍、株式が20倍、仮想通貨が10倍です。

今では数千倍〜無制限のレバレッジで取引できる業者も多いので、レバレッジを優先したいなら他社を選択したほうが良いでしょう。

 

通貨ペアは80銘柄|株式や仮想通貨などのCFDも充実

大手海外FX業者と比較

全取扱銘柄

Fusion Markets
AXIORY
AXIORY

XM Trading
通貨ペア 80銘柄 62銘柄 55銘柄
貴金属 13銘柄 4銘柄 4銘柄
エネルギー 3銘柄 5銘柄 5銘柄
商品 11銘柄 なし 8銘柄
株式 109銘柄 現物株式 122銘柄
株式CFD 157銘柄
なし
株価指数 10銘柄 10銘柄 24銘柄
債券 なし なし なし
ETF なし 69銘柄 なし
仮想通貨 15銘柄 なし 31銘柄

2023年2月時点

Fusion Marketsは、取扱銘柄が豊富です。

特に、通貨ペアが80銘柄、株式が109銘柄と充実しています。

クロス円が12種類もあり、THB(タイバーツ)ILS(イスラエルシェケル)といったマイナー通貨ペアも取り扱っています。

クロス円
AUD/JPY NOK/JPY
CAD/JPY NZD/JPY
CHF/JPY SEK/JPY
EUR/JPY SGD/JPY
GBP/JPY USD/JPY
HKD/JPY ZAR/JPY
クロスカレンシー
AUD/CAD GBP/DKK
AUD/CHF GBP/HUF
AUD/HUF GBP/MXN
AUD/NOK GBP/NOK
AUD/NZD GBP/NZD
AUD/SGD GBP/PLN
AUD/USD GBP/SEK
CAD/CHF GBP/SGD
CHF/DKK GBP/TRY
CHF/HUF GBP/USD
CHF/NOK GBP/ZAR
CHF/PLN NOK/SEK
CHF/SEK NZD/CAD
CHF/SGD NZD/CHF
EUR/AUD NZD/HUF
EUR/CAD NZD/SGD
EUR/CHF NZD/USD
EUR/CZK USD/CAD
EUR/DKK USD/CHF
EUR/GBP USD/CNH
EUR/HUF USD/CZK
EUR/ILS USD/DKK
EUR/MXN USD/HKD
EUR/NOK USD/HUF
EUR/NZD USD/ILS
EUR/PLN USD/MXN
EUR/SEK USD/NOK
EUR/SGD USD/PLN
EUR/TRY USD/RUB
EUR/USD USD/SEK
EUR/ZAR USD/SGD
GBP/AUD USD/THB
GBP/CAD USD/TRY
GBP/CHF USD/ZAR

+ 通貨記号一覧

AUD:豪ドル、CAD:カナダドル、CHF:スイスフラン、CNH:オフショア人民元、CZK:チェココルナ、DKK:デンマーククローネ、EUR:ユーロ、GBP:ポンド、HKD:香港ドル、HUF:ハンガリーフォリント、ILS:イスラエルシェケル、JPY:日本円、MXN:メキシコペソ、NOK:ノルウェークローネ、NZD:ニュージーランドドル、PLN:ポーランドズヴォティ、RUB:ロシアルーブル、SEK:スウェーデンクローナ、SGD:シンガポールドル、THB:タイバーツ、TRY:トルコリラ、USD:米ドル、ZAR:南アフリカランド、

 

取引手数料は片道2.25ドルのみ|スプレッドの狭さも驚異的

ここでは、代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは「往復手数料+スプレッド」のことです。

なお、すべて日本円に換算して計算・比較しているため、実際の金額とは多少異なる場合もあるので注意してください。

クラシック口座を他社と比較

0.1ロットあたりの取引コスト

クラシック
AXIORY
スタンダード

スタンダード
USD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 0.9~1.3pips 1.2~1.8pips 1.5~1.9pips
トータル 90~130円 120~180円 150~190円
EUR/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 0.9~1.6pips 1.3~2.0pips 2.0~2.6pips
トータル 90~160円 130~200円 200~260円
CAD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.1~1.7pips 1.9~2.3pips 3.1~3.7pips
トータル 110~170円 190~230円 310~370円
AUD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 0.9~1.6pips 1.8~2.2pips 3.2~3.8pips
トータル 90~160円 180~220円 320~380円
CHF/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.5~2.7pips 2.6~3.1pips 2.8~3.9pips
トータル 150~270円 260~310円 280~390円
GBP/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.1~2.0pips 2.1~2.6pips 3.0~4.0pips
トータル 110~200円 210~260円 300~400円
NZD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.0~1.8pips 2.4~2.9pips 2.8~3.5pips
トータル 100~180円 240~290円 280~350円
EUR/USD 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 0.9pips 1.2~1.5pips 1.7~1.9pips
トータル 121円 202~232円 252~272円

0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2023年2月16日11時台の変動幅。1ドル134円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

Fusion Marketsクラシック口座のスプレッドを、海外FX業者大手のAXIORYスタンダード口座とXM Tradingスタンダード口座と比較しました。

いずれの口座も取引手数料無料なので、スプレッドの広さがそのまま取引コストとなります。

結果は、Fusion Marketsクラシック口座の圧勝でした。

スプレッドの変動幅はやや大きいものの、最小〜最大スプレッド自体が非常にタイトです。

また、Fusion Marketsはゴールドやシルバーのスプレッドも有利で、AXIORY・XM Tradingの約半分のスプレッドで取引できます。

ゼロ口座を他社と比較

0.1ロットあたりの取引コスト

ゼロ
AXIORY
ナノ

XM Zero
USD/JPY 往復手数料 49.5円 0.6ドル 1ドル
スプレッド 0.0~0.4pips 0.3~0.9pips 0.0~0.1pips
トータル 50~90円 112~172円 134~144円
EUR/JPY 往復手数料 49.5円 0.6ドル 1ユーロ
スプレッド 0.1~0.7pips 0.3~0.6pips 0.2~0.6pips
トータル 60~120円 112~142円 163~203円
CAD/JPY 往復手数料 49.5円 0.6ドル 1カナダドル
スプレッド 0.3~0.7pips 0.5~0.9pips 1.3~1.7pips
トータル 80~120円 132~172円 230~270円
AUD/JPY 往復手数料 49.5円 0.6ドル 1豪ドル
スプレッド 0.0~0.8pips 0.8~1.0pips 1.1~1.3pips
トータル 50~130円 162~182円 202~222円
CHF/JPY 往復手数料 49.5円 0.6ドル 1スイスフラン
スプレッド 0.9~2.3pips 1.3~2.1pips 0.8~2.1pips
トータル 140~280円 212~292円 225~355円
GBP/JPY 往復手数料 49.5円 0.6ドル 1ポンド
スプレッド 0.0~1.2pips 1.2~1.7pips 0.8~1.5pips
トータル 50~170円 202~252円 241~311円
NZD/JPY 往復手数料 49.5円 0.6ドル 1NZドル
スプレッド 0.0~0.7pips 0.8~1.5pips 1.6~2.1pips
トータル 50~120円 162~232円 244~294円
EUR/USD 往復手数料 0.45ドル 0.6ドル 1ユーロ
スプレッド 0.0pips 0.1~0.3pips 0.0~0.2pips
トータル 60円 94~121円 143~170円

0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2023年2月16日11時台の変動幅。1ドル134円、1ユーロ143円、1カナダドル100円、1豪ドル92円、1スイスフラン145円、1ポンド161円、1NZドル84円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

次に、Fusion Marketsゼロ口座の取引手数料・スプレッドおよびトータルコストを、AXIORYナノ口座・XM Trading Zero口座と比較しました。

いずれの口座も、スプレッドとは別に外付け取引手数料が発生します。Fusion Marketsは0.1ロットあたり往復49.5円(クロス円の場合)、AXIORYは0.1ロットあたり往復0.6ドル、XM Tradingは0.1ロットあたり往復1通貨です。

まず、取引手数料だけ見てもFusion MarketsはXM Tradingの約半分以下で、スプレッドの狭さも他社とはレベルが違います。

特に、EUR/USDは0.0pipsからほぼ変動しないため、スキャルピングには最適です。

トータルコストも驚くべき安さで、EUR/USDなら0.1ロットあたり約60円の超低コストで取引できます。

ちなみに、取引手数料は各社で単位が違ったり銘柄ごとに金額が違ったりします。

一般的に、公式サイトにはEUR/USD1ロットあたりの片道手数料を掲載している業者が多いため、それに合わせて3社の取引手数料を比較すると以下のようになります。

業者 EUR/USDの取引手数料
Fusion Markets ゼロ口座 1ロットあたり片道2.25ドル
AXIORYナノ口座 1ロットあたり片道3ドル
XM Trading Zero口座 1ロットあたり片道5ドル

 

スワップポイントもなかなか好条件

ここでは、代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。

なお、すべて日本円に換算して計算・比較しているため、実際の金額とは多少異なる場合もあるので注意してください。

海外FX業者とスワップポイントを比較

0.1ロットあたりのスワップポイント

Fusion Markets
AXIORY
AXIORY
●
XM Trading
USD/JPY 147円 -203円 140円 -201円 131円 -207円
EUR/JPY 78円 -130円 76円 -127円 53円 -153円
CAD/JPY 107円 -145円 106円 -140円 86円 -166円
AUD/JPY 65円 -94円 64円 -96円 40円 -129円
CHF/JPY 16円 -68円 8円 -62円 -34円 -114円
GBP/JPY 142円 -223円 130円 -222円 138円 -229円
NZD/JPY 82円 -118円 87円 -117円 58円 -143円
EUR/USD -113円 66円 -128円 57円 -133円 41円
TRY/JPY - - 23円 -38円 - -
ZAR/JPY 14円 -20円 7円 -15円 - -

2023年2月16日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。1ドル134円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は支払い・青字は受取り。

Fusion Marketsはスワップポイントも有利です。

全体的にAXIORYやXM Tradingよりも受取スワップの金額が高い割に、支払スワップの金額は他社とさほど変わりません。

国内FX業者とスワップポイントを比較

0.1ロットあたりのスワップポイント

Fusion Markets
GMOクリック証券
GMOクリック証券
SBI FXトレード
SBI FXトレード
USD/JPY 147円 -203円 175円 -178円 173円 -180円
EUR/JPY 78円 -130円 106円 -109円 105円 -110円
CAD/JPY 107円 -145円 125円 -128円 120円 -125円
AUD/JPY 65円 -94円 80円 -83円 81円 -86円
CHF/JPY 16円 -68円 43円 -46円 39円 -44円
GBP/JPY 142円 -223円 183円 -186円 182円 -187円
NZD/JPY 82円 -118円 97円 -100円 95円 -100円
EUR/USD -113円 66円 -85円 82円 -87円 82円
TRY/JPY - - 10円 -27円 15円 -35円
ZAR/JPY 14円 -20円 12円 -15円 12円 -15円

2023年2月16日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。1ドル134円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は支払い・青字は受取り。

スワップポイントが有利とされる国内FX業者と比較しても、Fusion Marketsは決して大きな差をつけられてはいません。

むしろ、ZAR/JPYの受取スワップは国内FX業者を上回っており、その他の通貨ペアも国内FX業者の水準に肉薄しています。

 

スキャルピングや自動売買に制限なし

Fusion Marketsには取引制限がないため、さまざまなトレードスタイルを実践できます。

スキャルピングやEAの使用に制限はなく、同一口座および別口座との両建ても認められています。

一方、注意すべき点は、50ロット以上の大口注文をする場合です。

通常、Fusion Marketsでは最大100ロットまで注文できますが、50ロットを超える注文に関してはスリッページ発生の可能性が高まるため、あまりおすすめはしないとのことです。

 

ロスカット率は20%|ただし、ゼロカットが無い!

Fusion Marketsでは、マージンコールが証拠金維持率90%以下、ロスカットが証拠金維持率20%以下で発動します。

海外FX業者のロスカット水準としては、ごく一般的です。

ただし、Fusion Marketsが他社と大きく違う点は、ゼロカットを提供していないことです。

万が一、ロスカットが機能しないほどの価格変動があり口座残高がマイナスになった場合、多額の追証が発生する可能性があります。

 

取引ツール・サービス

MT4・MT5が両方使える

取引ツールの種類
対応機種・OS 自動売買
インジケータ追加
MT4 ダウンロード Windows 可能
ブラウザ Windows・mac 不可
アプリ Android・iOS 不可
MT5 ダウンロード Windows 可能
ブラウザ Windows・mac 不可
アプリ Android・iOS 不可
cTrader ダウンロード なし
ブラウザ なし
アプリ なし
独自ツール ダウンロード なし
ブラウザ なし
アプリ なし

取引ツールは、定番のMT4(MetaTrader4)と最新版のMT5(MetaTrader5)が両方使えます。

MT4とMT5が両方使える業者のメリットは、MT4からMT5への移行がしやすいという点です。

現在、海外FXトレーダーの多くは依然としてMT4を使い続けており、高機能であるはずのMT5はまだまだ普及していません。

MT5が普及しない主な理由は、MT4とMT5とではEAやインジケータに互換性がないためです。

EAやインジケータというのは、仕組みやスペックがそのまま取引成績に直結する極めて重要なプログラム。トレードスタイルそのものと言っても過言ではないでしょう。

とはいえ、今後はMT5が主流になることは間違いないので、トレーダーはいずれMT5に移行せざるを得ません。

そのため、業者がMT4・MT5を両方採用していてくれると、少しずつMT5への移行準備を進めることが可能です。

ユーザーの実情をよく把握できている業者というのは、このような細かなところまでサービスが行き届いています。

MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。

MT4・MT5は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。

この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけなので注意しましょう。

スマホ・タブレットでは自動売買できません。macユーザーの場合は、以下の記事で対処方法を解説しているので参考にしてください。

 

無料VPSサービスあり

Fusion Marketsは、無料VPSサービスを提供しています。

通貨ペアまたは貴金属を30日間で20ロット以上取引すると、その月に発生したVPS月額料金を自動的に返金してもらえる仕組みです。

MT4とMT5では、利用するVPSサービスが異なります。

スペックは、MT4のNYC Serversが「メモリ2GB・ストレージ60GB・1CPU搭載」で通常料金は月額25ドル、MT5のMetaTrader VPSが「メモリ3GB・ストレージ16GB・ 複数の物理CPU搭載」で通常料金は月額15ドルです。

他社の無料VPSサービスのスペックが知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。

 

日本語サポートの品質が高い

サポート窓口
日本語対応 受付時間
電話 不可 24時間365日
メール 可能 24時間365日
チャット 不可 24時間365日

メールアドレス:help.jp@fusionmarkets.com

電話番号:+61 3 8376 2706

Fusion Marketsは、非常に高品質な日本語サポートを提供しています。

サービス開始当初は日本語非対応でしたが、現在は日本人スタッフによる良質なメールサポートを受けられます(2023年2月時点)。

メールの返信はスピーディーで、丁寧かつ低姿勢な顧客対応が期待できます。

 

キャンペーン・ボーナス

キャンペーン・ボーナスは現在準備中(2023年2月時点)

2023年2月時点で、ボーナスは提供されていません。

しかし、今後数ヶ月以内を目処に、キャンペーンを開催する予定があるそうです。

 

口座開設・入出金

必要書類は本人確認書類と現住所確認書類

口座開設の際は、本人認証のため以下の書類の画像データが必要となります。

書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。

顔写真の有無・有効期限・発行日などに注意しましょう。

本人確認書類

  • パスポート
  • 運転免許証
  • 年齢証明カードなど

※ いずれか1点。

現住所確認書類(発行から6ヶ月以内)

  • 公共料金の請求書(固定電話、電気、ガス)
  • 銀行またはクレジットカードの明細書
  • 政府発行の納税証明書
  • 出生証明書
  • 市民権証明書

※ いずれか1点。

本人確認書類が準備できたら、さっそくFusion Markets公式サイトにアクセスして、口座開設と必要書類をアップロードしましょう。

手順は以下の通りです。

 

step
1
公式サイトにアクセスする

Fusion Markets公式サイトのトップ画面にある口座作成をクリックしてください。

 

step
2
基本情報を入力する

メールアドレス任意のパスワードを登録して利用規約同意のチェックを入れたら、登録をクリックしてください。

 

チュートリアルの画面が表示されますが、パスをクリックします。

 

アカウントが作成されました。

次に、個人情報の登録・取引口座開設・必要書類のアップロードを実施します。

ライブ口座で取引をクリックしてください。

 

step
3
個人情報と口座情報を入力する

氏名生年月日住所電話番号紹介者(任意)を入力したら、次へをクリックしてください。

 

口座タイプ取引ツール口座通貨を選択します。

また、今後、各種手続に必要となる秘密の質問をリストから選択して、その回答をアルファベットで入力します。

次へをクリックしてください。

 

step
4
必要書類をアップロードする

本人確認書類の種類を選択して、アップロードをクリックしてください。

 

ファイル選択画面が表示されるので、あらかじめ用意していた本人確認書類の画像ファイルを表面と裏面に分けて選択します。

正常にアップロードできれば上記のようなプレビューが表示されるので、次へをクリックしてください。

 

次に、現住所確認書類の種類を選択して、アップロードをクリックしてください。

 

再度、ファイル選択画面が表示されるので、あらかじめ用意していた現住所確認書類の画像ファイルを選択します。

正常にアップロードできれば上記のようなプレビューが表示されるので、口座を確認をクリックしてください。

クレジットカード明細書は選択項目がないので、銀行取引明細書を選択してください(2023年2月時点)。

 

「承認待ち」となります。

了解ですをクリックしてください。

 

step
5
本人認証完了を待つ

あとは本人認証が完了するのを待ってください。

営業日なら提出書類に不備がなければ数時間で完了します。

 

本人認証が完了すると、Fusion Marketsから上記のようなメールが届きます。

これで、入金・取引・出金・追加口座の開設ができるようになりました。

 

step
6
追加口座を開設する

追加口座を開設する場合は、口座管理画面の右上にある新規口座をクリックしてください。

 

あとは口座情報を入力して口座開設をクリックすればOKです。

追加口座も数分程度で承認が完了します。

 

入出金方法はオンラインウォレットと仮想通貨が充実

入金方法
最低金額 所要日数 手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA なし
master なし
JCB なし
オンライン
ウォレット
bitwallet なし
STICPAY 1千円 即時 無料
Perfect Money 0.07ドル相当 即時 無料
仮想通貨 BTC 22ドル相当 即時 無料
ETH 22ドル相当 即時 無料
XRP 22ドル相当 即時 無料
銀行送金 国内 なし
海外 指定なし 2~5営業日 20~30ドル
出金方法
最低金額 所要日数 手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA なし
master なし
JCB なし
オンライン
ウォレット
bitwallet なし
STICPAY 指定なし 1〜2営業日 無料
Perfect Money 指定なし 1〜2営業日 無料
仮想通貨 BTC 指定なし 1〜2営業日 無料
ETH 指定なし 1〜2営業日 無料
XRP 指定なし 1〜2営業日 無料
銀行送金 国内 なし
海外 35ドル 2~5営業日 20~30ドル

2023年2月時点。金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。

Fusion Marketsの入出金方法は、オンラインウォレット・仮想通貨・海外銀行送金の3種類です。

公式サイトにはクレジットカードの記載がありますが、現在は利用できないようです(2023年2月時点)。

オンラインウォレットは、他社でも入出金方法に採用している業者も多いSTICPAYとPerfect Moneyが利用できます。

その他にも、マイナーサービスのAstroPay・ZOTAPAY・Jeton Wallet・BINANCE PAYが利用可能です。

仮想通貨もBTC・ETH・XRP以外に、BCH・LTC・XLM・USDT・USDCが利用できます。

Fusion Markets側の入出金手数料は無料ですが、海外銀行送金で入出金する際は銀行側で20〜30ドル程度の送金手数料・中継手数料などが発生するので注意してください。

出金にかかる所要日数の目安は、オンラインウォレットが1〜2営業日、海外銀行送金が2~5営業日です。

午前11時(オーストラリア東部標準時)以降に受付した出金リクエストは、翌営業日に処理されます。

 

ボーナスを活用して取引しないと損!

海外FX業者の中には、

  • 口座開設だけで10000円
  • 入金額の100%ボーナス

など、知らないと損をするお得なボーナスを実施しているところが沢山あります。

信頼性の高い業者のみを厳選して紹介しているので、今一番お得なキャンペーンを見つけてください。

 

2024年!安全かつ人気のおすすめFX海外業者ランキング

海外FXおすすめ業者ランキング

FX海外業者で最も重要視しなければいけないのは次の3つです。

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斉藤晴紀

株式会社RUNWAYS代表取締役。海外FX歴16年、専業トレーダーとして月間最高利益2000万円。初心者が安心して海外FXを利用できるように信頼できるコンテンツを提供していきます。2018年に当サイトの運営を開始。

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