Altum Brokersは近日中にサービス終了します。(2023年9月25日での情報)
Altum Brokers(アルタムブローカーズ)は、既にサービス終了となったCryptoAltum・AltumFxを統合して生まれた新たな海外FX業者・仮想通貨取引所です。
しばらくサービス準備中が続いておりましたが、ついに口座開設・入出金・取引が開放され、2023年5月17日に正式にサービスが開始されました。
リリース直後ということもあり、クチコミは一切出ておりません。
また、今後、取引条件やサービスが改定される可能性がありますし、近日中に豪華キャンペーンを打ち出してくる可能性もあります。
現在、Altum Brokersでは、ボーナス25ドルがもらえる新規口座開設キャンペーン(未入金ボーナス)を開催中です(2023年6月時点)。
独自開発の取引ツールが魅力の新たな海外FX・仮想通貨取引サービス
- 120カ国以上でサービスを展開するアルタムグループがスタートさせた新サービス
- 金融ライセンスは保有していない
- 資金の分別管理体制や仮想通貨のセキュリティ対策を実施
メリット
- KYC(本人認証)不要で口座開設・取引できる
- 通貨ペア66銘柄・仮想通貨54銘柄と充実
- 通貨ペア・貴金属・仮想通貨をレバレッジ500倍で取引できる
- スプレッドが狭く取引手数料も1ロット片道3.5ドルと安い
- 独自開発の取引ツールが使いやすい(チャートにTradingView採用)
- スキャルピング・両建てなど取引制限なし
- 仮想通貨の両替手数料無料
デメリット
- 金融ライセンスなし
- 5万円以上の出金には本人確認書類の提出が必要
- MT4・MT5が使えない
- 自動売買は実践不可
- ストップレベルが広い
- ロスカット率が50%と少々高い
- 入出金通貨が仮想通貨のみ
- クチコミが一切出ていない(2023年5月時点)
ココがポイント
- 旧サービスであるCryptoAltum・AltumFxの評判は決して悪くない
- レバレッジ・スプレッド・取引手数料などの取引条件もまずまずのレベル
- リリース直後ということもあり、サービスや取引条件はまだまだ不安定
- 今後、取引条件やサービスが改善される可能性がある
- 今のところ、急いで口座開設するような圧倒的なメリットはない
- 口座開設は今後開催されるキャンペーンの内容次第で検討するべき
Altum BrokersはKYC(本人確認手続)不要なので、口座開設時に提出書類はなく登録情報も氏名・メールアドレス・電話番号・居住国だけです。
ただし、入出金通貨が仮想通貨にしか対応しておらず、今のところ口座開設ボーナス(未入金ボーナス)も実施していないため、取引を始めるためにはまず仮想通貨を用意する必要があります。
国内外の仮想通貨取引所を利用して、日本円で仮想通貨を購入しても良いのですが、例えば法定通貨と仮想通貨の入出金に対応したハイブリッド取引所 FXGTなどで取引してから、そこで得た利益を仮想通貨でAltum Brokersに移動させるという手段もあります。
Altum Brokersは取扱銘柄が豊富で、通貨ペアは66銘柄、仮想通貨は合計54銘柄あります。スプレッドは狭く、スキャルピングや両建てなどの取引制限はありません。
通貨ペア・貴金属・仮想通貨は最大レバレッジ500倍で取引でき、口座残高や取引数量によるレバレッジ制限はありません。
また、最大の特徴は独自開発されたブラウザタイプの取引ツールで、MT4・MT5にはない見やすさと操作性を備えています。
ただ、Altum Brokersでは自動売買ができません。MT4・MT5の導入予定もありませんので、「Altum Brokersは裁量取引専用のサブ口座として利用して、自動売買のできるFXGTや他社をメインで利用する」といった使い方が想定されます。
また、ロスカット率が50%と高くストップレベルも広いので、リスク管理と予約注文の条件が他社よりも劣ります。
今ならボーナス25ドルがもらえる口座開設キャンペーンが開催中なので、このチャンスを利用して資金ゼロからお試し取引してみましょう(2023年6月時点)。
Altum Brokersへインタビューしました
信頼性・安全性
運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意が必要です。
突然の倒産・日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といった、トレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者や詐欺業者も多いからです。
自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制ぐらいはしっかり公開している業者を選ぶようにしましょう。
金融ライセンスなし
運営会社 | Amsa LLC |
---|---|
設立 | 2023年 |
登録住所 | Euro House, Richmond Hill Road, Kingstown St Vincent and the Grenadines VC0 100 |
金融ライセンス | なし |
Altum Brokersを直接運営する会社はセントビンセント・グレナディーン諸島で法人登録している「Amsa LLC」です。また、本社はキプロスのリマソールにあるとのことです。
Altum Brokersは、金融ライセンスを保有していないため、信頼性の面に懸念があります。
一般的に、海外FX業者は厳しい金融ライセンスを取得すると、ハイレバレッジやボーナスの提供ができなくなります。
そのため、他社でも金融ライセンスを取得せず、もっぱら入出金の実績や顧客サポートだけで顧客から信頼を獲得しようという業者はたくさんあります。
旧サービス CryptoAltumも金融ライセンスを保有せず、長らく真っ当にサービスを提供し続けていたため、その点においてAltum Brokersも一定の信頼性・安全性はあります。
ただし、運営実態が不透明であることに変わりはないので、以下のインビュー記事や旧サービスの記事も参考にしてください。
- Altum Brokers(旧CryptoAltum・AltumFx)を取材しました!
- CryptoAltumの評判|口コミ・安全性について(クリプトアルタム)
- AltumFxの評判|口コミ・安全性について(アルタムFX)
また、Altum Brokersから日本人向けにサービス紹介をした動画もアップロードされています。
分別管理あり・信託保全なし
Altum Brokersでは、顧客資金と業者運営資金を明確に分別管理しています。
第三者機関が提供する信託保全制度等はありませんが、万が一、Altum Brokersが破綻した場合でも、顧客資金は確実に返還できるとのことです。
また、以下のセキュリティ対策も実施されています。
- 社内での資金移動手続にマルチシグネチャを採用
- ユーザーのログイン時に2段階認証を採用
- アンチウイルス・アンチマルウェア・アンチキーロガーソフトウェア採用
- プライベートキーでセキュアなバックアップを実現
- 仮想通貨はコールドウォレットでネットワークから遮断して分別管理
日本の金融庁から警告なし
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」
今のところAltum Brokersには日本の金融庁・関東財務局から警告は出されておりません(2023年5月時点)。
金融庁に登録せずに日本人トレーダーを受け入れている全ての海外業者は、日本の法律上は無登録業者という扱いとなり警告が発せられます。
日本の法律上「海外業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外業者のサービスを使って取引すること」は合法です。
しかし、海外業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは、以下の規制によって明確に禁止されています。
外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。
しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。
ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。
つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがまずいという訳です。
そのため、日本人に人気のある海外FX業者のほとんどが、すでにこの警告を受けてしまっています。
ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。
クチコミ・評判
ここでは、海外トレーダー・国内トレーダーのクチコミの一部をご紹介します。
ただ、投稿者にはさまざまな事情があります。
すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。
- 口座タイプが違う
- 取引銘柄・取引数量・注文方法が違う
- 取引時間帯が違う
- トレードスタイルが違う
- VPSの有無・通信状態・スペックが違う
- 投稿時期によってサービスが変わっている
- 業者の禁止行為に抵触している
- 負けた腹いせによる誹謗中傷・愚痴
- アフィリエイターによる過剰な宣伝
- ライバル会社による虚偽の投稿
大手海外FX掲示板FPAには登録やクチコミなし(2023年5月時点)
海外最大級のFX掲示板 「FPA(ForexPeaceArmy.com)」は、FX業者が海外のトレーダーからどのように評価をされているのか知る上で、とても参考になるサイトです。
しかし、Altum Brokersは正式リリース前ということもあり、こちらのサイトに登録やレビューの掲載はありませんでした(2023年5月時点)。
旧サービスのCryptoAltumとAltumFxは、定期的にSNSでマーケット情報やイベント情報などを英語で配信していましたので、おそらく海外のトレーダーも大勢利用していたはずです。
しかし、なぜかCryptoAltumとAltumFxも、FPAに登録はありませんでした。
国内トレーダーからのクチコミも一切なし(2023年5月時点)
国内トレーダーからも、Altum Brokersについてのクチコミは一切出ておりません(2023年5月時点)。
しかし、旧サービスCryptoAltum・AltumFxのクチコミは、ある程度参考になります。
当時、CryptoAltum・AltumFxの取引条件やサービスは、「入出金通貨が仮想通貨のみ」という点を除けば、国内トレーダーからとても肯定的に捉えられていました。
この2社は当初、同タイプの取引所 FXGTとつながりがあり、CryptoAltumはFXGTのホワイトラベル、AltumFxはFXGTと運営会社が同じ「360 Degrees Markets Ltd」でした。
会社情報・取引条件・システムなどは共通点が非常に多く、同じプライムブローカーまたはアグリゲータを使用していたのか、レートやスプレッドは全く同一のものが配信されていました。
そのため、2021年8月には同じタイミングで異常レートが発生しており、多くのユーザーのポジションに影響を与えています。
海外FX業者では、システムトラブルやエラーによって異常レートが配信された場合、基本的にそのレートで発生した損失は補填され利益は取消されます。
優良業者なら損失補填に加えて利益保証してくれるケースもありますが、悪質業者だと利益保証どころか損失補填もされません。
FXGTは損失補填に加えて利益保証も実施したようなので、非常に誠実な対応だったとトレーダーから評価されています(CryptoAltum・AltumFxの対応は不明)
現在、Altum BrokersとFXGTとのつながりは解消されているようです。
「利用規約 16.不適切な取引行為」を見ると、異常レート発生時の利益取消ルールがしっかり明記されています。
Altum Brokersの取引条件やサービスには大きな期待ができそうですが、信頼性や安全性についてはまだまだ未知数です。
取引条件・取引ルール
ここではAltum Brokersの取引条件・取引ルールを、他社と比較しながら詳しく解説します。
比較対象の業者は、旧サービスのCryptoAltum・AltumFx、同タイプの海外FX・仮想通貨取引所 FXGT・CryptoGTの合計4サービスです。
タイプの似ている業者・サービスと比較することで、Altum Brokersの強み弱みがより直感的に分かるようになっています。
口座タイプは2種類
アルタムゼロ | アルタムプロ | |
---|---|---|
取引形態 | NDD STP | NDD ECN |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
取扱銘柄 | 通貨ペア 貴金属 エネルギー 商品 株価指数 仮想通貨 |
通貨ペア 貴金属 エネルギー 商品 株価指数 仮想通貨 |
取引手数料 | 無料 | 片道3.5ドル |
スプレッド | 1.5〜1.6pips | 0.3〜0.6pips |
ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引数量 | 100ロット | 100ロット |
最大ポジション数 | 100ポジション | 100ポジション |
ストップレベル | 20pips | 20pips |
スキャルピング | 可能 | 可能 |
自動売買 | 不可 | 不可 |
両建て | 可能 | 可能 |
マージンコール | 80% | 80% |
ロスカット | 50% | 50% |
ゼロカット | あり | あり |
取引ツール | 独自ツール | 独自ツール |
口座通貨 | JPY USD |
JPY USD |
最低入金額 | 100ドル相当 | 100ドル相当 |
キャンペーン | 対象 | 対象 |
ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルはUSDJPYの値。取引手数料は1ロットあたりの金額。
Altum Brokersの口座タイプは、アルタムゼロ口座とアルタムプロ口座の2種類です。
アルタムゼロ口座は別名スタンダード口座とも呼ばれ取引手数料無料でスプレッドが広めの口座、アルタムプロ口座は別名ECN口座とも呼ばれ取引手数料が1ロットあたり片道3.5ドル発生する代わりにスプレッドが優遇されている口座です。
その他の取引条件は同一で、利幅を広く取る場合はアルタムゼロ口座、取引手数料負けしない程度に利幅を狭く取ったスキャルピングの場合はアルタムプロ口座を選ぶと良いでしょう。
最大レバレッジは500倍・レバレッジ制限なし
Altum Brokersでは、以下のように銘柄によって最大レバレッジが異なります。
最大レバレッジ500倍で取引できるのは、通貨ペア・貴金属・仮想通貨だけです。
- 通貨ペア:500倍
- 貴金属:500倍
- エネルギー:100倍
- 株価指数:400倍
- 株式:10倍(2023年月時点では提供なし)
- 仮想通貨:500倍
- その他CFD:100倍
また、今のところ口座残高や取引数量によるレバレッジ制限のルールは存在しません(2023年5月時点)。
通貨ペアは充実の66銘柄|仮想通貨も合計54銘柄と豊富
旧サービスとの比較
Altum Brokers |
AltumFx |
CryptoAltum |
|
通貨ペア | 66銘柄 | 48銘柄 | 18銘柄 |
貴金属 | 7銘柄 | 2銘柄 | 1銘柄 |
エネルギー | 2銘柄 | 3銘柄 | - |
商品 | - | - | - |
株式 | - | 8銘柄 | - |
株価指数 | 11銘柄 | 8銘柄 | 2銘柄 |
債券 | - | - | |
ETF | - | - | - |
仮想通貨 | 19銘柄(スワップあり) 35銘柄(スワップなし) |
18銘柄 | 66銘柄 |
その他 | - | - | - |
同タイプの海外FX業者と比較
Altum Brokers |
FXGT |
CryptoGT |
|
通貨ペア | 66銘柄 | 53銘柄 | 9銘柄 |
貴金属 | 7銘柄 | 2銘柄 | 1銘柄 |
エネルギー | 2銘柄 | 3銘柄 | - |
商品 | - | - | - |
株式 | - | 50銘柄 | - |
株価指数 | 11銘柄 | 13銘柄 | 2銘柄 |
債券 | - | - | |
ETF | - | - | - |
仮想通貨 | スワップあり:19銘柄 スワップなし:35銘柄 |
41銘柄 | 法定通貨とのペア:42銘柄 |
その他 | - | シンセティック:9銘柄 DeFiトークン:9銘柄 NFT:5銘柄 GTi12指数:1銘柄 |
シンセティック:9銘柄 GTi12指数:1銘柄 |
2023年5月時点。FXGTの銘柄数は、口座タイプによって大きく異なる。
上記は、Altum Brokersの取扱銘柄を他社と比較したものです。
Altum Brokersの通貨ペアは66銘柄と豊富で、旧サービスよりもラインナップが強化されました。
一方、仮想通貨銘柄は「スワップポイントあり」と「スワップポイントなし」などに分類されており、以前よりも銘柄が厳選されたようです。
ちなみに、旧サービス AltumFxにあった株式はAltum Brokersで削除されておりますが、取引ツールのレバレッジ設定には株式の項目が準備されています。
いずれアップデートによって、株式やその他の銘柄が追加される可能性はあるでしょう。
Altum Brokersの全通貨ペアと全仮想通貨銘柄は、以下の通りです(2023年5月時点)。
CAD/JPY | SGD/JPY |
CHF/JPY | TRY/JPY |
EUR/JPY | USD/JPY |
GBP/JPY | ZAR/JPY |
AUD/CAD | GBP/HUF |
AUD/CHF | GBP/NOK |
AUD/NZD | GBP/NZD |
AUD/SGD | GBP/PLN |
AUD/USD | GBP/SEK |
CAD/CHF | GBP/SGD |
CAD/NOK | GBP/USD |
CHF/HUF | NOK/SEK |
CHF/NOK | NZD/CAD |
EUR/AUD | NZD/CHF |
EUR/CAD | NZD/SGD |
EUR/CHF | NZD/USD |
EUR/CZK | USD/CAD |
EUR/DKK | USD/CHF |
EUR/GBP | USD/CNH |
EUR/HKD | USD/CZK |
EUR/HUF | USD/DKK |
EUR/MXN | USD/HKD |
EUR/NOK | USD/HUF |
EUR/NZD | USD/ILS |
EUR/PLN | USD/MXN |
EUR/RUB | USD/NOK |
EUR/SEK | USD/PLN |
EUR/SGD | USD/RUB |
EUR/TRY | USD/SEK |
EUR/USD | USD/SGD |
GBP/AUD | USD/THB |
GBP/CAD | USD/TRY |
GBP/CHF | USD/ZAR |
GBP/DKK | - |
BCH/USD | ETH/USD |
BTC/EUR | IOT/USD |
BTC/GBP | LTC/USD |
BTC/JPY | NEO/USD |
BTC/USD | OMG/USD |
DSH/USD | QTM/USD |
EOS/USD | XMR/USD |
ETH/EUR | XRP/USD |
ETH/GBP | ZEC/USD |
ETH/JPY | - |
BCH/AUD | LNK/EUR |
BCH/EUR | LNK/GBP |
BCH/GBP | LNK/USD |
BCH/JPY | LTC/AUD |
BCH/USD | LTC/EUR |
BTC/AUD | LTC/GBP |
BTC/EUR | LTC/JPY |
BTC/GBP | LTC/USD |
BTC/JPY | USC/AUD |
BTC/USD | USC/EUR |
DOT/USD | USC/GBP |
EOS/AUD | USC/JPY |
EOS/EUR | USC/USD |
EOS/GBP | UST/USD |
EOS/USD | XLM/USD |
ETH/AUD | XRP/AUD |
ETH/EUR | XRP/EUR |
ETH/GBP | XRP/JPY |
ETH/JPY | XRP/USD |
ETH/USD | - |
スプレッドは一般的なレベル|取引手数料は1ロット片道3.5ドル
アルタムゼロ口座(スタンダード口座)のスプレッド
Altum Brokers アルタムゼロ口座のスプレッド
上記は、2023年5月18日9時台における、Altum Brokers アルタムゼロ口座のスプレッドを一定時間計測したものです。
アルタムゼロ口座は取引手数料無料で、スプレッドは海外FX業者としてはごく一般的な広さが提供されています。
CryptoGT(左)・FXGT(右)のスプレッド
こちらはCryptoGT(口座タイプは一つのみ)とFXGT(スタンダード+口座)のスプレッドを、先ほどのAltum Brokers アルタムゼロ口座と同じタイミングで計測したものです。
CryptoGTとFXGTはレートとスプレッドが完全に一致しているため、同じプライムブローカーまたはアグリゲータを使用していると思われます。
Altum Brokers・CryptoGT・FXGTは、レートの桁数やスプレッドの単位が異なるため少々比較しづらいのですが、Altum Brokersは以下の銘柄のスプレッドがCryptoGT・FXGTよりも有利でした。
- 通貨ペアならUSDJPYやEURJPYが有利
- 仮想通貨ならBTCJPYやBTCUSDが有利
アルタムプロ口座(ECN口座)のスプレッド
※ 2023年5月18日9時台
上記は、2023年5月18日9時台におけるアルタムプロ口座(ECN口座)のスプレッドを一定時間計測したものです。
アルタムプロ口座は、アルタムゼロ口座よりもスプレッドがかなり優遇されている反面、別途取引手数料が1ロットあたり片道3.5ドル発生します。
取引手数料の金額としては安くもなく高くもない水準で、スプレッドも他社のECN口座と遜色ない狭さを実現しています。
スワップポイント(調査中)
Altum Brokersでは、他社と同様にスワップポイントが発生します(一部の仮想通貨銘柄はスワップフリー)。
現在のところ、スワップポイントのリアルタイムレートは公式サイトや取引ツールで公開されていませんが、近日中にアップデートされる予定とのことです(2023年5月時点)。
アップデートされ次第、スワップポイントの金額や他社との比較についての情報を更新します。
自動売買は実践不可|スキャルピングと両建ては制限なし
Altum Brokersの独自ツールには、自動売買機能が備わっていません。
今のところMT4・MT5への対応予定もないので、EAを駆使したシステムトレードはできません(2023年5月時点)。
一方、スキャルピングや両建て(アービトラージは禁止)などの取引制限はないので、自動売買以外ならどのようなトレードスタイルでも実践できます。
ただし、ストップレベルが非常に広いというデメリットがあるため、予約注文を多用したスキャルピングには厳しい業者です。
例えばUSDJPYの場合、現在価格から20pips程度開けて予約注文を入れなくてはいけません。
禁止行為・ペナルティに注意
禁止事項
- 複数 グルー
- ボーナ
- ゼロカット
- ロボッ
Altum Brokersの利用規約には、上記のような禁止事項(禁止行為)が定められています。
主に、マーケットの乱用やボーナスの乱用についてのルールです。
禁止事項に抵触した場合は、Altum Brokersの裁量によってペナルティが決定されます。
ペナルティの種類はは、利益取消・注文取消・出金拒否・スプレッドの調整・取引制限・アクセス制限・口座の強制解約などです。
ロスカット率は50%|ゼロカットあり
Altum Brokersでは、マージンコールが証拠金維持率80%以下、ロスカットが証拠金維持率50%以下で発動します。
ロスカット率は20%に設定している業者が多いので、リスク管理の条件としては他社に少々劣ります。
また、ゼロカットも提供されているので、万が一、ロスカットが機能しないほどの価格変動があり口座残高がマイナスになってしまったとしても、マイナス分はAltum Brokersが補填してくれます。
現在のところ、Altum Brokers公式サイトではゼロカットについてが記載がありませんが、「」にはゼロカットルールについての記載があり、カスタマーサポートにも「ゼロカットあり」と確認済みです。
ネット上では「Altum Brokersはゼロカットなし」と、間違った情報が出ておりますので注意してください。
取引ツール・サービス
取引ツールは独自プラットフォームのみ
対応機種・OS | 自動売買 インジケータ追加 |
||
---|---|---|---|
MT4 | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
MT5 | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
cTrader | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
その他 | ダウンロード | なし | 不可 |
ブラウザ | 全デバイス | 不可 | |
アプリ | なし | 不可 |
Altum Brokersの取引ツールは、ブラウザタイプの独自ツールのみです。
ブラウザタイプの取引ツールはデバイスやOSに依存しないので、デスクトップ・スマホ・iOS・Androidなど全ての端末で全機能を利用できます。
ただし、自動売買には対応しておらず、プログラムやアプリを利用して取引を自動化するのも禁止されています。
Altum Brokersでは、今のところ多くの海外FX業者が取引ツールに採用するMT4(MetaTrader4)・MT5(MetaTrader5)の導入は予定されていません(2023年5月時点)。
自動売買・システムトレードを希望する人は、以下の記事を参考にMT4・MT5を扱っている業者を利用してください。
銘柄・レート・スプレッドなどが表示されたウィンドウは、ボックス表示またはリスト表示から表示方法を選択できます。
こちらは注文機能も搭載されており、注文種別や取引数量を設定できます。
買い
または売り
ボタンを押すと、詳細な注文画面が表示されます。
ここではテイクプロフィット・ストップロスの設定、コメントの追加が可能です。
この注文確認画面の表示を省略した、ワンクリック注文にも対応しています。
独自ツールには高機能チャート「TradingView」が採用されており、数多くのインディケーター・描画ツールが利用できます。
また、時間足も1分〜1時間まで8種類、チャート種別はローソク・ライン・エリアなど7種類から選択可能です。
日本人スタッフによるカスタマーサポート
日本語対応 | 受付時間 | |
---|---|---|
電話 | 可能 | 確認中 |
メール | 可能 | 24時間365日 |
チャット | 可能 | 24時間365日 |
Altum Brokersのサポート窓口は、電話・メール・チャットの3種類です。
日本人スタッフが在籍しており、日本語での丁寧なサポートが受けられます。
メールの返信スピードや顧客対応の姿勢については、特に問題はなさそうです。
電話はスマホアプリ「WhatsApp」の音声通話機能を使用します。
チャットに関しては、平日の昼間はなかなか接続できませんでした。
時間帯によっては不在あるいは混雑しているので、その時はメールを使用してください。
キャンペーン・ボーナス
ここでは、Altum Brokersのキャンペーンをご紹介します。
Altum Brokersのキャンペーンは、口座開設ボーナスと入金ボーナスの2種類あります。
以前までは50%入金ボーナスキャンペーンも開催していましたが、2023年6月時点では口座開設キャンペーンのみ開催中です。
開催中|口座開設ボーナス25ドル(終了日未定)
キャンペーン期間 | 期間限定(終了日未定) |
---|---|
キャンペーン対象口座 | 全口座 |
キャンペーン内容 | 口座開設ボーナス25ドル |
Altum Brokersでは、25ドルの口座開設ボーナスキャンペーンを期間限定で開催しています。
このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通りです。
ココがポイント
- 新規口座開設と申込フォームへの登録でボーナス25ドル獲得
ココに注意
- ボーナス有効期限は新規口座開設から30日
- 新規口座開設から30日以上ログインや取引活動がなければ口座無効化
- ボーナスは出金不可
- 利益を出金するには最低10回以上の往復取引達成が必要
- 出金できる利益はUSDT(TRC20)で25ドルまで
ボーナスをもらうためには、新規口座開設と専用の申込フォームへの登録が必要です。
承認されると、ボーナス25ドルが口座反映します。
ボーナスには、新規口座開設より30日間の有効期限があります。
また、新規口座開設から30日以上ログインや取引活動がない場合、口座は無効化されボーナスも全額消滅してしまうので注意してください。
ボーナス自体は出金できず、さらに利益出金条件まであります。
利益を出金するためには最低10回以上の往復取引達成が必要で、利益はUSDT(TRC20)で最大25ドルまでしか出金できません。
終了|50%初回入金ボーナス&25%追加入金ボーナス
キャンペーン期間 | 常時開催 |
---|---|
キャンペーン対象口座 | 全口座 |
キャンペーン内容 | 50%初回入金ボーナス・25%追加入金ボーナス |
Altum Brokersでは、最大50%入金ボーナスキャンペーンを常時開催しています。
このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通りです。
ココがポイント
- 初回入金に対しては、50%ボーナスを上限1,000ドル相当付与
- 追加入金に対しては、常に25%ボーナスを上限10,000ドル相当付与
ココに注意
- ボーナスから得た利益が200ドル以上になった場合のみ出金可能
- 出金前に最低でも10回以上の取引を完了する必要あり
- 出金時に身分証明書や現住所確認書類の提出を求められる場合あり
- 出金するとボーナス残高は全額消滅
- 使用されていないボーナスは有効期限30日経過後に自動消滅
この入金ボーナスは2段階に分かれており、初回入金に対しては50%入金ボーナスが上限1,000ドル相当額、追加入金に対しては常に25%入金ボーナスが上限10,000ドル相当額付与されます。
ボーナスで獲得した利益は最低10回以上の取引を達成して200ドル以上の利益を獲得していなければ出金できません。
ボーナスは、有効期限30日経過後に自動消滅します。また、口座資金や利益を一部でも出金しても保有ボーナスは全額消滅するので注意してください。
口座開設・入出金
口座開設時に提出書類は不要(ただし、入出金時には必要)
Altum Brokersは、KYC(本人認証)不要で口座開設できます。
一般的な海外FX業者・仮想通貨取引所が実施する、口座開設時の面倒な本人認証・必要書類提出はありません。
ただし、5万円以上の入出金をする場合には、結局、マネーロンダリング防止の観点から身分証明書や現住所確認書類の提出を求められます。
「せっかく取引で利益を出せたのに、いざ出金しようとしたら必要書類を受け付けてもらえず出金できなかった」という最悪の事態は避けたいので、本人認証・必要書類提出はなるべく口座開設時に済ませておいたほうが良いでしょう。
以下の書類を用意して、書類全体が鮮明に写るよう撮影してください。
身分証明書(写真付き)
- パスポート
- 運転免許証
- その他、国または政府発行の身分証明書など
※ いずれか1点。
現住所確認書類(発行から6ヶ月以内)
- 公共料金の請求書
- クレジットカード会社の請求書
- 金融機関が発行した口座明細書など
※ いずれか1点。
注意
- 身分証明書は、有効期限内のもので顔写真と手書きの署名が必要
- 現住所確認書類は6ヶ月以内に発行されたもので、氏名・住所・発行年月日が記載されているもの
口座開設手順は、以下の通りです。
step
1公式サイトにアクセスする
Altum Brokers公式サイトにアクセスし、今すぐ口座開設
または取引を始める
をクリックしてください。
step
2基本情報を入力する
基本情報を入力します。
氏名・メールアドレス・マイページパスワード・電話番号(国番号は+81)・国籍・表示言語・口座通貨・紹介者番号(任意)を入力または選択してください。
3つある利用規約同意のチェックを入れたら、Join
をクリックします。
step
3メールをチェックする
登録メールアドレスに、アカウントをアクティベートするためのメールが送信されます。
メール本文にあるリンクをクリックしてください。
step
4取引ツールにログインする
自動的にログイン画面が表示されます。
登録メールアドレスとパスワードを入力してLogin
をクリックしてください。
取引ツールにログインします。
口座タイプは、画面右上のメニューにあるSwitchカウント
から切り替えることが可能です。
口座通貨が日本円に設定された、リアルスタンダード口座(アルタムゼロ口座)・リアルECN口座(アルタムプロ口座)・デモスタンダード口座・デモECN口座の4種類があらかじめ用意されています。
必要書類は、画面右上のメニューにあるプロフィール
からアップロードできます。
左側メニューにある書類
をクリックし、ValidID(身分証明書)とProof of residence(現住所確認書類)の箇所にある選択File
ボタンから、あらかじめ用意していた必要書類の画像データを指定してください。
入出金方法は仮想通貨のみ
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
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クレジットカード デビットカード |
VISA | なし | ||
master | なし | |||
JCB | なし | |||
オンライン ウォレット |
bitwallet | なし | ||
STICPAY | なし | |||
BXONE | なし | |||
仮想通貨 | BTC | 100ドル相当 | 2時間以上 | 無料 |
ETH | 100ドル相当 | 2時間以上 | 無料 | |
LTC | 100ドル相当 | 2時間以上 | 無料 | |
BCH | 100ドル相当 | 2時間以上 | 無料 | |
USDT | 100ドル相当 | 2時間以上 | 無料 | |
USDC | 100ドル相当 | 2時間以上 | 無料 | |
TUSD | 100ドル相当 | 2時間以上 | 無料 | |
銀行送金 | 国内 | なし | ||
海外 | なし |
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード |
VISA | なし | ||
master | なし | |||
JCB | なし | |||
オンライン ウォレット |
bitwallet | なし | ||
STICPAY | なし | |||
BXONE | なし | |||
仮想通貨 | BTC | 指定なし | 1〜24時間 | 無料 |
ETH | 指定なし | 1〜24時間 | 無料 | |
LTC | 指定なし | 1〜24時間 | 無料 | |
BCH | 100ドル相当 | 1〜24時間 | 無料 | |
USDT | 100ドル相当 | 1〜24時間 | 無料 | |
USDC | 100ドル相当 | 1〜24時間 | 無料 | |
TUSD | 100ドル相当 | 1〜24時間 | 無料 | |
銀行送金 | 国内 | なし | ||
海外 | なし |
入出金時に発生するマイナー手数料などは別途自己負担。
Altum Brokersの入出金通貨は、仮想通貨のみです。
以下の7種類が利用できます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- テザー(USDT-TRC20・USDT-ERC20)
- USDコイン(USDC)
- トゥルーUSD(TUSD)
Altum Brokers側の入出金手数料は全て無料ですが、仮想通貨の送金時に発生するマイナー手数料は自己負担です。
最低入金額は100ドル相当、最低出金額に指定はありません。口座反映は入金が2時間以上、出金が1時間から24時間を目安としています。
Altum Brokersについてよくある質問(FAQ)
最大レバレッジは何倍ですか?また、レバレッジ制限はありますか?
通貨ペア・貴金属・仮想通貨は、最大レバレッジ500倍で取引できます。
その他のCFDは、銘柄によって最大レバレッジが異なります。
また、口座残高や取引数量によるレバレッジ制限はありません。
Altum Brokersでは、どんな銘柄が取引できますか?
通貨ペア66銘柄、貴金属7銘柄、エネルギー2銘柄、株価指数11銘柄、仮想通貨54銘柄を扱っています。
取引できる仮想通貨の種類は、以下の通りです。
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- BTC(ビットコイン)
- DOT(ポルカドット)
- DSH(ダッシュ)
- EOS(イオス)
- ETH(イーサリアム)
- IOT(アイオタ)
- LNK(チェーンリンク)
- LTC(ライトコイン)
- NEO(ネオ)
- OMG(オーエムジー)
- QTM(クアンタム)
- USC(Ultimate Secure Cash)
- UST(テラUSD)
- XLM(ステラルーメン)
- XMR(モネロ)
- XRP(リップル)
- ZEC(ジーキャッシュ)
スキャルピング・両建て・自動売買はできますか?
スキャルピング・両建ては可能です。
自動売買はできません。
マージンコールとロスカットの条件を教えてください。
マージンコールは証拠金維持率80%、ロスカットは証拠金維持率50%で発動します。
ゼロカットはありますか?
はい。Altum Brokersでは、ゼロカットが提供されています。
MT4・MT5は利用できますか?
いいえ。Altum Brokersの取引ツールは独自ツールのみです。
今のところ、MT4・MT5に対応する予定もありません(2023年5月時点)。
キャンペーンやボーナスはありますか?
はい。ボーナス25ドルがもらえる口座開設キャンペーンを開催中です(2023年6月時点)。
以前は、50%入金ボーナスキャンペーンを開催していました。
入出金方法は何が選べますか?入出金手数料はありますか?
入出金方法は、仮想通貨のみです。
Altum Brokersで取引を始めるには、仮想通貨が必要です。
また、Altum Brokersは入出金手数料無料ですが、仮想通貨送金時のマイナー手数料は自己負担です。
口座開設に必要な書類は何ですか?
Altum Brokersは、KYC(本人認証)不要で口座開設できます。
口座開設時に、必要書類を提出する必要はありません。
ただし、5万円上出金する場合は身分証明書や現住所確認書類の提出が必要です。