公式サイト:https://hycm.com/ja
注意
現在のHYCMには、以下の注意点や問題点があります。これらが改善されるまでは、HYCMの本格利用や入金はおすすめできません。
- 必要書類の審査に数週間から1ヶ月以上要する
- 口座開設ボーナスに対応したアプリ「HYCM Trader」にエラー多発
- カスタマーサポートの返答が遅い、または音信不通
- スキャルピングの実践は利用規約違反になる可能性が高い
最終更新:2023年11月27日
1977年に設立したHYCM(エイチワイシーエム)は、40年以上の運営実績をもつ老舗の海外FX業者です。
これまでに世界140カ国以上のトレーダーにサービスを提供しており、2023年10月からは日本語公式サイト・日本語サポート・口座開設ボーナス・100%入金ボーナスの提供を開始したことで、日本人ユーザーも徐々に増えつつあります。
ただし、HYCMはアカウント作成時の本人認証に長い時間を要します。当サイトでは、必要書類の審査完了までに2週間近くも要しました。また、カスタマーサポートも機能しておらず、当サイトからの英語および日本語による問い合わせメールにも一向に返信がありません。
また、口座開設ボーナスの利用先である独自アプリ「HYCM Trader」にはエラーが多発しており使い物にならず、ネットやSNSは炎上気味です。
HYCMは40年以上にも及ぶ歴史ある海外FXブローカー
- FCAやCySECなど厳格で信頼性の高い金融ライセンスを複数保有
- 40年以上に渡り、世界140カ国以上のトレーダーにサービスを提供
- 「最優秀ブローカー賞」「最も信頼されるブローカー賞」など数々の受賞歴あり
メリット
- 最大レバレッジ1,000倍で取引可能
- 3つある口座タイプはどれもスプレッドが狭い
- Fixed口座は固定スプレッドかつ取引手数料無料
- Raw口座(ECN口座)は取引手数料が片道2ドルと格安
- 口座開設ボーナス・100%入金ボーナスあり
- MT4・MT5が両方利用できる
- 独自アプリ「HYCM Trader」あり
- ゼロカットあり
デメリット
- 本人認証に時間がかかる
- 海外および国内ユーザーからの評価が低い
- ロット数によるレバレッジ制限あり
- Fixed口座は自動売買不可
- ストップレベルが広い
- スキャルピング禁止の可能性あり
- 独自アプリ「HYCM Trader」にエラーが多発
- 入出金方法が少ない
- カスマターサポートが機能していない
ココがポイント
- 海外での実績が長く知名度の高い老舗ブローカー
- 日本にサービスを提供する運営会社の信頼性は極めて低い
- 早々に日本から撤退する可能性もあるため本格利用は控えるべき
HYCMのメリットは、通貨ペア・貴金属以外にも現物株式・株式CFD・仮想通貨CFDなど多彩な金融商品を扱っている点や、最大レバレッジ1,000倍とタイトなスプレッドを提供している点です。
ロスカット率も20%と良心的な水準に設定されており、もちろんゼロカットも採用しています。取引ツールは、MT4・MT5・独自アプリ「HYCM Trader」が使用可能です。
ただし、HYCMはストップレベルが広いことに加え、スキャルピング禁止の可能性があります。スキャルピングという言葉も曖昧かつ広範囲に定義されており、少しでも過度な取引を実践した場合、利用規約違反として利益取消や出金拒否を受けるかもしれません。
海外では人気サービスでも、それが日本人トレーダーに受け入れられるとは限りません。これまでにも多くの大手海外FX業者が日本やアジアでの経営に苦戦し、早々に撤退していった過去があります。
HYCMも日本語のできるスタッフが増員され運営体制が確立するまでは、本格的な利用は控えたほうが良いでしょう。しばらくは、口コミを参考にしながら様子を窺っていたほうが賢明です。
信頼性・安全性
運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意が必要です。
突然の倒産・日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といった、トレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者や詐欺業者も多いからです。
自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制ぐらいはしっかり公開している業者を選ぶようにしましょう。
グループ会社がFCAやCySECなどの金融ライセンスを保有
HYCMは、1977年に設立された歴史ある海外FXブローカーです。
香港の本社を拠点としており、イギリス・キプロス・ドバイ・クウェート・ケイマン諸島などにオフィスを構え、以下4つのグループ会社が金融ライセンスを保有しています。
会社名 | 金融ライセンス | 登録番号 |
---|---|---|
HYCM Capital Markets(UK) | FCA 英国金融行動監視機構 |
FRN 186171 |
HYCM (Europe)Ltd | CySEC キプロス証券取引委員会 |
#259/14 |
HYCM Ltd | CIMA ケイマン諸島金融庁 |
1442313 |
HYCM Capital Markets (UK) Limited | DFSA ドバイ金融サービス機構 |
F000048 |
特にイギリスのFCAとキプロスのCySECは厳しい規制と監査が実施されることで有名で、HYCMグループ全体として見ると非常に高い信頼性を担保していると言えます。
日本居住者にサービスを提供している会社は、HYCMグループの1社である「HYCM Limited」です。
この会社はセントビンセント・グレナディーンFSAで法人登録をしているだけで、金融ライセンスは保有していません。
運営会社 | HYCM Limited |
---|---|
登録住所 | First Floor, SVG Teachers Co-operative Credit Union Limited Uptown Building, Corner of James and Middle Street, Kingstown,St Vincent and the Grenadines |
登録機関 | FSA セントビンセント・グレナディーン金融サービス当局 (登録番号:25228 BC 2018) |
また、この会社とHYCM本社との繋がりも不明です。
HYCMのホワイトラベルとしてHYCMと直接雇用関係のないスタッフが運営している可能性もあります。
本家HYCMとほぼ同様のサービスを提供しているとはいえ、「HYCM Limitedは信頼できる会社」と言い切ることはできません。
分別管理あり|信託保全なし
HYCMでは、顧客資金は業者資金とは別にTier1銀行で分別保管されます。そのため、自分のお金がHYCMの運営資金に転用されることはありません。
ただ、国内FX業者のような信託保全制度は採用していないため、万が一HYCMが破綻した際は、口座資金が全額返還される保証はありません。
日本の金融庁から警告なし
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」
今のところHYCMには日本の金融庁・関東財務局から警告は出されておりません(2023年11月時点)。
金融庁に登録せずに日本人トレーダーを受け入れている全ての海外業者は、日本の法律上は無登録業者という扱いとなり警告が発せられます。
日本の法律上「海外業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外業者のサービスを使って取引すること」は合法です。
しかし、海外業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは、以下の規制によって明確に禁止されています。
外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。
しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。
ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。
つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがまずいという訳です。
そのため、日本人に人気のある海外FX業者のほとんどが、すでにこの警告を受けてしまっています。
ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。
クチコミ・評判
ここでは、海外トレーダー・国内トレーダーのクチコミの一部をご紹介します。
ただ、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。
- 口座タイプが違う
- 取引銘柄・取引数量・注文方法が違う
- 取引時間帯が違う
- トレードスタイルが違う
- VPSの有無・通信状態・スペックが違う
- 投稿時期によってサービスが変わっている
- 業者の禁止行為に抵触している
- 負けた腹いせによる誹謗中傷・愚痴
- アフィリエイターによる過剰な宣伝
- ライバル会社による虚偽の投稿
大手海外FX掲示板FPAでは★2.6の低評価
海外最大級のFX掲示板「FPA(ForexPeaceArmy.com)」は、海外FX業者の評判を知る上でとても参考になるサイトです。HYCMもこちらのサイトに登録されており115件のレビューがある一方で、レーティングは★2.6の低評価でした(2023年11月時点)。特に、2022年以降は酷評が連続して投稿されていました。

Topspot,Lisbon, Portugal,Dec 23, 2021,Guest
HYCM は20年間英国の規制下にあるブローカーであり、これが私がこのブローカーを選択した基準の 1 つでした。私は変動スプレッドを備えたクラシックアカウントを持っています。私はここで良い利益を上げて取引しています。月収は30%くらいでした。一般的に最も収益性の高いトレンド戦略であり、論理的で理解しやすいものです。特にブローカーを信頼している場合。
出典:FPA
Krystupasr,Rhodes, Greece,Aug 9, 2021,Guest
通常の取引に必要なものはすべて揃っています。HYCM を使い始めて 5 か月間です。取引の速度、許容可能なスプレッド、手数料なしの取引と出金についてメモします。私は現在少額(200ドル、600ドル、750ドル)のみを引き出しており、引き出し制限はありません。私にとって、入金または出金にさまざまなオプションがあることは素晴らしいことです。WebmoneyやSkrillなどの電子ウォレットについては、引き出しが速いことは知っていますが、あまり注目したことがありませんでした。私の利益は時々カードに引き出します。
出典:FPA
Izaak Zając,Mysiadło, Poland,Jul 20, 2021,Guest
ここでは簡単かつ有利に株取引を行うことができます。このレベルのブローカーが株式に1:20のレバレッジを提供するでしょうか?また、ほとんどのブローカーはスプレッドを大きくしており、銘柄によっては最大 200 ピップスとなります。HYCMは貪欲ではありません。彼らは自分たちで稼ぎ、トレーダーに稼がせます。利益相反はありません。私の意見では、もし彼らが何らかの方法で騙し、トレーダーに不利に働いていたら、彼らは20年以上も市場で持ちこたえることはできなかったでしょう。市場はそれらを食べるだけです。彼らは発展し、トレーダーはそこに行きます。自分の目で見て、試してみて、きっとご満足いただけます。
出典:FPA
Alexandre Soares,Goiás, Brazil,Jul 5, 2021,Guest
HYCMの良い点を説明したいと思いましたが、言葉を見つけるのが難しいことに気づきました。良いことはすべて、私たちは「当たり前のこと」として受け入れるからです。スプレッド、出金、約定速度に関しては、すべて私に合っていました。私は今、Fixed口座(固定スプレッド)で取引していますが、長い間、資金を補充していません。ここではニュースに基づいて取引することはありませんので、2〜3ペアを落ち着いて取引して徐々に利益を獲得し、それをウェブマネーに移しています。お金の引き出しは遅延なく常に迅速に行われます。
出典:FPA
HYCMで評判が良かったのは、スプレッド、株式の取引条件、入出金の利便性です。また、長い運営実績も評価されています。

Daniel García,Irapuato, Mexico,Aug 16, 2021,Guest
スキャルピング用にRawアカウントを選択しました。「Raw」と呼ばれていますが、実際には ECN アカウントです。ここでは、典型的な ECN オファー、つまりタイトな変動スプレッドと手数料を示します。ここでの約定は良好です。それが規制されたブローカーに私が期待していることです。ちなみに、FX取引のパイオニアです。同社は外国為替市場の出現からわずか 1 年後に設立されました。
出典:FPA
boudy55,Egypt, Egypt,Dec 12, 2022,Registered user
詐欺マーケットメーカー。アカウントマネージャーが連絡してきて、「あなたはスキャルピングをしているので一銭も支払わない。すぐにお金をここから引き出してください。私たちはこの種のスキャルピングを受け入れていないので、あなたが得る利益はゼロです。銀行に届けてください。」と言った。
出典:FPA
HYCMで注意すべきは、スキャルピングを禁止している可能性がある点です。ただ、HYCMがどの程度の取引をスキャルピングと定義しているかは不明であり、口コミには「スキャルピングで成功した人」「反対にスキャルピングで出金拒否を受けた人」が存在しています。

Scottyc4,Alberta, Canada,Sep 22, 2023,Registered user
HYCM を信頼しないでください。突然、彼らは私のアカウントを閉鎖すると言うメールを私に送りました。理由を何度か尋ねましたが返事はありませんでした。取引利益を差し引いた預金は返金されましたが、なぜこのようなことが起こったのかについてはまだ説明がありません。信頼できる会社ではありません。
出典:FPA
iwakgatul,yogyakarta, Indonesia,Jul 14, 2022,Registered user
私はかなり利益を上げたので出金をリクエストしましたが、彼らは私の利益をすべてゼロにしました。このブローカーからは離れてください。
出典:FPA
jee20hegabd123,malaysia, Malaysia,May 23, 2022,Registered user
1か月以上の厳しい取引の後、ついに利益を得ることができました。5月下旬に最初の出金が行われるまで、HYCMは私がルールに違反していると言い、私の口座を閉鎖し、利益を差し引いてくれました。現在、パーソナルセンターにログインできず、証拠を求めましたが返答がありません。なぜ通常の取引で利益を支払わないのか理解できません。このブローカーには近づかないでください。
出典:FPA
詳しい原因については述べられていませんが、多くのユーザーが利用規約違反により利益取消や出金拒否のペナルティを受けています。

近づかないでください!!! 特に、hycmがセントビンセントおよびグレナディーン諸島(ライセンスを取得しているとされる)でアカウントを登録するという選択肢を提案した場合は、近づかないでください...
これらを通じて実行された成行注文は、実際の利益を獲得し始めるまで完璧に実行されます。注文は大幅に遅延し始めます (市場価格の大きな変化が発生するまで)...
他の儲かる注文は何度やっても成立しない…。
彼らは、私のアカウントに悪影響を与えることを明らかに意図した方法で、これを2回行いました(毎回かなりの利益を得た後)...
そしてそのたびに、彼らはばかげた言い訳を使いました。インターネット速度の問題、ソフトウェアの不具合、市場の不安定性など。
もちろん、他の立派なブローカーであれば、そのような問題に直面することはありません(特にそれが意図的かつタイムリーであることが非常に明らかな場合)。
彼らがあなたの注文を台無しにする方法をはっきりと示している録画ビデオをたくさん入手しました...
彼らに公平を期すために言うと、お金を引き出すとき、彼らは常に要求された金額を非常に短時間で送金してくれました(少なくともこれは私の個人的な経験です)。
彼らは間違いなく詐欺会社で、あいまいな技術的理由を投げかけて、お金を騙し取られたことを受け入れさせるでしょう...
もっと信頼できるブローカーを利用してください。彼らはあなたのお金を危険にさらす価値がありません。
出典:FPA
HYCMには規制機関が異なる複数のグループ会社が存在しますが、セントビンセント・グレナディーンFSAによって規制された運営会社を「詐欺業者」と警告しているユーザーがいました。このユーザーは、意図的な価格操作や約定力操作が行われていると主張しています。ちなみに、日本居住者のアカウントも、この会社によって管理されているため非常に気になる情報です。

口座開設ボーナスの反映に1ヶ月もかかった
HYCM口座開設ボーナス1ヶ月待たせたあげくクソみたいな環境でトレードさせてきて草も生えない
— モス (@MOSS_MOT) November 27, 2023
なんかみんなHYCMの口座開設ボーナスもらってるみたいだけど、未だに入ってない僕は何…?
— どんぐり (@sugar513513513) November 28, 2023
散々待たされたHYCMの開設ボーナス。自社アプリオンリーの取引のみだったかこれが本当に酷くて使い物にならなかった…
一生入金して使う事はないでしょう…#HYCM #海外FX— かえでまん (@kaede_ouo31) November 30, 2023
HYCMでは、未入金で取引を始められる「口座開設ボーナス13,777円」を提供しています。このボーナスを獲得するには必要書類を提出して本人認証(KYC)の完了が必須です。しかし、現状はこの本人認証には非常に長い時間を要しており、数週間から1ヶ月近く待たされているユーザーも多いようです(2023年11月時点)。当サイトでも、本人認証完了まで2週間近く要しました。

独自アプリ「HYCM Trader」はエラーばかりで使い物にならない
HYCMの3lotが完了したので
出金を試みましたがエラーがでます
どなたか解決策わかるかたいませんか? pic.twitter.com/IkyZwWgvN5— うさっちょ (@0tukimiyama) November 29, 2023
おーい。
俺は見たぞ。
ずっと耐えれてた値なのに、急にポジションかられたと思ったら、その後からエラーしかでらんやんか。
HYCM#hycm pic.twitter.com/xt0ONFW4Wm— どんぐり (@sugar513513513) November 29, 2023
HYCMやらかしじゃね…?
ドル円148.8からロングして
149で利食おうとしたらサーバーエラーで
操作できないんだが…これ逆行してロスカしてもどうせ
補填無いんでそ?
見切り発車で散々待たせてこれはあかん笑 pic.twitter.com/BmqUFQLO5C— てん (@teboten) November 27, 2023
Hycm
ボーナス口座消えました。
昨日稼いだ1万5千円とボーナスも何もかも無くなってます😂— りょん (@mellcchi) November 28, 2023
HYCMさん
利確ができません pic.twitter.com/EOy2LpIM57— FXおばさんの日記 66歳 (@66FX3) November 30, 2023
HYCMログイン出来ないし、エラー起こるしこれはとても入金出来ない
— 大福@FX (@Daifuku_okawari) November 28, 2023
口座開設ボーナスって自社の運営能力アピールですよね
ボーナス反映に時間掛かったり何時間もトラブル放っておいて何のアナウンスも対策も無くトレード出来ないってのは...
つまりそういうことです#HYCM
— あざす🐈⬛ (@azasu39) November 28, 2023
先ほどの「口座開設ボーナス13,777円」を使って取引できるのは、HYCMが提供する独自アプリ「HYCM Trader」のみです。しかし、肝心のHYCM Traderには、これまで数多くの不具合やエラーが発生しています。そのため、せっかくボーナスで取引をしても「エラーで利確ができない」「出金手続ができない」「残高やボーナスが消滅した」などの事態が発生しています。

カスタマーサポートの返信が遅い・音信不通
HYCMの口座開設ボーナスで出金された方みえますか?🤔
サポート2日音沙汰なし#HYCM
— aipuuun (@torachan0013) December 1, 2023
今度はHYCMの口座開設ボーナスの口座が消えてなくなったんだけど
なかなかしんどいなこれ
この体験したあとじゃあ入金しましょうってならなくないか
サポートも急にやりとり無視するしよくわからん
— M&Y (@MY8215993239953) November 27, 2023
問題発生時に頼りになるのはカスタマーサポートですが、HYCMはそのカスタマーサポートすらまともに機能していません。当サイトも何度もメールで問い合わせしていますが、サポートからの返信は一度もありませんでした。

取引条件・取引ルール
ここではHYCMの取引条件・取引ルールを、他社と比較しながら詳しく解説します。
なお、比較対象のFX業者は、初心者から上級者にまで人気のある大手FX業者や、比較的タイプの似ているFX業者から選定しました。
タイプの似ている業者と比較することで、HYCMの強み弱みがより直感的に分かるようになっています。
口座タイプは固定スプレッド口座1つと変動スプレッド口座2つ
Fixed | Classic | Raw | |
---|---|---|---|
取引形態 | NDD STP | NDD STP | NDD ECN |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
取扱銘柄 | こちら | こちら | こちら |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 片道 2ドル |
スプレッド | 原則固定 1.8pips |
変動制 1.2~1.6pips |
変動制 0.2~0.5pips |
ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.01 ロット |
0.01 ロット |
0.01 ロット |
最大取引数量 | 無制限 | 250 ロット |
250 ロット |
最大ポジション数 | 指定なし | 指定なし | 指定なし |
ストップレベル | 36 ポイント |
36 ポイント |
36 ポイント |
スキャルピング | 不明 | 不明 | 不明 |
自動売買 | - | ◯ | ◯ |
両建て | ◯ | ◯ | ◯ |
マージンコール | - | - | - |
ロスカット | 20% | 20% | 20% |
ゼロカット | ◯ | ◯ | ◯ |
取引ツール | MT4 MT5 独自アプリ |
MT4 MT5 |
MT4 MT5 |
口座通貨 | JPY USD EUR GBP AED |
JPY USD EUR GBP AED |
JPY USD EUR GBP AED |
最低入金額 | 20ドル | 20ドル | 20ドル |
キャンペーン | ◯ | ◯ | ◯ |
ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは「米ドル円」の値。取引手数料は1ロットあたりの金額。
HYCMには、CFD口座と投資口座の2種類があります。
投資口座は現物株式専用口座で、CFD口座はその他のレバレッジをかけた通貨ペア・貴金属・仮想通貨などが取引可能です。
CFD口座には、さらにFixed口座・Classic口座・Raw口座の3種類が用意されており、それぞれ取引手数料の有無、スプレッドの広さ、最大取引数量、利用できる取引ツールが異なります。
Fixed口座の特徴と使い方
Fixed口座はスプレッド原則固定かつ取引手数料無料なので、あらかじめリスクや取引コストを把握できる口座タイプです。最大取引数量無制限なので、中長期の大口取引向いています。唯一、独自アプリ「HYCM Trader」での取引に対応した口座タイプで、MT4・MT5にも対応していますが、EAを使用した自動売買は禁止です。
Classic口座の特徴と使い方POPULAR
Classic口座は、他社で言うところのスタンダード口座に該当する口座タイプです。取引条件として最も一般的な、変動制スプレッドかつ取引手数料無料を提供しています。独自アプリでの取引には対応していませんが、MT4・MT5を使用した裁量取引・自動売買に対応しています。
Raw口座の特徴と使い方
Raw口座は非常にタイトなスプレッドを提供している代わりに、外付け取引手数料が1ロットあたり片道2ドル発生する口座タイプです。独自アプリには対応していませんが、MT4・MT5を使用した裁量取引・自動売買に対応しています。
最大レバレッジ1,000倍|ロット数によるレバレッジ制限あり
金融商品 | レバレッジ | |
---|---|---|
通貨ペア | メジャー・マイナー | 最大1,000倍 |
エキゾチック | 固定100倍 | |
貴金属 | ゴールド(現物) | 固定200倍 |
その他 | 固定100倍 | |
エネルギー | 天然ガス | 固定67倍 |
米国石油、ブレント | 固定50倍 | |
商品 | 固定50倍 | |
株式 | 米国 | 固定20倍 |
その他 | 固定10倍 | |
株価指数 | 米国(現物・先物) | 固定100倍 |
欧州、日本、香港(先物) | 固定50倍 | |
インド、中国(先物) | 固定33倍 | |
その他(現物) | 固定50倍 | |
仮想通貨 | 固定20倍 |
メジャー通貨ペア・マイナー通貨ペアには、最大レバレッジ1,000倍まで設定可能な口座レバレッジが適用されます。
この口座レバレッジには、ロット数によるレバレッジ制限があるので注意が必要です。
以下のように、ロット数が増えるほど引き下げられる仕組みです。
適用 レバレッ ジ |
口座レバレッジ | ||||
---|---|---|---|---|---|
1,000倍 | 500倍 | 400倍 | 300倍 | 200倍 | |
1,000倍 | 〜3ロット | - | - | - | - |
500倍 | 3〜10ロット | 〜10ロット | - | - | - |
400倍 | 10〜20ロット | 10〜20ロット | 〜20ロット | ||
300倍 | 20〜30ロット | 20〜30ロット | 20〜30ロット | 〜30ロット | |
200倍 | 30ロット〜 | 30ロット〜 | 30ロット〜 | 30ロット〜 | 0ロット〜 |
例えば、口座レバレッジを1,000倍に設定していたとして、3ロット以上取引すると適用レバレッジは500倍に制限されます。
その他の金融商品・銘柄には固定レバレッジが個別に設定されており、自分で変更できませんが上記レバレッジ制限は適用されません。
通貨ペア66銘柄|その他に現物株式1,080銘柄など取引可能
Fixed | Classic | Raw | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
MT4 | MT5 | 独自 アプリ |
MT4 | MT5 | MT4 | MT5 | |
通貨ペア | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
貴金属 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
エネルギー | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | ◯ |
商品 | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | ◯ |
株式 | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | ◯ |
株価指数 | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | ◯ |
仮想通貨 | ◯ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | ◯ |
HYCMでは、口座タイプと取引ツールによって取引できる金融商品が異なります。
MT4よりもMT5のほうが、より多くの金融商品を取引することが可能です。
大手海外FX業者と比較
![]() HYCM |
![]() AXIORY |
![]() XM Trading |
|
通貨ペア | 66銘柄 | 61銘柄 | 55銘柄 |
貴金属 | 現物:2銘柄 先物:4銘柄 |
4銘柄 | 現物:3銘柄 先物:2銘柄 |
エネルギー | 3銘柄 | 5銘柄 | 現物:2銘柄 先物:5銘柄 |
商品 | 5銘柄 | - | 8銘柄 |
株式 | 現物:1,080銘柄 CFD:141銘柄 |
現物:121銘柄 CFD:79銘柄 |
1,300銘柄 |
株価指数 | 現物:12銘柄 先物:15銘柄 |
10銘柄 | 現物:18銘柄 先物:11銘柄 |
債券 | - | - | - |
ETF | - | 69銘柄 | - |
仮想通貨 | 28銘柄 | - | 58銘柄 |
2023年11月時点。HYCMはClassic口座(MT5)の取扱銘柄数。現物・先物・CFDの表記がないものは全てCFD銘柄。
上記は、HYCMの取扱銘柄を他社と比較したものです。
CFD口座では通貨ペア・貴金属・エネルギー・株式・株価指数・仮想通貨、投資口座では現物株式を1,080銘柄を取引できます。
以下は、HYCMの全取扱通貨ペアです。
通貨ペア | MT4 | MT5 |
---|---|---|
AUD/CAD | ◯ | ◯ |
AUD/CHF | ◯ | ◯ |
AUD/JPY | ◯ | ◯ |
AUD/NOK | ◯ | ◯ |
AUD/NZD | ◯ | ◯ |
AUD/SEK | ◯ | ◯ |
AUD/SGD | ◯ | ◯ |
AUD/USD | ◯ | ◯ |
CAD/CHF | ◯ | ◯ |
CAD/JPY | ◯ | ◯ |
CHF/DKK | - | ◯ |
CHF/JPY | ◯ | ◯ |
CHF/NOK | ◯ | ◯ |
CHF/PLN | - | ◯ |
CHF/SGD | - | ◯ |
EUR/AUD | ◯ | ◯ |
EUR/CAD | ◯ | ◯ |
EUR/CHF | ◯ | ◯ |
EUR/GBP | ◯ | ◯ |
EUR/HKD | - | ◯ |
EUR/HUF | - | ◯ |
EUR/JPY | ◯ | ◯ |
EUR/MXN | - | ◯ |
EUR/NOK | - | ◯ |
EUR/NZD | ◯ | ◯ |
EUR/PLN | - | ◯ |
EUR/SEK | ◯ | ◯ |
EUR/SGD | ◯ | ◯ |
EUR/USD | ◯ | ◯ |
GBP/AUD | ◯ | ◯ |
GBP/CAD | ◯ | ◯ |
GBP/CHF | ◯ | ◯ |
GBP/DKK | - | ◯ |
GBP/JPY | ◯ | ◯ |
GBP/NOK | - | ◯ |
GBP/NZD | ◯ | ◯ |
GBP/PLN | - | ◯ |
GBP/SEK | - | ◯ |
GBP/SGD | ◯ | ◯ |
GBP/USD | ◯ | ◯ |
GBP/ZAR | - | ◯ |
HKD/JPY | - | ◯ |
MXN/JPY | - | ◯ |
NOK/JPY | - | ◯ |
NOK/SEK | - | ◯ |
NZD/CAD | ◯ | ◯ |
NZD/CHF | ◯ | ◯ |
NZD/JPY | ◯ | ◯ |
NZD/SGD | - | ◯ |
NZD/USD | ◯ | ◯ |
SEK/JPY | - | ◯ |
SGD/JPY | - | ◯ |
USD/CAD | ◯ | ◯ |
USD/CHF | ◯ | ◯ |
USD/CZK | - | ◯ |
USD/DKK | - | ◯ |
USD/HUF | ◯ | ◯ |
USD/INR | ◯ | ◯ |
USD/JPY | ◯ | ◯ |
USD/MXN | ◯ | ◯ |
USD/NOK | ◯ | ◯ |
USD/PLN | ◯ | ◯ |
USD/SEK | ◯ | ◯ |
USD/SGD | ◯ | ◯ |
USD/ZAR | ◯ | ◯ |
ZAR/JPY | - | ◯ |
取引手数料は片道2ドルと格安|スプレッドも狭く安定している
ここでは、代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは「往復手数料+スプレッド」のことです。
なお、すべて日本円に換算して計算・比較しているため、実際の金額とは多少異なる場合もあるので注意してください。
HYCMの口座同士を比較
0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2023年11月21日11時台の変動幅。1ドル148円・1ユーロ162円・1カナダドル108円・1豪ドル97円、1スイスフラン167円・1ポンド185円・1NZドル90円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。
上記は、HYCMの3種類ある口座タイプのスプレッド・トータルコストを比較したものです。
口座タイプによって、各銘柄のスプレッドとトータルコストの有利不利が異なります。
例えばUSD/JPYはClassic口座が最も有利、CHF/JPYはFixed口座が最も有利でした。
取引する銘柄とトレードスタイルによって、利用する口座を使い分けると良いでしょう。
Classic口座の取引コストを他社と比較
![]() Classic |
![]() スタンダード |
![]() スタンダード |
||
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.2~1.6pips | 1.4~1.7pips | 2.4~2.5pips | |
トータル | 120~160円 | 140~170円 | 240~250円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.7~2.2pips | 1.0~1.7pips | 2.9~3.2pips | |
トータル | 170~220円 | 100~170円 | 290~320円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.8~2.3pips | 1.5~2.1pips | 3.8~4.0pips | |
トータル | 180~230円 | 150~210円 | 380~400円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.0~2.5pips | 1.8~2.8pips | 3.5~4.5pips | |
トータル | 200~250円 | 180~280円 | 350~450円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.1~3.5pips | 2.6~3.7pips | 3.9~4.6pips | |
トータル | 310~350円 | 270~370円 | 390~460円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.5~3.2pips | 1.9~2.5pips | 3.4~4.0pips | |
トータル | 250~320円 | 190~250円 | 340~400円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.0~2.5pips | 1.5~2.5pips | 3.0~3.6pips | |
トータル | 200~250円 | 150~250円 | 300~360円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.2~1.4pips | 1.2~1.4pips | 1.6~1.8pips | |
トータル | 178~207円 | 178~207円 | 237~266円 |
0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2023年11月21日11時台の変動幅。1ドル148円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。
上記はHYCM Classic口座を、他社のスタンダード口座と比較したものです。
いずれの口座も取引手数料が無料である一方、スプレッドはやや広めに設定されています。
HYCM Classic口座のスプレッドはAXIORYとほぼ同水準で、非常に狭く安定していました。
Raw口座の取引コストを他社と比較
![]() Raw |
![]() ナノ |
![]() XM Zero |
||
USD/JPY | 往復手数料 | 0.4ドル | 0.6ドル | 1ドル |
スプレッド | 0.2~0.5pips | 0.3~0.7pips | 0.0~0.2pips | |
トータル | 79~109円 | 119~159円 | 148~168円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 0.4ドル | 0.6ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 0.6~0.8pips | 0.3~0.7pips | 0.9~1.5pips | |
トータル | 119~139円 | 119~159円 | 252~312円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 0.4ドル | 0.6ドル | 1カナダドル |
スプレッド | 0.9~1.4pips | 0.4~0.7pips | 1.4~1.8pips | |
トータル | 149~199円 | 129~159円 | 248~288円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 0.4ドル | 0.6ドル | 1豪ドル |
スプレッド | 0.8~1.4pips | 0.4~1.0pips | 1.3~1.5pips | |
トータル | 139~199円 | 129~189円 | 227~247円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 0.4ドル | 0.6ドル | 1スイスフラン |
スプレッド | 1.6~2.3pips | 1.7~2.5pips | 1.8~2.2pips | |
トータル | 219~289円 | 259~339円 | 347~387円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 0.4ドル | 0.6ドル | 1ポンド |
スプレッド | 1.3~1.7pips | 1.4~1.7pips | 0.9~1.6pips | |
トータル | 189~229円 | 229~259円 | 275~345円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 0.4ドル | 0.6ドル | 1NZドル |
スプレッド | 1.6~1.9pips | 0.9~1.3pips | 2.3~2.6pips | |
トータル | 219~249円 | 179~219円 | 320~350円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 0.4ドル | 0.6ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 0.1~0.3pips | 0.2~0.4pips | 0.1~0.3pips | |
トータル | 74~104円 | 118~148円 | 177~206円 |
0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2023年11月21日11時台の変動幅。1ドル148円・1ユーロ162円・1カナダドル108円・1豪ドル97円、1スイスフラン167円・1ポンド185円・1NZドル90円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。
上記は、HYCM Raw口座を他社のECN口座と比較してものです。
いずれの口座もスプレッドが非常にタイトな反面、外付け取引手数料が発生します。
AXIORYナノ口座が1ロットあたり片道3ドル、XM Trading Zero口座が1ロットあたり片道5通貨なのに対し、HYCM Raw口座は1ロットあたり片道2ドルと格安です。
さらに、HYCMはスプレッドも狭く安定しているため、トータルコストで見ても全体的に他社より有利でした。
スワップポイントは一般的な水準
ここでは、代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。
なお、すべて日本円に換算して計算・比較しているため、実際の金額とは多少異なる場合もあるので注意してください。
海外FX業者とスワップポイントを比較
![]() HYCM |
![]() AXIORY |
![]() XM Trading |
||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | 164円 | -287円 | 98円 | -264円 | 120円 | -291円 |
EUR/JPY | 112円 | -292円 | 80円 | -210円 | 120円 | -263円 |
CAD/JPY | 89円 | -210円 | 88円 | -171円 | 93円 | -215円 |
AUD/JPY | 53円 | -161円 | 62円 | -132円 | 64円 | -186円 |
CHF/JPY | -13円 | -176円 | 56円 | -110円 | -13円 | -188円 |
GBP/JPY | 169円 | -375円 | 102円 | -320円 | 203円 | -363円 |
NZD/JPY | 87円 | -187円 | 85円 | -145円 | 63円 | -209円 |
EUR/USD | -166円 | -31円 | -106円 | 29円 | -106円 | 17円 |
2023年11月22日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。1ドル148円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は支払い・青字は受取り。
上記はHYCMのスワップポイントを、AXIORY・XM Tradingと比較したものです。
HYCMは、ごく一般的なスワップポイントを提供しており、唯一EUR/USDは売りも買いもマイナススワップでした。
国内FX業者とスワップポイントを比較
![]() HYCM |
![]() GMOクリック証券 |
![]() SBI FXトレード |
||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | 164円 | -287円 | 231円 | -231円 | 223円 | -230円 |
EUR/JPY | 112円 | -292円 | 200円 | -200円 | 200円 | -205円 |
CAD/JPY | 89円 | -210円 | 155円 | -155円 | 149円 | -154円 |
AUD/JPY | 53円 | -161円 | 128円 | -128円 | 122円 | -127円 |
CHF/JPY | -13円 | -176円 | 97円 | -97円 | 90円 | -95円 |
GBP/JPY | 169円 | -375円 | 280円 | -280円 | 272円 | -277円 |
NZD/JPY | 87円 | -187円 | 136円 | -136円 | 134円 | -139円 |
EUR/USD | -166円 | -31円 | -60円 | 60円 | -63円 | 58円 |
2023年11月22日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。1ドル148円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は支払い・青字は受取り。
スワップポイントは国内FX業者のほうが断然有利です。
スワップポイント狙いの中長期トレードは、国内FX業者を利用してください。
スキャルピング禁止の可能性あり
HYCMは、スキャルピングを禁止している可能性があります。
以下は、利用規約を翻訳したものです。
3.14 HYCM 取引プラットフォームの適切な能力を維持するために、お客様は、当社のプラットフォーム上でスキャルピングの定義に該当する取引を行わないことに同意するものとします。HYCM はスキャルピングを、インターネットの遅延、技術的な問題やその他の条件によって引き起こされる価格の遅れを利用して利益を返す取引戦略、または買い注文と売り注文の両方を同時に、またはほぼ同時に入力する取引戦略と定義しています。スキャルピングは当社の利用規約の重大な違反とみなされ、そのため、HYCM はその絶対的な裁量により、取引を終了、交換、取り消したり、即時にアカウントを閉鎖したりする場合があります。(Google翻訳)
HYCMはスキャルピングの定義が少々独特で、「レイテンシーアービトラージ」「口座間・業者間アービトラージ」「買い注文と売り注文を同時、またはほぼ同時に入力する両建て取引」など、裁定取引やアービトラージと呼ばれる取引のことをスキャルピングと定義して禁止しています(同一口座内での両建て取引は認められています)。
スキャルピングとは本来、新規注文から数秒以内に決済して少額の利益を大量に積み上げていく取引戦略のことを指します。
この一般的なスキャルピングがHYCMの禁止事項に該当するかどうかは現在サポートに確認していますが、HYCMからは一向に返答がありません(2023年11月時点)。
どちらにしても、過度なスキャルピングは利益取消や出金拒否のペナルティを受ける可能性が非常に高いため、実践しないほうが良いでしょう。
Fixed口座は自動売買不可
HYCMの3種類の口座タイプのうち、固定スプレッドを採用しているFixed口座は自動売買に対応していません。
MT4・MT5のEAを使用して自動売買する場合は、変動スプレッドを採用しているClassic口座またはRaw口座を使用してください。
ストップレベルが広い
ストップレベル | |
---|---|
USD/JPY | 36ポイント |
EUR/JPY | 40ポイント |
CAD/JPY | 50ポイント |
AUD/JPY | 50ポイント |
CHF/JPY | 60ポイント |
GBP/JPY | 60ポイント |
NZD/JPY | 60ポイント |
EUR/USD | 30ポイント |
上記は、HYCMの主要通貨ペアに設定されているストップレベルの値です。
HYCMは、ストップレベルが非常に広いので注意してください。
例えばUSD/JPYの場合、現在価格から上下に36ポイント(3.6pips)の価格帯に予約注文は置けません。
そのため、先ほどの「HYCMはスキャルピング禁止の可能性がある」という話以前に、そもそもHYCMはスキャルピングに向いていない業者です。
スキャルピングの実践には、「ストップレベルゼロ」かつ「スキャルピング制限なし」を提供しているAXIORYやXM Tradingなどを利用してください。
ロスカット率20%|ゼロカットあり
HYCMのロスカット発動条件は、業界でも一般的な証拠金維持率20%以下です。
また、HYCMはゼロカットも採用しています。
ロスカットが機能しないほどの価格変動があり、口座残高がマイナスになってしまったとしても、マイナス分はHYCMが補填してくれます。
3.16 当社では、すべてのアカウントにマイナス残高保護メカニズムを追加するという形で、追加の投資家保護をお客様のアカウントに提供しています。当社のマイナス残高保護は、マイナスの口座残高を自動的にゼロにリセットすることで、不安定な市況時に口座資本を超える取引損失を軽減します。HYCM は、独自の裁量で、お客様のすべての口座を調べて、取引クレジットを取り崩したり、マイナスの口座残高をゼロにリセットする際に生じた損失を厳密に比例して削減したり、処理前にプラスの金額から赤字額を相殺したりする権利を留保します。あらゆる引き出し。口座残高が赤字のままになるなどのエラーが発生する可能性がございます。このような状況では、当社のカスタマーサービスチーム(accounts@hycm.com)までご連絡ください。
取引ツール・サービス
対応機種・OS | 自動売買 インジケータ追加 |
||
---|---|---|---|
MT4 | ダウンロード | Windows・Mac | 可能 |
ブラウザ | Windows・ Mac | 不可 | |
アプリ | Android・iOS | 不可 | |
MT5 | ダウンロード | Windows・Mac | 可能 |
ブラウザ | Windows・Mac | 不可 | |
アプリ | Android・iOS | 不可 | |
cTrader | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
独自ツール | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | Android・iOS | 不可 |
MT4・MT5が両方使える
取引ツールは、定番のMT4(MetaTrader4)と最新版のMT5(MetaTrader5)が両方使えます。
MT4とMT5が両方使える業者のメリットは、MT4からMT5への移行がしやすいという点です。
現在、海外FXトレーダーの多くは依然としてMT4を使い続けており、高機能であるはずのMT5はまだまだ普及していません。
MT5が普及しない主な理由は、MT4とMT5とではEAやインジケータに互換性がないためです。
EAやインジケータというのは、仕組みやスペックがそのまま取引成績に直結する極めて重要なプログラム。トレードスタイルそのものと言っても過言ではないでしょう。
とはいえ、今後はMT5が主流になることは間違いないので、トレーダーはいずれMT5に移行せざるを得ません。
そのため、業者がMT4・MT5を両方採用していてくれると、少しずつMT5への移行準備を進めることが可能です。
ユーザーの実情をよく把握できている業者というのは、このような細かなところまでサービスが行き届いています。
MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。
MT4・MT5は、Windows・Mac対応のダウンロードタイプ、Windows・Mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。
この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのはダウンロードタイプだけなので注意しましょう。
スマホ・タブレットでは自動売買できません。
独自アプリ「HYCM Trader」を提供
HYCMは、iOS・Android向けの独自スマホアプリ「HYCM Trader」をリリースしています。
口座開設・取引・マーケット情報・入出金・口座管理など対応しており、このアプリ一つあればHYCMの主要サービスを全て利用できます。
ただし、アプリ上で取引できるのはFixed口座のみです。
以下のリンクからダウンロードできます。
日本語カスタマーサポート
日本語対応 | 受付時間 | |
---|---|---|
メール | - | 平日24時間 |
チャット | - | 平日24時間 |
HYCMのサポート窓口は、メールとチャットの2種類が用意されています。
ただし、このカスタマーサポートはまともに機能していません。当サイトでは、日本語だけでなく英語で問い合わせしても、一切返信がありませんでした。
以前は日本人スタッフが在籍していたようですが、現在も在籍しているかどうかは定かではありません(2023年11月時点)。
メールアドレス:japancustomersupport@hycm.com
キャンペーン・ボーナス
ここでは、HYCMで開催中のキャンペーンや過去に開催していたキャンペーン情報をご紹介します。
HYCMのキャンペーン・ボーナスは基本的に期間限定かつ不定期開催なので、口座開設時にここで紹介しているキャンペーンは終了しているかもしれません。
ただ、HYCMはキャンペーン開催に積極的な業者なので、今回タイミングを逃してしまったとしても再度ボーナスを獲得できるチャンスは十分あります。
ここでは過去または直近に開催されたキャンペーンのみ掲載していますが、基本的なルールやパターンは毎回同じだと思うので、おおよその傾向は把握できるかと思います。
口座開設ボーナス13,777円
キャンペーン期間 | 期間限定(終了日未定) |
---|---|
キャンペーン対象口座 | HYCM Trader(独自アプリ) |
キャンペーン内容 | 口座開設ボーナス13,777円 |
HYCMは、期間限定で口座開設ボーナスキャンペーンを開催しています。
このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通りです。
ココがポイント
- 口座開設するだけでボーナス13,777円獲得
- ボーナスにはクッション機能あり
- HYCM Trader(独自アプリ)限定のボーナス
- ボーナスの受け取りには本人認証完了が必須
- 本人認証完了後、ボーナス受取申請が必要
- ボーナス自体は出金不可
- ボーナスを維持したまま利益を出金するには、30日以内に3ロット以上の取引達成が必要
- 条件未達成で出金した場合はボーナス全額消滅
口座開設と本人認証をするだけで、ボーナス13,777円がもらえます。このボーナスは、HYCMの独自アプリ(HYCM Trader)でのみ使用可能です。
このボーナスにはクッション機能がついており、ボーナス残高で損失補填ができるため自己資金を入金する必要はありません。
ボーナスを維持したまま利益を出金するには、ボーナス獲得から30日以内に3ロット以上の取引を達成する必要があります。
条件未達成のまま出金した場合、保有ボーナスは全額消滅するので注意が必要です。
100%入金ボーナス
キャンペーン期間 | 期間限定(終了日未定) |
---|---|
キャンペーン対象口座 | 全口座 |
キャンペーン内容 | 100%入金ボーナス |
HYCMは、期間限定で100%入金ボーナスキャンペーンを開催しています。
このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通りです。
ココがポイント
- 初回入金には100%入金ボーナス適用(上限500ドル)
- 2回目以降の入金には20%入金ボーナス適用(上限4,500ドル)
ココに注意
- ボーナスの受け取りには本人認証完了が必須
- ボーナスには60日間の有効期限あり
- ボーナスを維持したまま利益を出金するには、1,000ドルあたり30ロット以上の取引達成が必要
- 条件未達成で出金した場合は、出金可能額と出金額の比率に応じてボーナス消滅
- ボーナス自体は出金不可
- ボーナスにはクッション機能なし
このボーナスは、入金回数に応じて付与率が2段階に分かれています。
初回入金に対しては100%入金ボーナスが上限500ドルまで付与、2回目以降の入金に対しては20%入金ボーナスが上限4,500ドルまで付与されます。
獲得できるボーナス総額は5,000ドルと高額です。
ただし、このボーナスにはクッション機能が付いていないので、ボーナス残高損失補填はできません。
また、このボーナスには60日間の有効期限も設定されており、この期限を過ぎると保有ボーナスは全額消滅します。
有効期限内にボーナスを維持したまま利益を出金するには、ボーナス1,000ドルあたり30ロット以上の取引が必要です。
有効期限内に上記条件未達成のまま出金すると、出金可能額と出金額の比率に応じてボーナスが一部消滅します。
口座開設・入出金
必要書類は本人確認書類と現住所確認書類
口座開設の際は、本人認証のため以下の書類の画像データが必要となります。
書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。
顔写真の有無・有効期限・発行日などに注意しましょう。
本人確認書類(写真付き・両面)

- 運転免許証
- パスポート
- 国民IDカードなど
※ いずれか1点。
現住所確認書類(発行から3ヶ月以内)
- 銀行明細書
- 公共料金請求書
- その他の書類
※ いずれか1点。
本人確認書類が準備できたらHYCM公式サイトにアクセスして、口座開設と必要書類をアップロードしましょう。
口座開設の手順は、以下の通りです。
step
1公式サイトにアクセスする
HYCM公式サイトにアクセスし、口座開設
をクリックします。
step
2個人情報を入力する
姓名・メールアドレス・電話番号を入力し、次へ
をクリックします。
日本の国番号は+81です。電話番号の頭の0とハイフンは省略入力してください(例.080-1234-5678 → +818012345678)。
納税国のチェックを入れ、居住国・生年月日・住所・郵便番号を入力または選択し、次へ
をクリックします。
step
3取引口座を登録する
口座(CFD取引口座・投資口座)を選択し、次へ
をクリックします。
ここでは、CFD取引口座を選択した場合の手順を解説します。CFD取引口座とは、通貨ペアや貴金属などにレバレッジをかけて取引する口座です。投資口座は、現物株式の専用口座です。
取引ツール・口座タイプ・口座通貨・レバレッジを選択し、次へ
をクリックします。
「米国納税者か?」「公的地位を有する重要人物か?」の質問を選択し、マイページパスワードを登録します。
利用規約の同意チェックを2箇所入れたら、口座を開設
をクリックします。
step
4投資アンケートを入力する
自動的にマイページにログインするので、プロフィールを作成する
をクリックします。
推定年収を選択し、次へ
をクリックします。
資産状況を選択し、次へ
をクリックします。
取引可能見込額を選択し、次へ
をクリックします。
雇用形態を選択し、次へ
をクリックします。
業種・資金源を選択し、次へ
をクリックします。
リスク同意チェックを入れ、送信する
をクリックします。
step
5必要書類をアップロードする
証明書類をアップロードをクリックします。
本人確認書類の種類を選択します。
書類をアップロードする
をクリックし、あらかじめ用意していた本人確認書類の画像ファイル(表面・裏面)を選択したら、送信
をクリックします。
現住所確認書類の種類を選択します。
書類をアップロードする
をクリックし、あらかじめ用意していた現住所確認書類の画像ファイルを選択したら、送信
をクリックします。
審査中と表示されるので、あとは本人認証が完了するのを待ちましょう。
必要書類はアカウント作成から7日以内に提出する必要があります。
step
6本人認証が完了する
審査が完了すると、メールでお知らせが届きます。
マイページの認証ページにもApprovedと表示されます。
入出金方法は仮想通貨と国内銀行送金
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード |
VISA | - | ||
master | - | |||
JCB | - | |||
オンライン ウォレット |
bitwallet | - | ||
STICPAY | - | |||
その他 | - | |||
仮想通貨 | BTC | 20ドル | 即時 | 無料 |
ETH | 20ドル | 無料 | ||
その他 | 20ドル | 無料 | ||
銀行送金 | 国内 | 20ドル | 即時 | 無料 |
海外 | - |
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード |
VISA | - | ||
master | - | |||
JCB | - | |||
オンライン ウォレット |
bitwallet | - | ||
STICPAY | - | |||
その他 | - | |||
仮想通貨 | BTC | - | ||
ETH | - | |||
その他 | - | |||
銀行送金 | 国内 | - | ||
海外 | 300ドル | 最大4営業日 | 300ドル未満 は30ドル |
2023年11月時点の入出金方法。金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。
日本以外のユーザーはクレジットカードやオンラインウォレットなど、さまざまな入出金方法が利用できますが、日本居住者の入金方法は仮想通貨または国内銀行送金のみ、出金方法は海外銀行送金のみです。
最低入金額は20ドル、最低出金額は300ドルです。入出金手数料は基本無料ですが、300ドル未満の出金には30ドルの出金手数料が発生します。
HYCMについてよくある質問(FAQ)
HYCMでは、以下の金融商品を取引できます。
- 通貨ペア 66銘柄
- 貴金属 6銘柄
- エネルギー 3銘柄
- 商品 5銘柄
- 株式(現物) 1,080銘柄
- 株式(CFD) 141銘柄
- 株価指数 27銘柄
- 仮想通貨 28銘柄
日本居住者にHYCMのサービスを提供する運営会社は、セントビンセント・グレナディーンFSAで法人登録をしているだけで、金融ライセンスは保有していません。
ただし、HYCMグループ会社がFCA(英国金融行動監視機構)、CySEC(キプロス証券取引委員会)、CIMA(ケイマン諸島金融庁)、DFSA(ドバイ金融サービス機構)で金融ライセンスを取得しています。
納める金額は、総合課税(給与所得など、他の所得と合算した課税所得に、所得税の税率をかけて所得税額を算出する課税方式)で計算されます。税率は課税所得に応じて、所得税5%から45%、住民税10%、復興税2.1%となります。